金時豆が生み出す独特の風味
一般的な羊羹では小豆が使われますが、五勝手屋羊羹は金時豆を原料にしているのが大きな特徴です。豆の風味を生かしたすっきりとした甘さで、飽きのこない味わいを楽しめます。
羊羹には、筒状の容器に入った「丸缶羊羹」や、一般的な形の「流し羊羹」などがあります。丸缶羊羹は、赤い筒状のパッケージと、必要な分だけ取り出して食べられるユニークな仕組みで知られています。
糸で切り分ける丸缶羊羹
丸缶羊羹は、容器の底を押し上げて羊羹を取り出し、付属の糸を巻き付けて切り分けます。包丁を使わずに食べたい分だけ切れるため、外出先でも手軽に楽しめます。
食べる際は、まず容器の上蓋を外し、ラベルに記された「切口」から包装を開きます。付属の糸を引き下げて取り出せる状態にしたら、容器の底を押し上げ、好みの量を出して糸で切り分けます。容器や包装に記載された案内に従うと、スムーズに開封できます。
歴史を感じさせるパッケージと伝統
「五勝手」という名前は、かつてこの地域で使われていた地名に由来します。丸缶羊羹のレトロなデザインにも老舗ならではの歴史が感じられ、贈答品や北海道みやげとしても人気があります。
独特の製法と上品な甘さを受け継ぐ五勝手屋羊羹は、北海道の伝統的なお菓子を味わいたい方におすすめの一品です。