青函連絡船
1908年から1988年までの間、本州の鉄道の終点「青森駅」と、津軽海峡を隔てた北海道「函館駅」とを結んでいた鉄道連絡船。
津軽海峡の海底下を通る海底トンネル「青函トンネル」が24年もの工事で1988年に完成して、役目を終えた。
摩周丸 船内
船内には、船長が指揮を執った操舵室・無線室を現役そのままに再現した「操舵室・無線室」や
青函連絡船の就航時に使用され、長い歴史を伝える珍しい資料などが展示されている。
大きな船の構造が模型や映像で手に取るようにわかる「船のしくみ展示室」、
函館港と函館山を一望できる「シーサイドサロン」などが設けられている。