かつて海峡の女王と称された優雅な船体の博物館船。
青函トンネルが開通した1988年まで航海をしていた。
船内には当時使用されていた操舵室などが公開されているほか、航海日誌など貴重な資料が展示されている。
1908年から1988年までの間、本州の鉄道の終点「青森駅」と、津軽海峡を隔てた北海道「函館駅」とを結んでいた鉄道連絡船。
津軽海峡の海底下を通る海底トンネル「青函トンネル」が24年もの工事で1988年に完成して、役目を終えた。
船内には、船長が指揮を執った操舵室・無線室を現役そのままに再現した「操舵室・無線室」や
青函連絡船の就航時に使用され、長い歴史を伝える珍しい資料などが展示されている。
大きな船の構造が模型や映像で手に取るようにわかる「船のしくみ展示室」、
函館港と函館山を一望できる「シーサイドサロン」などが設けられている。
4月~10月 8:30~18:00
11月~3月 9:00~17:00
年中無休
一般 500円
児童、生徒 250円
JR函館駅から徒歩で5分[0.4km]
函館空港からバスで20分(函館駅前下車)