1898年に創立された歴史ある修道院
トラピスト会は、17世紀に改革されたシトー会の一派で、厳格な修道生活と自給自足を重視しています。トラピスチヌ修道院でも、創立以来、祈りと労働、聖なる読書を生活の中心としてきました。
修道女たちは現在も厳しい戒律のもとで共同生活を送り、祈りや黙想に加えて、農作業や手工芸品の制作などに取り組んでいます。
ゴシックとロマネスクが調和した美しい建築
修道院の建物には、赤レンガの外壁や半円アーチの窓など、ゴシックとロマネスクの要素を取り入れた美しいデザインが見られます。
なかでも聖堂は印象的な建物の一つで、1927年に再建されました。落ち着いた赤レンガの外観と荘厳な雰囲気が、修道院ならではの静けさを感じさせます。
緑に囲まれた静かな境内
修道院の敷地には庭園や果樹園などが広がり、建物と自然が調和した穏やかな景観を楽しめます。函館の市街地から少し離れた静かな環境にあり、観光地のにぎわいとは異なる落ち着いた時間を過ごせるのも魅力です。
一般公開エリアで修道院の歴史を知る
修道院は修道女たちの祈りと生活の場であるため、すべての区域に立ち入れるわけではありませんが、一般公開されているエリアを見学できます。
前庭や売店に併設された資料室では、修道院の歴史や修道女たちの暮らしについて紹介されています。訪問の際は、祈りの場であることを尊重し、静かに見学することが大切です。
修道院ゆかりの菓子も人気
売店では、修道院ゆかりのお菓子などが販売されています。特にマダレナ(マドレーヌ)やクッキーはよく知られており、函館のお土産としても親しまれています。
修道院を訪れた記念として、歴史ある場所ならではのお菓子を選んでみるのもおすすめです。
函館で静かな時間を過ごせる歴史スポット
トラピスチヌ修道院は、歴史ある修道院建築と美しい自然、そして現在も続く修道生活に触れられる貴重な場所です。
函館観光の際には、建築や庭園を眺めるだけでなく、祈りと労働を大切にする修道院の歴史や文化にも思いを馳せながら、静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。