函館の町並み
函館山と函館港に囲まれる函館の地区は「西部地区の町並み」と呼ばれ、伝統的建造物群保存地区になっている。
明治末期から昭和初期にかけて、函館港があるこの地区が最も繁栄していて、教会や赤煉瓦の倉庫など、洋風・和風・和洋折衷の建物が多く残る地域。
函館山から函館港に向かう坂道や路面電車が走る街路と調和して特色のある町並みを形成している。
八幡の由来
八幡坂はかつて、この坂の上に函館八幡宮があったことからこの名前がある。
函館八幡宮は1878年の大火で焼失、現在地である谷地頭に移転したが坂に名前が残った。