函館・湯の川温泉にある植物園。園内には約300種の熱帯植物が植えられている。
温室の他に遊具や足湯、水の広場やサル山などの施設もあり、12月から5月のゴールデンウィークまで、サル山では温泉に入るサルを見ることができる。
函館市熱帯植物園(はこだてしねったいしょくぶつえん)は、北海道函館市に位置する植物園です。この植物園は、熱帯地域の植物を中心に展示しており、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。
函館市熱帯植物園は、函館市が1980年に設立しました。温暖な気候を活かして、熱帯地域の多様な植物を展示することを目的としています。園内には、南国の雰囲気を楽しむことができる温室や屋外の庭園が広がっています。
函館市熱帯植物園では、バナナ、パパイヤ、マンゴー、ブーゲンビリアなど、さまざまな熱帯植物を見ることができます。特に人気があるのは、色鮮やかな花々や珍しい果物の木々です。訪れる人々は、普段見ることができない植物の姿に驚かされること間違いありません。
植物園内の温室は、年間を通して一定の温度と湿度が保たれており、熱帯植物が快適に育つ環境が整えられています。また、屋外の庭園では、季節ごとに異なる植物が植えられており、四季折々の風景を楽しむことができます。特に春や夏には、多くの花が咲き乱れ、美しい景観を楽しむことができます。
函館市熱帯植物園には、植物だけでなく、動物も飼育されています。特に人気があるのは、サル山で飼育されているニホンザルです。冬季には、サルたちが温泉に浸かる姿を見ることができ、その可愛らしい姿が多くの観光客に愛されています。
函館市熱帯植物園では、植物や自然について学ぶことができる教育プログラムも実施されています。子どもたち向けのワークショップやガイドツアーが行われ、楽しみながら学ぶことができます。また、植物園内には、学術的な研究を行うための施設も整えられており、専門家による研究活動も盛んに行われています。
函館市熱帯植物園は、函館市電の「湯の川温泉」電停から徒歩約15分の場所に位置しています。また、バスやタクシーでもアクセスが便利です。園内には駐車場も完備されており、自家用車での来園も可能です。
函館市熱帯植物園は、熱帯植物や動物とのふれあいを楽しむことができる魅力的なスポットです。季節ごとに変わる美しい景観や、教育プログラムを通じて学ぶ楽しみを提供しています。函館を訪れる際には、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
4月~10月 9:30~18:00
11月~3月 9:30~16:30
12月29日~1月1日
一般 300円
小学生・中学生 100円
小学校就学前は無料
函館駅からバスで30分 → 熱帯植物園前から徒歩で3分