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岡山市 環境学習センター「めだかの学校」

(おかやまし かんきょう がくしゅう がっこう)

「めだかの学校」は、全国的にもユニークな体験学習施設であり、環境省が絶滅危惧種に指定した「メダカ」をはじめとする水辺の生物を通じて、生命の不思議さや自然環境の大切さを学ぶことができる場所です。また、旭川や吉井川に生息する天然記念物である「アユモドキ」を観察することも可能です。

岡山市環境学習センター「めだかの学校」について

岡山市環境学習センター「めだかの学校」は、メダカやその他の水辺の生物を通じて、自然や環境の大切さを伝えることを目的としています。この施設は岡山県中部の岡山市北区建部町に位置し、旭川に生息する魚たちを展示した「淡水魚水族館」や、自然素材で作られた郷土玩具を集めた「おもちゃの宿」が見どころです。また、メダカの飼育方法や自然環境の不思議を分かりやすく解説する教室も定期的に開催されています。

自然とメダカに会いに行こう

「めだかの学校」が位置する岡山市北区建部町は、山々や田畑に囲まれたのどかな自然環境が広がっています。この地域の水源である旭川には、メダカをはじめとする多様な魚たちが生息しており、それらを展示した「淡水魚水族館」や、自然素材で作られた郷土玩具を集めた「おもちゃの宿」を通じて、身のまわりにある自然環境や文化について楽しく学ぶことができます。

体験学習施設「めだかの学校」

メダカの学校の特徴

「めだかの学校」は、全国的にもユニークな体験学習施設です。この施設では、環境省が絶滅危惧種に指定したメダカやその他の水辺の生物を通じて、生命の不思議さや自然環境の大切さを学ぶことができます。また、「メダカのすめる川」や「自然のはたらき」などをテーマに、自然や生命の尊さを考える教室も開かれています。

イベントと活動

「めだかの学校」では、年間を通じてさまざまなイベントが開催されます。その中でも特に注目されるのは、三大行事の一つである環境まつりです。このイベントは毎年2,000人程の参加者を集め、無料で開放されるアマゴのつかみどりや竹細工、ストーンペイント、キャンドル作りなど、親子で楽しめるアクティビティが満載です。

旭川ミニ淡水魚水族館

「旭川ミニ淡水魚水族館」では、全国的にも淡水魚の種類が豊富な旭川に生息する約30種類の魚を展示しています。展示されている魚種には、オヤニラミやアユモドキなど、貴重な在来種も含まれており、自然環境の悪化や外来魚による影響から守るための取り組みも行われています。

展示生物と施設の紹介

展示生物の多様性

「めだかの学校」では、さまざまな淡水魚や水辺の生物が展示されています。その中には、ミナミメダカ、カダヤシ、カネヒラ、アブラボテ、ヤリタナゴ、カワムツ、ニホンウナギ、オオクチバス、ナマズ、アユモドキ、カムルチー、ギギなどが含まれています。これらの生物は、日本の淡水環境を代表する種であり、その多様性を感じ取ることができます。

館内の見どころ

館内には、「春の小川」と呼ばれるエリアがあり、メダカやカエルなどが元気に暮らせる環境が整っています。この「春の小川」は、昭和63年に「めだかの学校」開校と同時に始まった「春の小川復活作戦」によって再生されたもので、日本の原風景がよみがえっています。訪れた方々には、この小さな生き物たちの生活にふれ、自然の大切さや生命の尊さを家族みんなで考えるひとときを提供しています。

総合案内と展示

総合案内では、入館券の販売や旭川に生息する淡水魚の展示が行われています。さらに、メダカの稚魚を観察することもでき、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

旭川ミニ淡水魚水族館の展示

「旭川ミニ淡水魚水族館」では、オヤニラミやナマズ、フナなどを含む約30種類の魚が展示されています。これらの展示を通じて、環境の悪化や外来魚の影響による在来種の保護活動にも触れることができます。

めだかの展示室

「めだかの展示室」には、円型水槽や田地子川水槽、箱メガネ水槽など、多様な水槽が設置されており、来館者は水槽の内側からメダカやその他の魚を観察することができます。これにより、魚たちの生態をより近くで学ぶことができる工夫が施されています。

おもちゃの宿

「おもちゃの宿」は、日本各地の手作り人形や面、凧など、素朴な味わいの郷土玩具が展示されている施設です。昔懐かしい雰囲気が漂うこの展示館では、訪れた人々が童心に返り、郷土玩具の温かみを感じることができます。ケン玉やコマなどの郷土玩具を実際に体験することもでき、子どもから大人まで楽しめる施設となっています。また、庭園やおもちゃの宿周辺には97体の泥仏さんが大集合しており、人気のスポットとなっています。

ヨーグルト工房の楽しみ

「めだかの学校」の隣には、「ヨーグルト工房」が併設されており、ここでは建部ヨーグルトを使ったソフトクリームやパフェを味わうことができます。訪れる人々にとって、自然と触れ合いながら、地元の味覚も楽しめる贅沢なひとときとなっています。

春の小川の復活

校庭には、メダカやカエルなどが元気に暮らせる「春の小川」が流れています。この「春の小川」は、昭和63年に「めだかの学校」の開校と同時に始まった「春の小川復活作戦」によってよみがえったもので、日本の原風景が広がります。訪れた方々には、この小さな生き物たちの生活にふれ、自然の大切さや生命の尊さを考えるひとときを提供しています。

めだか環境教室と三大行事

「めだかの学校」では、メダカの飼育や自然環境の不思議をわかりやすく解説する「めだか環境教室」を開催しています。ここでは、「メダカのすめる川」や「自然のはたらき」など、自然や生命の不思議さや尊さをみんなで考える機会を提供しています。

環境まつり

「環境まつり」は、「めだかの学校」の三大行事の一つで、毎年2,000人ほどの参加者が訪れる人気イベントです。このイベントでは、施設の無料開放を行い、アマゴのつかみ取りや竹細工、ストーンペイント、キャンドル作りなど、親子で楽しめる多彩な体験イベントが用意されています。

きらり体験まつり

「きらり体験まつり」では、さまざまな体験プログラムを通じて、自然や環境について学ぶことができます。子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさんで、地域の人々に親しまれています。

まとめ

「めだかの学校」は、環境教育の重要性を学びながら、自然と親しむことができる貴重な施設です。絶滅危惧種のメダカやさまざまな淡水魚を通じて、生命の尊さや自然環境の大切さを学ぶことができるこの場所は、訪れるすべての人にとって特別な体験を提供しています。また、施設内外で開催される多彩なイベントや、郷土玩具の展示、ヨーグルト工房でのひとときなど、家族連れや観光客にとっても魅力的な場所となっています。

Information

名称
岡山市 環境学習センター「めだかの学校」
(おかやまし かんきょう がくしゅう がっこう)
Okayama Medaka School
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