江戸時代の元禄元年(1688)頃、酒造りを開始した室町酒造。地元、赤磐産の契約栽培青梅(古城梅)を、雄町米の酒に1年以上漬け込んだ黄金色に輝く贅沢な梅酒。“使用する素材はどの酒と相性がいいのか”果実の風味を残すにはどうしたらいいのか”糖度はどれくらいにするのか”など完成までにさまざまな試行錯誤を繰り返し、3年以上を要してようやくできあがったという。梅の果実の旨味が凝縮し、甘みとほのかな酸味と芳醇な香りを楽しめるこのお酒、2009年度B.T.I(北米で最大の種類コンテスト)にて金賞を受賞。ぜひお試しを。