熱海市街地の中部の山側、熱海街道(県道11号)沿いに位置する都市公園で、日本で最も早咲きの梅と最も遅い紅葉が楽しめると言われ、熱海市の観光名所の一つとなっています。
広さは4.4haあり、なだらかな斜面に広り、60品種・469本の梅を含む多くの植物が美しく植えられています。
100年以上の歴史を持ち、園内にはさまざまな碑や建物も建てられています。
熱海といえば温泉と梅
日本一早咲きの梅、日本一遅い紅葉の名所としても全国にその名を知られています。
この庭園には、早咲きの梅272本、中咲きの梅104本、遅咲きの梅96本、楓類380本、松・楠等134本など、さまざまな植物が美しく植えられています。
初川の渓流をはさんで紅梅・白梅が巧みに配されています。また園内にはツツジや楓も多く、新緑、初夏の花、紅葉と四季折々の風情を見せます。
早咲きの梅は、年末から咲き始め、梅まつり期間に見ごろを迎えます。一足早い春の訪れを感じてください。
梅まつり期間中は、園内に土産品店もオープン。日曜祝日を中心に芸妓連演芸会や歌謡ショー、甘酒無料サービスなど様々なイベントが行われます。
もみじまつり期間中は、日中の紅葉狩りはもちろん、「園内足湯」や「熱海梅園もみじまつりフォトコンテスト」、夜は「もみじライトアップ」、「光きらめく熱海ナイト周遊プラン」を開催します。
歴史
熱海梅園の歴史は1885年(明治18年)にさかのぼります。内務省の長与専斎が岩倉具視の命を受け、大湯間歇泉の隣に国内初の温泉療養施設「噏滊館(きゅうきかん)」を作りました。
同施設に併せて遊歩公園の必要性を提唱し、横浜の豪商の茂木惣兵衛の協力を得て、1886年(明治19年)に熱海梅園が開園しました。
1888年(明治21年)には噏滊館付属地として皇室付属地に編入されましたが、戦後に国有地となりました。
そして、1960年(昭和35年)には熱海 国際観光温泉 文化都市 建設法に基づいて無償で熱海市に払い下げられました。
2008年(平成20年)には、大塚実(大塚商会・創業者)の私財提供により、園内の再生リニューアル工事が行われました。この工事により園内がより一層美しくなりました。
施設・建築・碑・名所
梅園五橋
梅園内に流れる初川に架かる橋のうち、「梅園五橋」と呼ばれているものがあります。
また、2009年(平成21年)には、さらに北の澤田政廣記念美術館と韓国庭園を結ぶ連絡橋として「梅園橋(うめぞのばし)」も完成しています。
梅園六名木
梅園内には以下の6本の名木があります。
記念碑・彫刻
梅園内にはさまざまな記念碑や彫刻があります。
句碑
梅園には多くの句碑もあります。
その他
イベント
時間制限なし
(ライトアップは「もみじまつり」期間中のみ実施)
無休
無料
梅まつり期間中のみ有料
一般(高校生以上)300円
熱海市内宿泊者 100円
中学生以下 無料
※有料期間中入園された方は、澤田政廣記念美術館への入園が無料
JR熱海駅から「相の原団地」行きバスにて約15分→「梅園」下車
JR熱海駅より伊東線にて約3分→JR来宮駅下車→徒歩約10分