旅人から生まれたといわれるユニークな名物
勝手丼の始まりには、釧路を訪れた旅行中のライダーにまつわるエピソードがあるといわれています。
手持ちのお金が少なかったライダーが和商市場を訪れた際、市場の店の人が白いご飯を買うよう勧め、そのご飯の上に魚介類を少しずつのせてあげたことが、勝手丼の始まりとされています。
こうした温かい交流から生まれたスタイルが広まり、現在では釧路を代表するご当地グルメの一つとして知られるようになりました。
和商市場で自分だけの海鮮丼を作る
勝手丼を楽しむ舞台となる和商市場には、鮮魚店や塩干物を扱う店、魚卵専門店など、さまざまな店舗が並んでいます。
まず市場内のお惣菜店などで白いご飯を購入し、丼を手に市場を巡ります。そして、気になる魚介を扱う店で、好きな具材を選んでご飯の上にのせてもらいます。
ウニ、イクラ、エビなど好きな具材を自由に
具材にはエビ、ウニ、イクラなど、北海道らしい海産物が豊富にそろいます。自分の好きな魚介だけを選ぶのはもちろん、普段はなかなか食べない海の幸を試してみるのもおすすめです。
少量ずつ具材を選べるため、さまざまな魚介を一度に味わえるのも魅力です。具材の組み合わせや盛り付けによって、世界に一つだけの海鮮丼が完成します。
市場の人とのやり取りも楽しみの一つ
勝手丼の楽しさは、海鮮丼を食べることだけではありません。市場を歩きながら、店の人と相談して具材を選んだり、価格を確かめたりする市場ならではのやり取りも魅力です。
新鮮な魚介が並ぶ市場の活気を感じながら、自分の好みに合わせて少しずつ丼を完成させていく過程も、旅の思い出になるでしょう。
釧路で味わいたい、自分だけの海鮮丼
勝手丼は、釧路の豊かな海の幸と市場の活気を同時に楽しめるユニークなご当地グルメです。
何を選ぶか、どれだけ盛り付けるかは自分次第。釧路を訪れた際には、和商市場を歩きながら自分だけのオリジナル海鮮丼を作ってみてはいかがでしょうか。