3種類の雲海
見え方が異なる3種類の雲海がある。
1つ目は北海道東部沖で発生した海霧が南東の風によって十勝平野を覆い、日高山脈を超えた場合に見ることのできる太平洋産雲海で、大きな滝のように見える。
2つ目は熱が上空へ逃げて冷やされた空気が盆地状地形の底に溜まった場合(放射冷却の場合)に見ることのできるトマム産雲海で、山麓のリゾートを覆うように雲海がたまって見える。
天候が悪い時や悪くなる時に見ることのできる悪天候型雲海があり、
山々にまとわりつくように発生した雨雲や霧の層。
Cloud Walk(クラウドウォーク)
雲海の上を空中散歩しているような感覚を体験できる、山の斜面からせりだした雲の形をイメージしたデッキ。
Cloud Pool(クラウドプール)
縦横各約10メートルある巨大なハンモックのような施設。
雲の形をイメージしたデザインで、地面からの高さは最大約8メートルあり、網の上に載って、雲の上にいるような浮遊感を味わえる。
雲のゆうびん屋さん
雲海テラスで販売しているポストカードを、水色の雲海ポストに投函すれば、世界中に無料で送ることができる。
トマム山登山
雲海テラスのあるゴンドラ山頂駅からトマム山の山頂まで、標高差150メートル、距離約600メートル、所要時間およそ40分の登山コース。
山頂からは山々を見渡せる大パノラマの景色が広がり、運が良ければ雲海に囲まれた世界に。