富士養鱒場は、静岡県富士宮市猪之頭地区に位置する静岡県水産試験場の一部で、正式名称は「静岡県水産試験場富士養鱒場」です。1936年に設立され、ニジマスの種苗生産や研究活動のほか、観光や教育的役割も果たしています。
敷地面積は約45,553m²に及び、主にニジマスの種苗生産、供給、そして養殖技術に関する試験研究を行っています。また、場内には観光客向けの施設が整備され、釣り堀でのニジマス釣り(有料)や展示室での学習体験が可能です。
富士養鱒場の釣り堀では、ニジマス釣りを楽しめます。家族連れや初心者にも人気のスポットです。
本館の1階にある展示室では、ニジマスやアマゴ、ブラウントラウトなどの淡水魚の生態を学べる水槽展示や、養殖技術を紹介するパネルが設置されています。見学は自由で、淡水魚についての知識を深めることができます。
平成7年に完成した本館は、1階が展示室と会議室、2階が事務所として利用されています。見学者に向けた情報提供が充実しており、施設の中心的な役割を果たしています。
稚魚の育成に利用される施設です。稚魚は病気にかかりやすいため、金網試験池で保護された環境のもと育成されます。
計32の試験池があり、稚魚が成魚になるまでの成長過程に応じて池を移動しながら飼育されます。
成熟した親魚から卵を採取し受精させる施設です。年間を通じて産卵が可能な技術が採用されています。
試験池から出る排水を沈殿池で浄化し、外部へ放流します。環境に配慮した設計です。
養殖業者が持ち込んだ魚の病気を診断する専門施設です。
水質分析や魚肉成分の分析を行い、養殖環境を科学的に管理しています。
バイオテクノロジーを活用した飼育試験を実施する施設です。
魚病に関する研究や感染試験を行い、安全な環境での飼育技術を研究しています。
電車とタクシー: 富士宮駅からタクシーで約40分。
バス: 富士宮駅から猪之頭地区行きの路線バス(本数は少なめ)。
駐車場: 無料(30台)。
富士山を背景に広がる美しい高原地帯で、アウトドアや牧場体験が楽しめます。
静かな湖畔での散策やキャンプが人気のスポット。富士山の絶景を楽しめます。
美しい自然の造形美を堪能できる滝。富士養鱒場からもアクセス可能です。
小規模ながら風情ある滝で、夏場の涼を求めて訪れる人が多い場所です。
日蓮宗の総本山として知られる寺院。歴史的価値が高い建造物を見学できます。
日本の象徴ともいえる世界遺産の富士山。登山や観光を通じて四季折々の景色を満喫できます。
富士養鱒場は、ニジマスの養殖や研究施設としての役割だけでなく、観光地としても多くの魅力を持つ場所です。釣りや展示室での学びを通じて自然と触れ合える貴重な体験ができます。また、周辺観光地との組み合わせで、一日を充実した時間にすることができるでしょう。