富士山西麓に広がる海抜700~1,000mの緑豊かな高原です。富士箱根伊豆国立公園に指定されており、その広大な土地全体からは美しい富士山を望むことができます。
この地は真夏でも涼しいため、夏季には避暑地として観光客が訪れます。名前の由来は、朝に霧が発生しやすいことからきており、古くから「朝霧ケ原」とも呼ばれていました。
広々とした草原が広がり、その風景はまさに牧歌的。パラグライダーなどのスカイスポーツも行われる人気のスポットです。
春から天然の花畑が広がり、秋には名月やすすきが美しいです。真夏でも涼しく、多くの人々に愛されています。
また、特筆すべきは、黒ボク土という地質が酪農を盛んにし、ホルスタインを中心とする乳牛が群れ遊ぶ牧場が点在していることです。
訪れる際には、工房や蔵の見学や体験メニューを楽しんだり、美味しいお土産を手に入れることもできます。さわやかな風と美しい景色に包まれながら、富士山の恵みを満喫しましょう。
歴史的にも注目され、源頼朝による富士の巻狩りが行われた1193年から開拓団の入植が進み、現在では富士山周辺の酪農地帯として代表的な存在となっています。
この地域は1954年に国から「高度集約酪農地域」として指定されました。
観光施設としても発展しており、朝霧アリーナではボーイスカウトの野営大会や世界ジャンボリーなどの国際イベントも開催されています。道の駅朝霧高原も地域の観光拠点として重要な存在です。