フランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示する美術館です。ベルナール・ビュフェは戦後の具象画壇を代表する画家であり、独自の画風は、黒い直線とモノトーンの色彩によって特徴づけられています。
美術館には油彩画、水彩画、版画、挿画本、ポスターなど約2,000点の所蔵作品があり、その質と量は世界一を誇っています。
ビュフェの初期から晩年に至るまでの作品を鑑賞することができ、常時100点以上のビュフェ作品を展示しています。
併設されているビュフェこども美術館は、子どもたちと美術が出会うきっかけを提供する体感型の美術館です。
ベルナール・ビュフェ
1928年にパリで生まれたフランスの画家です。彼は第二次世界大戦後の具象絵画の代表的な画家として知られています。
幼少期から家族との関係が希薄であり、特に10代で母を亡くした後は孤独を抱えながらキャンバスに向かう日々を送っていました。
1943年にパリ国立高等芸術学校に入学し、1948年にはパリで最も権威のある新人賞・批評家賞を受賞。この頃から天才画家としての評価が高まりました。
ビュフェの作品は硬質で鋭く太い針金のような輪郭線やモノトーンに近い色彩が特徴であり、不安げな表情をした人物たちが描かれることがあります。彼の画面には戦後の時代の不安や荒涼とした心象風景が表現されていました。
また、妻のアナベルが多くの女性像のモデルとして登場しています。油彩画の他にも優れた版画も制作していました。
ビュフェは1971年にレジオン・ドヌール勲章を受章し、1974年にはアカデミー・フランセーズ会員となりました。
しかし、早い時期に名声を得たことから後年の作品にはマンネリ化の傾向が指摘されることもありました。晩年にはパーキンソン病を患い、71歳の時に自らの命を絶ちました。
彼の作品は日本でも早くから紹介され、ベルナール・ビュフェ美術館が1973年に開館しました。
3月~10月 10:00~17:00
11月~2月 10:00~16:30
水曜・木曜(祝日となる場合は開館し金曜を休館)
年末年始
大人 1,000円~1,500円
高・大学生 500円~750円
中学生以下 無料
※企画展によって料金が変わります
新東名 長泉沼津ICから車で10分
東名 沼津ICから車で10分