紀州から伝わった「ぼら漁」を行うために江戸時代1626年に紀伊家によって建てられた漁師小屋です。
ぼら漁をするために、船や網の手入れをしながら住み込んだ漁師たちが暮らしていました。
当時は徳川幕府に保護され、紀伊家が直営で創業していたため、この地で獲れたボラは江戸城にも献上され、江戸幕府の第3代征夷大将軍である徳川家光も食べたと言われています。
そんな歴史を持つぼら納屋が復元されて、金目鯛やしらすなど伊豆の天然の地魚料理にこだわったお食事処になっています。
潮の香り漂う茅葺屋根の漁師小屋の風情をそのままに座敷で、新鮮な海の幸を堪能できます。
また、ぼら納屋から吊り橋まで1.4kmのピクニックコースもあり、観光の拠点としても人気を集めています。
10:30~15:00頃
木曜日
伊豆急行線 城ヶ崎海岸駅から徒歩約25分