信長の庭
信長の庭は、織田信長をイメージして造られた回遊式庭園です。長良川流域で採取された石を約1,000トン使用した石庭が特徴で、力強さと繊細さを兼ね備えた景観を生み出しています。
石の配置や庭園の造形を眺めながら散策すれば、戦国時代の歴史に思いをはせるとともに、日本庭園ならではの趣を味わえます。
冠木門と信長居館跡
冠木門(かぶきもん)は、信長居館跡の入口に設けられた門です。門をくぐって階段を上ると、斎藤道三や織田信長が居城としたと伝えられる信長居館跡にたどり着きます。重厚な造りの門からは、当時の権力や城郭の威厳を感じられます。
居館跡では発掘調査が行われ、金箔を施した痕跡のある飾り瓦や庭園の遺構などが発見されています。こうした発掘成果は、当時の居館の姿や文化を知るうえで重要な手がかりとなっています。
戦国時代の歴史に触れながら遺構を巡ることで、岐阜が政治や軍事の重要な拠点だった時代を身近に感じられます。
日中友好庭園
日中友好庭園は、岐阜市と中国・杭州市の友好提携10周年を記念して造られた庭園です。岐阜公園の中心部から少し離れた場所にあり、長良川にも近い位置に広がっています。
園内には、中国風の意匠を取り入れた門や土塀、庭園が整備されています。杭州市の名所として知られる西湖を模した池もあり、日本庭園とは異なる中国情緒あふれる景観を楽しめます。
また、桜の名所としても親しまれています。例年4月初めの桜の季節には、園内が淡いピンク色に包まれ、華やかな春の風景が広がります。
三重塔
岐阜公園にある三重塔は、大正天皇の御大典を記念して建立された朱塗りの三層塔です。鮮やかな朱色が周囲の緑に映え、公園の景観を印象づける建造物の一つとなっています。
塔の内部には弘法大師像などがまつられており、歴史や信仰にゆかりのある見どころとしても知られています。自然に囲まれた園内を散策しながら、ぜひ注目したいスポットです。
歴史と自然を楽しむ散策スポット
岐阜公園は、戦国時代の歴史を感じられる史跡や庭園、博物館などが集まる観光エリアです。金華山ロープウェーを利用して山頂方面へ足を延ばしたり、園内の施設を巡ったりと、さまざまな楽しみ方ができます。
春の桜や秋の紅葉など、季節によって異なる表情を見せるのも魅力です。岐阜城や金華山とあわせて訪れれば、岐阜の歴史と自然をより深く満喫できるでしょう。