長良川エリア:岐阜の自然を源流から下流まで再現
4階:長良川源流エリア
4階には、岐阜県郡上市高鷲町叺谷周辺の滝や渓谷をイメージした、長良川の源流エリアが広がっています。山間部の清らかな水が流れる環境を再現し、ヤマトイワナやサワガニ、クロサンショウウオなど、源流域に生息する生き物を観察できます。
川の始まりとなる山の自然に目を向けることで、水が森から川へと流れ、生き物の暮らしを支えていることを感じられます。
3階:長良川の上流から下流エリア
3階では、郡上市や美濃市周辺の瀬や淵など、長良川の上流から下流にかけての環境が再現されています。展示されているのは、サツキマスやアユ、オオサンショウウオ、コサギなど、川のさまざまな場所で暮らす生き物たちです。
流れの速い場所と穏やかな場所では、生き物の暮らし方も異なります。水槽を見比べながら、それぞれの環境に適応した生態や、長良川が育む豊かな自然について学べます。
世界の淡水域エリア:大河と湖に暮らす生き物たち
2階:メコン川・コンゴ川・タンガニーカ湖
2階には、世界各地の川や湖をテーマにした展示エリアがあります。東南アジアを流れるメコン川、アフリカのコンゴ川、タンガニーカ湖など、それぞれ異なる自然環境を再現しています。
メコンオオナマズやテッポウウオ、シクリッドなど、地域ごとの特徴を持つ魚たちを観察できるのが魅力です。日本の川ではなかなか見られない生き物に出会い、世界の淡水域の多様性を知ることができます。
1階:アマゾン川エリア
1階では、南米のアマゾン川に生息する生き物たちを紹介しています。展示されているのは、巨大な淡水魚として知られるピラルクーをはじめ、レッドテールキャット、ピラニア、デンキウナギなどです。
熱帯の大河に暮らす生き物たちは、姿や大きさだけでなく、食性や身を守る方法にもそれぞれ特徴があります。水槽をじっくり観察することで、アマゾン川の豊かな生態系と、そこに暮らす生き物たちの不思議に触れられます。
生き物を間近に感じられる特別展示と体験
ゾウガメひろば
ゾウガメひろばでは、アルダブラゾウガメを間近で観察できます。大きな体やゆったりとした動きなど、普段はなかなか接する機会のないゾウガメの特徴をじっくりと見られるスポットです。
カピバラテラス
カピバラテラスでは、愛らしいカピバラの姿を楽しめます。のんびりと過ごす様子や、周囲の環境に合わせて行動する姿を観察しながら、生き物への親しみを深められます。
清流ふれあいプール
清流ふれあいプールでは、長良川に生息する魚たちに触れる体験ができます。展示を見るだけでなく、生き物を身近に感じられるため、子どもたちの自然学習にもおすすめです。体験の実施状況や参加方法については、訪問前に確認しておくと安心です。
アクア・トト ぎふの歴史と建物の特徴
アクア・トト ぎふは、2004年に開業しました。岐阜県各務原市川島笠田町に位置し、岐阜県営都市公園施設の一つとして、河川環境楽園内で多くの来館者を迎えています。
建物は、岐阜県のシンボルマークにも使われているローマ字の「G」をモチーフにした扇形のデザインが特徴です。館内は階ごとにテーマが分かれており、長良川の源流から世界の淡水域へと、順番に生態系をたどりながら見学できる構成になっています。
アクセスと周辺施設
アクア・トト ぎふは、東海北陸自動車道の川島パーキングエリア・ハイウェイオアシスに隣接しています。高速道路を利用する場合は、川島パーキングエリアやハイウェイオアシスに車を停めて、徒歩で水族館へ向かうことができます。
一般道から訪れる場合は、河川環境楽園の中央駐車場を利用できます。混雑時には東口駐車場や西口駐車場も利用できるため、周辺施設とあわせて楽しむことも可能です。
また、年間パスポートも販売されており、通常の入館料2回分で購入できる設定となっています。何度も訪れて生き物の成長や季節による変化を観察したい方には、年間パスポートもおすすめです。
アクア・トト ぎふで水辺の自然を学ぶ
世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふは、長良川の自然から世界各地の大河や湖まで、淡水域の生態系を幅広く学べる水族館です。迫力ある大型魚や愛らしい動物たちを観察できるだけでなく、地域ごとに異なる水辺の環境や生き物の暮らしについても理解を深められます。
家族でのお出かけはもちろん、自然や生き物に関心のある方にもおすすめです。河川環境楽園での散策と組み合わせながら、世界の水辺を巡るようなひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。