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三島 沼津 観光ガイド

旧東海道の宿場町の要所であった三島・沼津。地名の由来となった三嶋大社がある他、門前には鰻の名店などのグルメを楽しむことができます。

三島エリアは伊豆半島の北端、箱根山のふもとに位置しています。この地域は火山灰土壌が豊富で、そのため根菜類の生産が盛んです。

じゃがいも、大根、人参、サツマイモなどがこの地で栽培され、特にじゃがいもは「三島馬鈴薯」として「しずおか食セレクション」に認定されています。三島馬鈴薯は、伝統的な手掘りと厳格な品質検査に約1ヶ月をかけて生産され、その品質の高さから「日本一のメークイン」と称されることもあり、じゃがいものトップブランドとして高く評価されています。

さらに三島エリアには、富士山の水源から湧き出る清らかな湧き水が点在しており、国土交通省によって「水の郷百選」に認定されました。このため、市内の水道水は地下水を利用しており、水資源が非常に豊かです。

三島エリアの主要な観光スポットの一つは、楽寿園です。楽寿園は、1954年に国の「天然記念物及び名勝」に指定された公園で、三島市が運営しています。

園内にある小浜池は、特に有名で、1930年にはキンポウゲ科キンポウゲ属の多年生植物である「ミシマバイカモ」の変種が発見された場所として知られています。ミシマバイカモは清流にしか生息しないため、水質の指標として重要視されており、地元の川で保護されています。

また、楽寿園では毎年10月30日から11月30日までの約1か月間、約6,000鉢以上の菊を使用した「菊まつり」が開催され、多くの愛好家や観光客が訪れます。このイベントも地域で有名です。

沼津エリアは、静岡県の東部に位置し、伊豆半島の付け根に広がっています。このエリアは駿河湾に面しており、駿河トラフと呼ばれる海底地形の一部が沼津の近海に広がっています。

そのため、深海に生息する珍しい生き物である深海魚やタカアシガニなどがこのエリアで見られ、知られています。漁業も盛んで、沼津には沼津港や戸田港などの大きな漁港があります。

沼津エリアの主要な観光スポットには、沼津港深海水族館と千本松浜公園があります。

沼津港深海水族館は、世界でも珍しいシーラカンスの冷凍標本を展示している水族館です。常設展示には冷凍された5体のシーラカンスが含まれており、シーラカンスは絶滅の危機に瀕しており、国際的に保護されている珍しい魚です。そのため、この水族館は国内外から注目を浴び、観光客にも大変人気があります。

千本松浜公園は、東海道随一の景勝地である千本松原を持つ公園です。千本松原は、沼津市の狩野川河口から富士市の田子漁港まで広がる美しい松林です。この場所から見る富士山は絶景で、特に冬季は空気が澄んでいるため、その美しい景色が楽しめます。そのため、多くの観光客に愛されているスポットとなっています。

三島 沼津のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

三島スカイウォーク

日本一長い歩行者専用吊橋

全長400メートルある日本一長い歩行者用の吊橋です。吊橋の正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」。 橋の高さは70メートル、歩道幅は1.6メートルあり、吊橋からは、富士山や駿河湾、伊豆の山々など、素晴らしい景色が広がります。 日中はもちろん、朝焼けや夕焼けもとても美しく、写真を撮りたくなるような絶景です。 また、吊橋を渡った先には、ロングジップスライドやフォレストアドベンチャー、恐竜アドベンチャー、クリフチャレンジャーなど、屋外で遊べる多くのアクティビティがあります。 東京からもアクセスが良く、日帰りでも楽しめるスポットです。 様々なお店が並び、ギフトショップや、地元の食材にこだわったレ...»

柿田川公園

富士山の湧水が作り出す日本三大清流

柿田川の上流部に位置し、柿田川の源泉である水が湧き出る「わき間」を観察できる展望台や、柿田川を眺めながら散歩できる遊歩道が整備された公園です。 園内には第一・第二展望台があり、そこからは1日100数万トンもの湧水が湧き出る「わき間」の景色を楽しむことができます。 豊富な湧水の恩恵を受け、園内には貴重な動植物が生息しています。また、湧水広場では子どもたちが水遊びを楽しんでいます。 柿田川は、富士山に降った雨によって形成された透明で綺麗な川であり、年間を通して15℃前後の温度を保ち、夏は涼しく、冬は暖かい湧き水です。 水中植物として、ミシマバイカモが自生しているのも特徴的です。 柿田川公...»

港八十三番地

駿河湾の恵みを心ゆくまで堪能できる

住所そのものが名前の由来となった「港八十三番地」は、駿河湾を眼下に望むグルメの宝庫。 沼津港で水揚げされた新鮮な魚介類を使ったお刺身や寿司、浜焼きBBQ、海鮮丼など、獲れたての美味しさを存分に味わえます。 さらに、イタリアンやベーカリー、バーガー、カフェなど、さまざまな美食が楽しめる飲食店や土産物店が集まった複合施設です。 特別な観光地ではなく、地元の人々の日常の一部としても愛される街をコンセプトにしていて、安くて、おいしい気軽に食べられる飲食店が立ち並んでいます。 水深200メートルを超える海域が深海と呼ばれ、駿河湾は最深部2,500メートルという日本一の深さがあり、深海生物の宝庫。...»

沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム

深海の世界の神秘に迫る、世界でも珍しい水族館

日本一深い湾である駿河湾沿いの沼津港に位置し、日本唯一の深海をテーマにした水族館です。 水深200メートルを超える海域が深海と呼ばれ、深海生物は捕獲や輸送が困難であり、その生態も未だに多くが謎に包まれています。 駿河湾は最深部2,500メートルという日本一の深さがあります。 駿河湾は急深で、漁場までの距離が近いため、スタッフ自ら漁船をチャーターして捕獲した様々な深海生物を、「駿河湾大水槽」で見ることができます。 特に印象的なのは、暗闇を照らす150匹のヒカリキンメダイたちで、まるで深海のプラネタリウムのようです。その幻想的な光景に圧倒されることでしょう。 世界中から集められたユニーク...»

みしまコロッケ

あなた好みの味を探してみては・・・

みしまコロッケは「みしまコロッケの会」の認定店のみで販売することができる。三島市内には、63店舗のみしまコロッケの認定店があります。「みしまコロッケ」の特徴は箱根西麓で作られた三島馬鈴薯を100%使ったコロッケであること。中に入る具や形は各店舗のオリジナルでソフトクリームのような形やハートの形など様々だ。どこの店舗のみしまコロッケも外はさくさく中はしっとりしている。三島馬鈴薯の味がひきだって美味である。...»

ぬまづ丼

駿河湾の宝石がいっぱいちりばめられた海鮮丼

毎朝、たくさんの海産物が水揚げされる港町、沼津。沼津をイメージした丼を作るためにコンテストを行い、優秀賞になったものが、この「ぬまづ丼」。日本一の「ぬまづのひもの」のほぐし身を混ぜた炊き込みごはんの上に、生シラス、生桜エビ、アジのタタキがこれでもか!というくらいのっている至極の一品。ともすれば、生臭い組み合わせになってしまいがちなのに、そこは港町、鮮度抜群、臭味皆無。薬味醤油が本来の役割を担って、日本人でよかったと思える海鮮丼に仕上がっている。...»

タカアシガニ

駿河湾からの贈り物「タカアシガニ」その大きさは世界最大級

西伊豆にある沼津市戸田(へだ)は、三方を山に囲まれ、一面に駿河湾と富士山の眺めが広がる風光明媚な地域。その戸田の特産品のひとつである”タカアシガニ”は、駿河湾の水深200~500メートルに生息する日本固有のカニだ。オスがはさみ脚を広げると4メートル以上にもなり、その長い足を折り曲げて丸ごと蒸し上げるのが、一番おいしいといわれる。味は、その大きさからは想像できないほど、身がやわらかで、ほんのり甘くてさっぱりとしており、カニミソもコク深く美味。12月から6月がおいしい時期だといわれている。 旬 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月...»

ウナギ(三島)

水の都「三島」富士山の恵み伏流水がウナギをおいしく変身させる

三島のウナギのおいしさは、富士山の雪解け水が市内各所に湧きだしており、その伏流水で2,3日ウナギをさらし、独特の生臭さや泥臭さ、余分な脂を落としているから。ウナギは三島を代表する味で市内にはウナギ料理をだす飲食店が多くあり、各店舗ともにタレや焼き方を独自の工夫を凝らし、より良いものを提供しようとしのぎを削っている。ウナギといえば、店先に煙とともに漂ってくる香ばしい匂いが食欲をそそる、甘辛いしょう油ベースのタレをかけた「蒲焼」が一般的だが、おろしたての本わさびで食べる白焼きも格別。 旬    7月 8月 ...»

駿河湾の深海魚

駿河湾の地形がもたらす海底に生息する珍しい魚の奥深い味わい

伊豆半島の西側に位置する駿河湾には、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込むことでできた日本一の深いといわれる海底谷”駿河トラフ”が南北に広がり、深海に生息するタカアシガニや、幻ともいわれる深海魚が漁獲されており、それを調理して提供するお店がある。食べられている深海魚は、ゴソやカワヤッコ、ノドグロといった一般的にはなかなかお目にかかれないものが多く、刺身や天ぷら、煮魚、焼き魚などにされる。その独特の外見とは裏腹に、味わい深い海の幸を堪能できる。...»

箱根西麓 三島野菜

首都圏の飲食店でも使われている人気の高級野菜ブランド

唱歌、箱根八里で天下の険と歌われている箱根山。その西側斜面、標高50メートル以上の三島市三島坂地区周辺、田方郡函南町周辺で栽培されている野菜が、箱根西麓三島野菜である。箱根山の西麓は、関東ローム層の赤土でミネラル分が豊富な保肥性に優れた土壌に加え、冷涼な気候、水はけのよい傾斜地、南西向きの日当たりのよさで、古くから野菜作りに優れた土地で、大根やごぼう、馬鈴薯(ばれいしょ)、さといもなどの根野菜を中心に栽培されてきた。特ににんじん栽培は、鎌倉時代中期に導入され、精進料理の材料として鎌倉や小田原に送られ、現在でも箱根人参として有名である。また、やわらかい火山灰土壌を利用し、手掘りで収穫する三島馬鈴...»

沼津ひもの

鮮魚の旨みを閉じ込めて作る沼津のひもの

平成19年“沼津ひもの”が、地域団体商標として認証されました。魚の多い駿河湾、低い湿度、少ない雨、強い西風などの条件に恵まれたこの土地では古くから干物生産が盛んです。長い歴史に育てられた技術や味付けで全国的にも有名ですよ。...»

チョコろてん(チョコレート風味ところてん)

創業明治二年老舗のチョコ風味デザート

チョコとところてんのかつてない?コラボレーションスイーツ!伊豆では有名なところてんのメーカー「伊豆河童」の人気スイーツで、ところてん業界初?のカカオ入りチョコレートところてんです。「伊豆の高級天草」、日本名水百選にも選ばれた富士山から湧き出ている「柿田川名水」、「職人技」といった要素にこだわったところてんをカカオを用いてスイーツに仕上げております。オリジナル珈琲蜜は、甘さ控えめな大人にぴったりですし、フレッシュミルクでさらにまろやかにお召し上がりいただけます。...»

長浜城(伊豆国)

海を望む戦国ロマンの城跡

長浜城は、静岡県沼津市内浦長浜・内浦重須に位置していた日本の城で、戦国時代の海賊城の遺構を多く残しています。国の史跡に指定されており、歴史愛好家や観光客にとって重要な訪問先となっています。 長浜城の概要 長浜城は、水軍の拠点として戦略的に重要な位置に築かれました。その歴史的価値は、中世の城郭の研究において高く評価されています。 所在地と地形的特徴 長浜城は沼津市内浦地区の内浦湾に面しており、富士山を望む絶景の地に位置します。周辺の海域は波が穏やかで、船の停泊に適した地形を有していました。 特に、長浜城がある岬は「城山」と呼ばれ、発端丈山から延びる稜線の先端部を利用して築かれました。こ...»

江浦横穴群

古代の眠りを刻む海辺の横穴遺跡

江浦横穴群は、静岡県沼津市江ノ浦に位置する横穴墓群で、地域の歴史と文化を語る重要な遺跡です。正式には1977年(昭和52年)3月に静岡県指定史跡として登録されました。江浦は「江野浦」「江ノ浦」とも表記されることがあります。 概要 江浦横穴群は、駿河湾沿岸地域の凝灰岩を掘削して作られた横穴群で、沼津市江ノ浦から多比に広がる広範囲にわたっています。全体は以下の4つの地区に分類され、計92基の横穴が確認されています。 A地区:74基 B地区:2基 C地区:14基 D地区:2基 また、横穴群の東方150メートル、標高100メートルの丘陵上には小円墳群(江浦古墳)が存在し、7世紀末...»

帯笑園

四季の花咲く東海道随一の名園

帯笑園は、静岡県沼津市原にある名勝で、江戸時代後期に東海道駿河原宿の資産家・植松家によって整備された庭園です。「東海道きっての名園」として知られたこの庭園は、通常の日本庭園とは異なり、各地から集められた多種多様な花や草木を鑑賞することを目的としています。 帯笑園の概要 施設情報と歴史 帯笑園は、江戸時代から昭和初期にかけて、沼津市原の植松家が代々管理してきた庭園です。庭園内には四季折々の植物が楽しめるよう、当時としては珍しい温室も備えられていました。天皇家や著名な文人墨客も多く訪れ、歴史的に価値のある場所として広く知られています。最初の記録は1786年(天明6年)に著された『植松叟花園記...»

井田松江古墳群

駿河湾を望む古代ロマンの古墳群

井田松江古墳群は、静岡県沼津市井田に位置する横穴式古墳群で、静岡県指定の史跡として認定されています。駿河湾を望む標高60~75メートルの尾根上にあり、6世紀末に築造されたとされています。 歴史的な背景 この古墳群が初めて文献に記録されたのは1800年(寛政12年)、『豆州志稿』巻十二「荒墳」の項目でのことです。現存する17基はすべて円墳と考えられており、その発掘調査や保存整備がこれまでに4回行われています。 井田松江古墳群の発掘調査 第1回調査(1954年) 1954年(昭和29年)、三島南高校の教諭であった長田実氏の指導のもと、7号墳が調査されました。しかし、同年冬に高校で発生した...»

沼津御用邸

皇室ゆかりの静寂に包まれる邸園

沼津御用邸は、1893年(明治26年)から1969年(昭和44年)まで静岡県沼津市に存在した御用邸です。 皇室の静養地として設置され、大正天皇(当時は皇太子)や昭和天皇をはじめとする皇族方に利用されてきました。 現在は「沼津御用邸記念公園」として公開され、多くの市民や観光客に親しまれています。 立地と特徴 沼津御用邸は、駿河湾に面した砂浜と千本松原に連なる広大な松林の中に位置していました。 敷地面積は約10万平方メートルで、北北西には富士山がそびえ、風光明媚で温暖な気候が特徴です。 この地域は、当時から政財界要人の別荘地として人気を博しており、東海道本線の開通による交通の便の良さもあり、多...»

長塚古墳(沼津市)

豪族の眠る歴史を伝える前方後円墳

長塚古墳は、静岡県沼津市東沢田長塚403番地に位置する前方後円墳で、古墳時代の歴史と文化を今に伝える貴重な遺跡です。 長塚古墳の概要 長塚古墳は、愛鷹山の東南麓、海抜約50メートルの丘陵上に築かれています。6世紀前葉に造られたこの古墳は、珠琉河(するが)国の有力な豪族の墓と考えられています。また、古墳の周辺には複数の小円墳も存在し、当時の政治権力の変遷を物語っています。 古墳の特徴 調査により、幅9~10メートルの周溝が存在することが確認されています。墳丘の上には葺石がなく、埴輪列が配置されていました。後円部からは副葬品と思われる鉄鉾が出土しており、周溝やくびれ部では埴輪や土師器、須恵...»

戸田造船 郷土資料博物館

造船と深海が出会う学びの博物館

沼津市戸田造船郷土資料博物館は、静岡県沼津市戸田にある博物館です。駿河湾深海生物館(ミュゼ ヘダビス)が併設され、地域の造船史や深海生物の研究成果を紹介する施設として、歴史と科学を融合したユニークな展示を楽しめます。 概要 この博物館は、「戸田村の洋式帆船建造地1ヶ所及艦長プチャーチン等の関係遺品45点一括」が静岡県指定史跡となったことを受け、洋式帆船建造地やロシア軍艦ディアナ号に関連する歴史的遺品を展示するため、1969年(昭和44年)に、明治百年記念事業の一環として開館しました。 施設情報 博物館は「造船資料室」「郷土資料室」「駿河湾深海生物館」の3つのエリアから成り立ち、それぞれ...»

松城家住宅

明治の面影残る商家の重要文化財

松城家住宅は、静岡県沼津市戸田(へだ)に位置する歴史的建造物で、松城邸(まつしろてい)とも呼ばれます。2006年(平成18年)7月5日に、主屋や文庫蔵、門など7棟の建造物と土地が国の重要文化財に指定されました。 概要 歴史と建築の特徴 松城家住宅は、回船業を営んだ商家の邸宅で、明治時代の生活様式や建築様式を色濃く残しています。特に1873年(明治6年)に建築された主屋は、和風建築を基調としながらも外観にベランダを設けた擬洋風建築が特徴です。また、静岡県を代表する鏝絵師・入江長八による鏝絵が屋敷内にいくつか残されています。 修復工事と現状 2018年から2022年にかけて保存修理工事が...»

鵠林山 松蔭寺

白隠禅師ゆかりの心静まる古刹

松蔭寺は、静岡県沼津市原にある臨済宗系の寺院です。東海道五十三次の原宿に位置し、臨済宗中興の祖である白隠慧鶴(はくいん えかく)ゆかりの寺として知られています。地元では「白隠さん」の愛称で親しまれています。 松蔭寺の歴史 創建と再興の歴史 松蔭寺の歴史は1279年(弘安2年)に遡ります。鎌倉円覚寺の無学祖元の流れを汲む僧・天祥西堂が開山したのが始まりとされています。しかし、その後の荒廃を経て、1624年(寛永元年)に沼津大聖寺の大瑞宗育によって再興され、京都妙心寺を本山とする本末関係が確立されました。 白隠慧鶴禅師の登場 松蔭寺が全国に知られるようになったのは、臨済宗中興の祖である白...»

沼津日枝神社

千年の信仰息づく沼津の総鎮守

静岡県沼津市平町に位置する日枝神社は、地域住民から深い信仰を集める神社です。別名「沼津日枝神社」とも呼ばれ、沼津市の歴史と文化において重要な存在となっています。 概要 日枝神社は、大山咋神(おおやまくひのかみ)、大名牟遅神(おおなむちのかみ)、大歳神(おおとしのかみ)を主祭神としています。1096年(永長元年)に創建され、古くから地域の総鎮守としての役割を果たしてきました。 創建の由来 日枝神社の創建は、関白藤原師通の荘園「大岡荘」に由来します。師通の死後、その母である京極北政所が師通の弔いと両寺社との和解を願い、日吉社の分霊を当地に勧請しました。これが神社の始まりとされています。 ...»

城岡神社

沼津城跡に鎮座する歴史の守り神

城岡神社は、静岡県沼津市大手町にある神社で、かつて存在した沼津城の二の丸に由来する由緒正しい神社です。城の守護神として創建され、現在では地域住民や観光客から親しまれています。 概要 城岡神社は、1824年(文政7年)に沼津城二の丸の跡地に創建されました。当時の第2代沼津藩主・水野忠成が社殿を建立し、徳川家斉から伏見稲荷の御神体を拝受したことで始まりました。 この神社は、1868年(明治元年)から1872年(明治5年)まで存在した沼津兵学校(徳川家兵学校)の跡地でもあり、境内にはその記念碑が設置されています。地域の歴史と密接に結びついている神社です。 社名の変遷 創建当初は稲荷神社とし...»

上土朝日稲荷神社

城の記憶を宿す由緒ある稲荷社

静岡県沼津市上土町に位置する上土朝日稲荷神社は、歴史的背景と地域の文化を織り交ぜた魅力的な神社です。かつて当地に存在した三枚橋城(沼津城の前身)の名残を受け継ぎ、現在は沼津日枝神社の兼務社として親しまれています。 神社の概要 上土朝日稲荷神社は、1577年(天正5年)、武田勝頼が三枚橋城を築城する際、城地の守護を目的として稲荷社と天神社を祀ったことが始まりとされています。廃城後も神社は存続し、沼津城の築城に伴い城主であった水野氏により新たな稲荷社(現・城岡神社)が建立されました。その後、元々の稲荷社・天神社は旧三枚橋城跡の古堀跡に移され、さらに明治時代に現在の場所へと遷座されました。 現...»

市場八幡神社

市場の歴史と共に歩む地域の守り神

静岡県沼津市市場町に鎮座する八幡神社は、地域の歴史や信仰に深く結びついた神社です。「市場八幡神社」とも呼ばれ、地元住民に親しまれています。この神社は市場町と御幸町の総鎮守として、古くから地域の中心的な役割を果たしています。 神社の概要 八幡神社は、沼津市役所の北西に位置し、「御成橋」を通る県道139号沿いに鎮座しています。また、北西側には中央公園があり、そこから「あゆみ橋」を渡った先の香貫公園の隣にその姿を見ることができます。 創建の歴史 神社の創建年代は不詳ですが、古くからこの地に鎮座しており、市場町という地名も八幡神社に市が立ったことに由来するとされています。江戸時代にはこの地の市...»

丸子神社 浅間神社

二社一体の歴史を伝える神秘の社

丸子神社 浅間神社は、静岡県沼津市浅間町に鎮座する由緒ある神社です。地元では「浅間さん」と親しまれ、丁寧に呼ぶ場合は「丸子浅間神社(まるこせんげんじんじゃ)」とも表現されます。この神社は、かつて別々に存在していた丸子神社と浅間神社が一つに統合された珍しい「一扉二社」という形式が特徴です。 神社の概要 「一扉二社」という独特の形式 丸子神社 浅間神社は、元々別々の場所にあった神社が合祀されて現在の形になりました。丸子神社は式内社として古くから崇敬を集めていましたが、1831年(天保2年)に社殿が焼失。その後、浅間神社の境内に遷座し、1877年(明治10年)に正式に合祀されました。 境内の...»

楊原神社

古代から続く信仰の名神大社

楊原神社は、静岡県沼津市下香貫に位置する由緒ある神社です。式内社(名神大社)に指定され、旧社格は郷社に位置付けられています。 概要 楊原神社は古代から地域の信仰を集めてきた神社であり、主祭神として大山祇命(おおやまつみかみ)を祀っています。また、配祀神として石長姫命(いわながひめのみこと)と木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)が祀られています。神社は戦国時代に現在の場所へ遷座され、地元の人々にとって重要な存在であり続けています。 歴史 創建と遷座 楊原神社の創建時期は不明ですが、戦国時代までは沼津市楊原の地(現在地の東南東約500m)に鎮座していました。天正18年(1590年...»

淡島神社(厳島神社)

海に浮かぶ島の頂に鎮まる神社

静岡県沼津市内浦重寺にある淡島神社は、地元住民や観光客に親しまれる美しい神社です。正式名称は「厳島神社」ですが、一般には「淡島神社」と呼ばれ、鳥居や案内板にもその名が使用されています。 淡島神社の概要 淡島神社は、沼津市内浦重寺にある淡島の中央山頂(標高137m)に位置しています。この神社へは、島の東側にある参道の階段を上る必要があり、片道徒歩25分程度の道のりとなります。参拝を予定される方は、体力や足元にご注意ください。 アクセス方法 淡島へ渡るには、対岸から運行されている「あわしまマリンパーク」の連絡船を利用します。連絡船の運賃は入園料に含まれており、乗船後は美しい海景色を楽しみな...»

沼津市

海と山と歴史が織りなす港町

沼津市は、静岡県東部に位置する港町で、伊豆半島の付け根西側に位置する市です。施行時特例市の一つで、駿河湾を望み、愛鷹山の麓に広がる自然豊かな地形と歴史的背景を持つ都市であり、観光地としても多くの魅力を持っています。豊かな自然、美しい海岸線、歴史的な名所などが訪れる人々を魅了しています。 概要 沼津市は古くから東海道の交通拠点として栄えてきた街です。沼津市は静岡県東部地域の中心都市として、周辺自治体と共に「沼津都市圏」を形成しています。その名前は鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』にも記されており、古くから交通の要所として栄えてきました。 江戸時代には東海道五十三次の宿場町「沼津宿」として賑わい、政...»

引手力命神社(大瀬神社)

海の守護神と絶景が広がる聖地

引手力命神社は、静岡県沼津市西浦江梨の大瀬崎に鎮座する歴史ある神社です。地元漁民の深い信仰を集め、海の守護神として崇められています。 通称「大瀬神社」で親しまれ、鳥居の扁額にも「大瀬神社」と記されています。また、別名「大瀬明神(おせみょうじん)」とも呼ばれています。 本神社は、駿河湾を望む絶景の地に位置し、富士山と愛鷹山を背景にした景観も楽しめます。さらに、ダイビングスポットとしても全国的に知られており、観光やレジャーの拠点としても人気です。 漁業と神社の結びつき 2006年には「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に「大瀬神社」の施設名で選定されるなど、地域の漁業文化を象徴する存...»

諸口神社(沼津市)

鳥居越しに望む富士の絶景神社

諸口神社は、静岡県沼津市戸田(へだ)に位置する神社です。その歴史的背景や文化財、絶景のロケーションが魅力で、観光客や地元住民に親しまれています。 概要 諸口神社は、沼津市戸田地区の御浜岬(みはまみさき)の先端に位置しています。神社は駿河湾に面し、正面には赤い鳥居が建てられており、対岸からも視認できるランドマークとなっています。この鳥居と富士山の組み合わせは特に美しい景観を生み出し、訪れる人々を魅了しています。 創建と歴史 神社の創建時期は不明ですが、『延喜式神名帳』に記されている伊豆国那賀郡の「国玉命神社」のいずれかであると推定される式内社です。古来より「もろき姫」「国玉姫」「橘姫」が...»

部田神社

千年の歴史を刻む西伊豆の総鎮守

部田神社は、静岡県沼津市戸田(へだ)に鎮座する神社です。当地の氏神として信仰を集める式内社で、長い歴史を有する神社です。 概要 部田神社は、創建の詳細は不明ですが、延喜式神名帳に記載されている「部多神社」に比定される式内社です。地元の産土神として「部多座神」「へたの明神」などとも呼ばれ、西伊豆地方の総鎮守として崇敬を集めてきました。現在は、主祭神として大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っています。 歴史 創建と信仰 部田神社は、延喜式に記載された格式ある神社で、1000年以上の歴史を誇ります。聖徳太子を祀る太子信仰の影響を受けた時期もありましたが、近世以降は大国主命が主祭神となり、...»

愛鷹山

富士を望む雄大な自然と信仰の山

愛鷹山は、静岡県東部に位置する火山で、富士山の南に隣接しています。その最高峰である標高1,504.2mの越前岳をはじめとする山々からなるこの山塊は、日本二百名山にも選ばれています。狭義には、標高1,187.5mの愛鷹山峰を指しますが、愛鷹山塊や愛鷹連峰とも呼ばれることがあります。 概要 愛鷹山は火山としての特徴と豊かな自然を兼ね備えた山です。標高800メートル以上のエリアには、特有の植物群が生息し、四季折々の景観を楽しむことができます。また、古くから信仰の対象としても知られ、多くの歴史的・文化的価値を持っています。 愛鷹山の地史 愛鷹山は第四紀に形成された成層火山です。約40万年前に箱...»

静浦山地

沼津アルプスと呼ばれる絶景の山並み

静浦山地は、静岡県の駿河湾奥部の海岸沿いに広がる山々の総称です。近年、沼津市南東部に位置する北端の香貫山から大平山周辺までの山域が、地元の登山愛好家によって「沼津アルプス」と名付けられ、この名称も徐々に定着しています。 静浦山地の概要 静浦山地には、シイやカシ類の常緑広葉樹林が広がっており、特にウバメガシの純林が見られます。この純林は日本国内では北限にあたり、貴重な自然環境が残されている地域です。 静浦山地の成り立ち 静浦山地は、伊豆半島の北西部の基部に位置しており、地層は「白浜層群」と呼ばれるものから成り立っています。この層群は、仁科層群や湯ヶ島層群に続く伊豆半島で3番目に古い地層で...»

千本松原

松と海と富士が織りなす絶景海岸

千本松原は、静岡県沼津市の狩野川河口から富士市の田子の浦港まで、約15kmにわたって駿河湾岸沿いに広がる松原です。その美しい景観は、白砂青松100選や日本百景にも選ばれ、多くの文人たちに愛されてきました。 松林越しに見える富士山や駿河湾に沈む夕陽は絶景で、多くの観光客を魅了しています。千本松原という名前ですが、現在では30数万本以上の松が生い茂っています。 かつては防潮・防風林として植えられたこの松原は、観光地としてだけでなく、防災林としての役割も果たしています。 千本松原の歴史 戦国時代には武田氏と後北条氏の戦いによって一度松が伐採されました。その後、名僧・増誉上人が5年の歳月をかけ...»

沼津港

新鮮な海の幸が集う活気の港町

沼津港は、静岡県沼津市に位置し、駿河湾に面した重要な港湾です。静岡県が管理するこの港は、 地方港湾および特定地域振興重要港湾に指定され、漁業や観光で多くの人々を惹きつけています。 沼津港の概要 外港と内港の構成 沼津港は、大型船が停泊する「外港」と、主に漁船が停泊する「内港」の2つのエリアで構成されています。 もともとは狩野川の右岸(現在の永代橋付近)に位置していましたが、1933年(昭和8年)に現在の内港が完成。 その後、1970年(昭和45年)に船舶需要の増加に伴い外港が整備されました。 水揚げ量の実績 沼津港の水揚げ量は、静岡県内では第2位、全国では15位から20位の間に位置し...»

ぬまづみなと商店街

海の幸と賑わい楽しむ港の食べ歩き

ぬまづみなと商店街は、静岡県沼津市に位置する商店街で、主に飲食店や土産物店を中心とした観光スポットです。沼津港東方に広がるこのエリアは、新鮮な海産物や地元の味を楽しめることで知られ、多くの観光客に親しまれています。 商店街の概要 ぬまづみなと商店街は、沼津魚市場の東隣に広がる4つの区画を中心としたエリアです。また、南北に隣接する「沼津みなと新鮮館」や「沼津魚市場INO(イーノ)」、港大橋通り沿いの店舗群も商店街の一部として含まれています。 主なエリアと特徴 中心の4区画 商店街の中心部分は以下のように分かれています: 北東区画: 「ダイノブセンター食堂街」を含み、食堂や飲食店が...»

沼津港大型展望水門「びゅうお」

東海地震の津波対策を目的に造られた沼津港のランドマーク

沼津港大型展望水門「びゅうお」は、静岡県沼津市の沼津港に位置する大型の展望水門です。 東海地震による津波を防ぐ目的で建設され、津波避難施設としての役割を果たす一方、平常時には展望施設としても利用されています。 「びゅうお」という名称は、公募により「VIEW」と魚の「うお」から命名されました。 特徴と役割 津波対策のための設計 びゅうおは、内港と外港を繋ぐ水門として設置されており、その扉体は幅40m、高さ9.3m、重量406tと日本最大級です。 地震計が震度5強以上または250ガル以上を検知すると自動的に閉まり、約5分で完全に閉鎖される仕組みになっています。 安全を考慮した設備 両...»

我入道の渡し

懐かしき渡し船で巡る港の風景

我入道の渡しは、静岡県沼津市の狩野川河口で運航されている渡し船です。その歴史は明治時代にさかのぼり、現在は観光用として復活し、地元住民や観光客に親しまれています。 歴史と概要 かつての庶民の足 明治時代に運航が始まった我入道の渡しは、地元の交通手段として利用され、自転車やリヤカーを載せて運ぶことも可能でした。しかし、1968年(昭和43年)に港大橋が完成したことにより利用者が減少し、1971年(昭和46年)に一度廃止されました。 観光用としての復活 1997年(平成9年)に観光用として復活した我入道の渡しは、地元の船大工によって造られた昔ながらの木造船を使用しています。現在では、年間...»

牛臥山(静岡県)

海を望む歴史と自然の小さな山

牛臥山は静岡県沼津市に位置する、歴史と自然が融合した山です。広さ約7ヘクタールにわたるこの山は、駿河湾に面しており、美しい景色とともに市民や観光客に親しまれています。 牛臥山の概要 牛臥山は、標高の低いながらも2つのピークを持つ山で、かつては海底火山として形成されました。現在でもその地質的特徴から、伊豆半島ジオパークの一部として注目されています。 江戸時代中期までは島でありましたが、干拓によって現在のように陸続きになりました。当時は「山宮山(やまみややま)」と呼ばれていました。 歴史的背景 明治時代には、海軍大将である大山巌が別荘を構え、他の海軍関係者も頻繁に訪れる場となりました。そ...»

あわしまマリンパーク

海に浮かぶ島の楽しい水族館

あわしまマリンパークは、静岡県沼津市の駿河湾に浮かぶ淡島に位置する水族館です。多彩な展示やアクティビティ、自然豊かな環境が特徴で、観光客や地元住民に親しまれています。 施設の歴史 創設と名称の変遷 1963年(昭和38年)7月、「淡島海洋交園」として開園。その後、1984年(昭和59年)4月に「あわしまマリンパーク」に改称されました。 運営の変遷と再開 2019年には運営権が株式会社オーロラに譲渡されましたが、経営難から2024年2月に一度閉園。その後、2024年4月に新たな経営陣が運営を引き継ぎ、施設の再建を進め、同年7月12日に営業を再開しました。 アクセスと交通 淡島への連...»

淡島(沼津市)

海に浮かぶ神秘と絶景の火山島

淡島は、静岡県沼津市の駿河湾に浮かぶ島で、その美しい自然と歴史が魅力です。内浦湾と江浦湾の境界に位置し、海底火山の火道が隆起してできた火山岩頸が隆起してできた地形で、周辺の静浦山地と同じ成因を持ちます。この自然の造形美と歴史的価値から、「ぬまづの宝100選」の一つに選定されています。この島には、自然の造形や歴史的遺産、リゾート施設が点在し、訪れる人々を魅了します。 淡島の成り立ちと自然の造形美 火山岩頸としての淡島 淡島は、かつての海底火山のマグマの通り道「火山の根」が隆起して形成されました。周辺の火山噴出物は浸食されましたが、岩の塊である火山の根部分は浸食に耐え、現在の島となっています...»

伊豆・三津シーパラダイス

日本屈指の歴史を誇る海の楽園

伊豆・三津シーパラダイスは、静岡県沼津市に位置する歴史的な水族館です。1930年に「中之島水族館」として開業し、その後「三津天然水族館」を経て、1977年に現在の名称になりました。現在は、日本で2番目に古い水族館として知られており、運営は西武グループの伊豆箱根鉄道が行っています。 施設の歴史と概要 日本初の試みと長い歴史 伊豆・三津シーパラダイスは、日本初となる多くの試みに挑戦してきました。特に、ハンドウイルカやセイウチ、ラッコの飼育において日本初の成功例を生み出し、動物愛好者や研究者にとって重要な施設となっています。また、ラッコの繁殖に成功したことで、1985年には日本動物園水族館協会...»

大瀬崎

伊豆半島北西端の美しい岬

大瀬崎は、静岡県沼津市西浦江梨に位置し、伊豆半島の北西端から駿河湾に突き出た美しい岬です。琵琶島(びわしま)とも呼ばれ、自然の美しさや歴史的背景から多くの人々に親しまれています。 概要 大瀬崎の誕生には伝承があり、684年(白鳳13年)に発生した白鳳地震によって海底が隆起し、琵琶島として出現したと伝えられています。その後の自然現象により砂州が形成され、現在の形状となりました。岬の全長は約1キロメートル、最も狭い部分の幅は100メートル未満です。 地形と自然環境 大瀬崎の東側は遠浅の砂浜が広がり、西側は大きな石が堆積した海岸が特徴的です。1974年の七夕豪雨により砂浜が失われましたが、1...»

大瀬明神の神池

海辺に佇む不思議な淡水の神秘池

大瀬明神の神池は、静岡県沼津市西浦江梨に位置する池で、伊豆半島北西端の大瀬崎の先端にあります。この池は、最長部の直径がおよそ100メートルほどで、周囲の自然環境とともに多くの観光客を魅了しています。 神池の特徴 神池は岬の先端に位置し、周囲を国の天然記念物「ビャクシンの樹林」に囲まれています。特に注目すべき点は、海からわずか20メートル、標高1メートル程度という位置にあるにもかかわらず、池が淡水であることです。 池には多数の淡水魚、例えばコイやフナ、ナマズが生息しており、訪問者は餌を与えることで魚が集まる様子を楽しむことができます。餌は、隣接する引手力命神社(ひきてぢからのみことじんじゃ...»

御浜岬

海と森が織りなす絶景の砂嘴岬

御浜岬は、静岡県沼津市戸田に位置する、自然と歴史が調和した美しい岬です。この岬は砂嘴と呼ばれる独特な地形を持ち、駿河湾と戸田港を隔てています。 御浜岬の概要 御浜岬の港側は砂浜となっており、夏季には海水浴を楽しむ多くの人々で賑わいます。また、岬の先端には他の植生から守られた貴重な照葉樹林帯があり、イヌマキの群生地が見られます。この群生地は1980年に静岡県天然記念物に指定され、自然保護の対象となっています。 御浜岬公園 岬全体は「御浜岬公園」として整備され、「根上り松」や「友愛の松」といった名高い松が点在しています。園内には散策路が設けられ、美しい自然を楽しみながら散歩することができま...»

千本浜

松林と海が続く爽快な絶景海岸

千本浜は、静岡県沼津市に位置する美しい海岸です。夏場には海水浴場として開放され、地元の人々や観光客で賑わいます。 駿河湾を望む絶景のロケーションと、千本松原と呼ばれる松林が特徴で、訪れる人々に自然の魅力を存分に楽しませてくれます。 駿河湾と千本浜の魅力 富士海岸の東端 駿河湾の奥部に位置する千本浜は、沼津港の脇から富士市の富士川河口まで続く富士海岸の一部です。 全長約19kmにわたるこの地域は、その東端に位置する千本浜が特に注目されています。 防潮堤と千本松原 千本浜は、海岸線に沿った防潮堤と、背後に広がる千本松原の松林によって、沼津市の市街地と隔てられています。 松林の緑と駿河湾の...»

らららサンビーチ(平沢海水浴場)

白砂広がる家族で楽しむ人工ビーチ

らららサンビーチは、静岡県沼津市西浦平沢に位置する人工海浜です。地元では「平沢海水浴場」とも呼ばれ、海水浴やマリンアクティビティを楽しむ場所として親しまれています。 概要 海岸の整備と親しみやすさを目指して らららサンビーチは、海岸の保全と市民が海に親しむ場を提供することを目的に、平沢港の東隣に造成されました。2003年(平成15年)に供用が開始され、現在に至るまで多くの観光客に親しまれています。 沿革 2013年(平成25年)には、ビーチの東隣に「磯浜エリア」が追加され、供用が開始されました。さらに2023年(令和5年)には、佐賀県唐津市から約1500トンの砂を輸入し、「白砂の入れ...»

戸田温泉

富士を望む海辺の癒し温泉郷

戸田温泉は、静岡県沼津市戸田に位置する温泉地で、温泉街と自然の魅力が融合した癒しのスポットです。 概要 戸田温泉は、1986年(昭和61年)に湧き出した新しい温泉で、駿河湾と富士山を望む絶好のロケーションに位置しています。周辺には15軒の旅館やホテルが立ち並び、道の駅「くるら戸田」には日帰り温泉施設「壱の湯」と無料の足湯が整備されています。また、温泉スタンドも設置され、自宅でも温泉を楽しむことが可能です。 泉質 戸田温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウム - 硫酸塩泉」で、源泉温度は52℃に達します。この温泉は、肩こりや腰痛、リウマチ、切り傷、火傷などに効能があると言われており、美容や健...»

安田屋旅館

文化財に泊まる老舗和風旅館

安田屋旅館は、静岡県沼津市内浦三津にある湯の花温泉の温泉旅館であり、1887年(明治20年)に創業されました。 旅館は「日本の宿を守る会」にも加盟しており、その歴史と文化を今に伝えています。 安田屋旅館の特徴 歴史と建築 1918年(大正7年)に現在の地で旅館として営業を開始した安田屋旅館。木造建築の松棟(大正7年築)と月棟(昭和6年築)は国の登録有形文化財に指定されています。 これらの建物は、数寄屋造りの趣を持つ純和風建築であり、訪れる人々を魅了します。 対岳楼とその由来 明治期の政治家、尾崎咢堂(がくどう)こと尾崎行雄が宿泊した際、海に浮かぶ淡島とその対岸の間に富士山が見える絶景...»

沼津市明治史料館(江原素六記念館)

明治の息吹を伝える歴史資料館

静岡県沼津市西熊堂に位置する沼津市明治史料館(別名:江原素六記念館)は、明治以降の沼津の政治、経済、教育の発展に貢献した江原素六や沼津兵学校など、地域の歴史を紹介する博物館です。施設内では、明治時代の郷土史を学べる貴重な資料が多く展示されています。 所蔵品と展示 展示内容 沼津市明治史料館は4階建てで、各階に異なる展示が配置されています。 1階 図書室や収蔵庫、燻蒸室など、史料の保存と管理を目的とした施設が整備されています。 3階 - 沼津の歴史と江原素六コーナー 沼津市の戦国時代から近現代に至る歴史が展示されています。また、江原素六の遺品や肖像画、復元された江原邸も展示されてい...»

戸田漁港(戸田港)

深海の幸が集う歴史ある漁港

静岡県沼津市戸田に位置する戸田漁港は、歴史と自然が織りなす独特の魅力を持つ港です。この地域は「戸田港」としても知られ、深い海と豊かな漁獲資源に恵まれています。また、観光地としても多くの見どころがあります。 概要 戸田漁港は、水深が比較的深く、遠洋漁業の拠点として重要な役割を果たしています。その立地条件により、駿河湾の深海魚やタカアシガニが多く水揚げされることで有名です。さらに、周辺には戸田温泉が広がり、観光客に癒しの場を提供しています。 歴史的背景 戸田漁港は、日露関係の歴史とも深く結びついています。嘉永7年(1854年)の安政東海地震による津波で大破したロシア船「ディアナ号」が、この...»

中郷温水池

湧水が育む美しき農の水景

中郷温水池は、静岡県三島市富田町に位置するため池で、2010年3月25日に 農林水産省の「ため池百選」に選定されました。中郷温水池は、地域の歴史や農業用水の供給、さらには景観の美しさからも注目される場所です。 歴史と役割 水源は三島駅前にある国の天然記念物・名勝である楽寿園内の小浜池です。この池から流れる水を活用するため、室町時代の豪族・寺尾源兵衛が 源兵衛川を掘削し、11カ村の灌漑を目的としました。中郷温水池自体は1953年に建設され、下流の13集落、216ヘクタールの農地へ温めた湧水を供給しています。 環境整備と再生事業 1990年度以降、農林水産省の水環境整備事業の一環として、多...»

佐野美術館

名刀と美術が彩る静寂の館

佐野美術館は、静岡県三島市中田町に位置する私立美術館です。公益財団法人佐野美術館が運営しており、1966年(昭和41年)、佐野隆一氏の寄付を受けて設立されました。多彩な美術工芸品のコレクションと、庭園を併設した美しい施設として知られています。 収集・展示内容 佐野美術館では、日本刀をはじめ、陶磁器、青銅器、金銅仏、銅鏡、能面、絵画、書など、幅広いジャンルの美術工芸品を収蔵しています。特に日本刀のコレクションは名高く、刀剣ファンにとっても見逃せない展示内容です。 展示方法 展示は年数回の企画展と、常設展示を組み合わせた形で行われています。展示スペースの大部分は企画展用に使用されるため、訪...»

三島市

水と歴史が織りなす宿場町

三島市は静岡県東部に位置する歴史と自然が調和した美しい都市です。首都圏にも近くアクセスに恵まれた都市です。伊豆半島の北端部にあり、かつて伊豆国の国府が置かれた由緒ある地域として知られています。豊かな自然環境と共に、古くから発展してきた農業や工業が特徴で、近年では健康関連産業の集積にも力を入れています。 概要 三島市の特徴 三島市は三嶋大社の門前町として栄え、周辺には多くの湧水が見られます。この特性から、国土交通省による「水の郷百選」に選定されています。さらに、東海道三島宿として江戸時代に宿場町として発展し、箱根峠越えの旅人が立ち寄る重要な休息地でした。 交通アクセスの利便性 1969...»

楽寿園

湧水と緑に癒される都会の庭

静岡県三島市一番町に位置する楽寿園は、三島市が運営する公園・動物園です。市民だけでなく観光客にも親しまれるこの施設は、豊かな自然と歴史的価値を兼ね備えています。 歴史 古代からの地形と歴史的背景 古墳時代の居住地跡は見られないものの、墓地の形跡が確認されています。付近には2基の古墳があり、古くは「小浜山」と呼ばれていました。この地域には、愛染院や浅間神社、広瀬神社といった社寺が存在していました。 明治時代の別邸建設 1890年(明治23年)、小松宮彰仁親王の別邸がこの地に造営されました。彰仁親王の没後、1911年(明治44年)に韓国王世子・李垠の別邸となり、「昌徳宮」と呼ばれました。...»

三嶋大社

伊豆一宮の格式高き神社

三嶋大社は、静岡県三島市に位置する由緒ある神社です。式内社(名神大社)であり、伊豆国一宮および伊豆国総社として古くから信仰を集め、現在も多くの参拝者が訪れます。特に新春の初詣には大勢の人々が訪れ、全国的にも有名なスポットとなっています。 社名の由来 「三嶋」という社名は、神々が鎮座する島を意味しているとされています。この地名の由来には諸説ありますが、伊豆国の中心的な役割を担っていたことから名付けられたとも言われています。 主祭神 三嶋大社の主祭神は、事代主命(ことしろぬしのみこと)と大山祇命(おおやまづみのみこと)です。事代主命は商売繁盛や海上安全の神として、大山祇命は山の神として信仰...»

山中城

土の城が語る戦国の知恵

山中城は、静岡県三島市山中新田に位置する、中世の山城です。かつて北条氏が築いたこの城は、小田原城の支城として重要な役割を果たしました。現在は国の史跡に指定されており、その独特な城郭構造が高く評価されています。 山中城の概要 山中城は、北条氏が築城した城で、小田原城の防衛を担う支城として位置づけられていました。さらに、箱根十城のひとつにも数えられます。北条氏の滅亡とともに廃城となりましたが、当時の構造が多く残されているため、歴史的価値が高い場所です。 かつては毎年5月の第三日曜日に「山中城まつり」が開催され、多くの観光客で賑わいましたが、現在は中断されています。 山中城の歴史 築城と役...»

白滝公園(静岡県)

湧水きらめく三島の癒し庭園

静岡県三島市にある白滝公園は、市の中心部に位置し、「水の都」として知られる三島を象徴する美しい公園です。公園の面積は0.41ヘクタールで、豊かな湧水や歴史的な施設が多くの観光客を魅了しています。 白滝公園の歴史 白滝公園の供用開始は1956年(昭和31年)10月15日であり、三島市の景観と歴史を支える重要な場所となっています。また、2006年(平成18年)には、景観法に基づく景観重点整備地区「白滝公園・桜川地区」に指定され、地域の景観保全に大きく貢献しています。 公園の特徴 湧水と「水の都」三島 公園名の由来は、湧水が白い滝のように流れ落ちていたことにあります。冬季には湧水量が減少し...»

蓮沼川と千貫樋

水の歴史をたどる清流散歩道

静岡県東部に位置する蓮沼川と千貫樋は、豊かな歴史と自然が調和した観光スポットです。 蓮沼川 蓮沼川は、狩野川水系の支流であり、三島市にある楽寿園の小浜池の湧水を起点としています。地元では「宮さんの川」として親しまれ、地域の人々にとって大切な存在です。 楽寿園周辺の見どころ 楽寿園内には、銅像と一体になった噴水や水車、ガス灯が設置されており、鯉が悠々と泳ぐ姿を楽しめます。広小路駅付近では、川の景観が変わり、自然と人工物が入り混じる独特の風景を楽しむことができます。 蓮沼川の流路 楽寿園 三島市泉町(宮さんの川通り) 広小路町 西本町 加屋町 千貫樋 駿東郡清水町新宿 ...»

三島大通り商店街

賑わい続く三島のまち歩き通り

三島大通り商店街は、静岡県三島市の中心部に位置する商店街で、三島広小路駅周辺から旧東海道、そして三嶋大社周辺までを含みます。祭りやイベントが開催されると特に賑わい、地元の人々や観光客に愛されています。 地理と構成 アクセスと周辺施設 三島大通り商店街は、伊豆箱根鉄道駿豆線の三島広小路駅を起点に東へ向かい、三嶋大社へと続くエリアです。途中でいくつかの県道と交差し、地元民には「本町交差点」として親しまれています。商店街の中心地は、三島駅から徒歩約10分の場所に位置します。 沿道の商店と施設 商店街の沿道には、さまざまな商店や施設が並んでいます。以下に代表的な施設を紹介します。 主要施設...»

月光天文台

星と宇宙に出会う感動体験

月光天文台は、静岡県函南町に位置する公開天文台です。公益財団法人国際文化交友会が運営し、天文観測や学びの場として、多くの人々に親しまれています。プラネタリウムや化石・鉱物資料館も併設され、観望会も開催されるなど、多彩な活動が行われています。 運営団体と設立の経緯 公益財団法人国際文化交友会 月光天文台は、神道系の新宗教団体である三五教(あなないきょう)系列の公益財団法人国際文化交友会によって運営されています。1949年に創始された三五教は、「天文即宗教」という独自の教義を掲げ、天文学を宗教活動の一環として重視してきました。 三五教と天文学者山本一清との関係 1956年、三五教の関係者...»

かんなみ仏の里美術館

歴史を伝える仏像の聖地

かんなみ仏の里美術館は、静岡県田方郡函南町桑原にある美術館です。この美術館は、地元で長く守られてきた仏像を保存・展示し、地域文化の継承を目的とした施設です。 美術館の概要と特徴 かんなみ仏の里美術館は、函南町桑原区で大切に保管されてきた24体の仏像を町民の財産として保存・継承するために設立されました。仏像には国の重要文化財や県指定の文化財も含まれています。 仏像の保存と展示施設の設立 仏像はもともと長源寺の境内にある薬師堂で保管されていましたが、老朽化や災害リスク、修復の必要性が課題となり、2008年に桑原区が仏像群を函南町に寄付しました。その後、保存収蔵施設の建設が進められました。 ...»

酪農王国オラッチェ

動物と触れ合う牧場体験天国

酪農王国オラッチェは、静岡県田方郡函南町丹那にあるテーマパークです。地域の酪農文化を体験し、動物たちとのふれあいを楽しめる施設として人気を集めています。 概要 オラッチェは丹那牛乳処理工場に隣接しており、主に丹那地域で生産された乳製品の販売や、各種体験プログラムを提供しています。また、動物とのふれあいや広大な公園があり、家族連れや観光客に親しまれています。 主な施設 ティールーム花の温室 花に囲まれたティールームでは、オラッチェ特製のソフトクリームを楽しめるほか、体験プログラムの受付も行っています。 ふれあい動物牧場 ポニー、ヤギ、羊などの動物たちにエサをあげたり、触れ合ったりで...»

道の駅 伊豆ゲートウェイ函南

伊豆旅の玄関口で楽しむ拠点

道の駅 伊豆ゲートウェイ函南は、静岡県田方郡函南町に位置する国道136号沿いの道の駅です。この施設は、伊豆半島への「玄関口」として多くの観光客や地域住民が利用しています。 概要 2014年度に制定された「伊豆道の駅ネットワーク」の重点道の駅の一つであり、川の駅「MIZBEステーション」が隣接しています。施設の運営はPFI事業として加和太建設グループが行い、開業から15年間の管理を担当しています。 観光情報案内とアクティビティ 道の駅内では、観光情報を提供するコンシェルジュが常駐しており、訪問者の要望に合わせた観光プランを提案しています。また、ラジオブースも設置されており、最新の観光情報...»

畑毛温泉

ぬる湯で癒す静寂の名湯

畑毛温泉は、静岡県田方郡函南町(旧国伊豆国)にある温泉地です。周囲の豊かな自然に囲まれ、歴史と文化が息づく温泉として知られています。 温泉の概要 かつては函南町側を畑毛温泉、伊豆の国市側を奈古谷温泉と分けていましたが、奈古谷温泉側が衰退したため、現在は伊豆の国市側も畑毛温泉として案内されています。例えば、「畑毛温泉 大仙屋」は伊豆の国市奈古谷に位置しています。 泉質と特徴 畑毛温泉の泉質は以下の通りです。 泉質:単純温泉 源泉温度:34 - 37℃ 色:無色透明 特徴:ラドンを多く含むが、放射能泉になるほどの含有量ではありません。 温泉街の雰囲気 畑毛温泉の温泉街は...»

柏谷横穴群(百穴)

古代ロマン広がる巨大墓群

柏谷横穴群は、静岡県田方郡函南町に位置する歴史的な横穴墓群です。その別名は「柏谷の百穴(かしやのひゃっけつ)」や単に「百穴」とも呼ばれています。1976年(昭和51年)2月20日に、保存状態が良好な一部の横穴墓群が国の史跡として指定されました。 概要 この横穴墓群は、柏谷公園内にあります。東西約600メートル、南北約250メートルの範囲に、300基以上と推定される横穴墓が存在していますが、正確な数は不明です。静岡県内では最大規模の横穴墓群とされています。 横穴墓の歴史 柏谷横穴群は、6世紀末から8世紀末にかけて造られたと見られます。後期の横穴墓からは、火葬された人骨も発見されています。...»

十国鋼索線

絶景へ導く空中散歩の旅

十国鋼索線は、静岡県函南町に位置するケーブルカー路線です。山麓駅から山頂駅までを結び、豊かな自然や雄大な景観を楽しむことができます。 十国鋼索線の概要 基本情報 十国鋼索線は、十国峠株式会社が運営するケーブルカー路線です。かつては伊豆箱根鉄道株式会社が運営していましたが、2021年12月に会社分割により現運営会社に引き継がれ、2022年2月には富士急グループの一員となりました。 路線データ 路線距離: 0.3 km 軌間: 1,435 mm(標準軌) 駅数: 2駅(山麓駅と山頂駅) 高低差: 101 m 運行の特徴 運行形態 十国鋼索線はおおむね15分間隔で運行さ...»

大嵐山(日守山)

気軽に登れる絶景ハイキング山

大嵐山は、静岡県田方郡函南町と伊豆の国市の境に位置する標高191mの山です。地元では「日守山」という名称が広く知られています。山頂は函南町側にあり、ハイキングや展望を楽しむ観光スポットとして人気があります。 概要 大嵐山は、標高191mと比較的低山ながらも、登山者に豊かな自然と絶景を提供します。登山道や展望デッキが整備されており、手軽に自然を満喫できるため、家族連れにもおすすめのスポットです。 登山について 登山道の情報 狩野川脇の登山口から山頂までは、約800mの登山道があります。舗装されていないため、適切な登山靴の着用が推奨されます。道中は自然の美しさを楽しむことができ、四季折々...»

函南のこだま石

伝説が響く不思議な癒しの岩

静岡県田方郡函南町に伝わる「こだま石」は、伊豆七不思議のひとつとして有名です。この不思議な岩には、江戸時代から伝わる母と息子の愛情を描いた感動的な伝説が残されています。 こだま石の伝説 昔、函南町平井の村に住むおらくという母親と、その息子与一の物語です。夫を戦で失い、貧しい暮らしを余儀なくされていた二人。しかし、ある日、村のお寺の和尚の勧めで、峠を越えて熱海の湯治場に商いに出るようになります。 母と息子の安らぎの場 峠道の途中には、大きな岩がありました。この岩は二人が旅の途中に休むのに最適な場所で、ここで一休みしながら、ささやかな幸せを語り合いました。 母の死と与一の悲しみ 与一の...»

長源寺(静岡県函南町)

歴史と巨木が守る静寂の古刹

長源寺は、静岡県田方郡函南町桑原に位置する曹洞宗の寺院です。山号は深谷山で、歴史ある寺院であり、後世に残したい函南町文化財50選に推薦されたイチイガシとカヤノキの巨木が境内にそびえ立っています。 長源寺の概要 長源寺は、函南町の歴史と文化を体感できる貴重な寺院です。本寺は宝船山(ほうせんざん)高源寺という古刹であり、創建から現在まで多くの人々に信仰されています。 長源寺の歴史 高源寺は当初、大平山長久寺と呼ばれ、真言宗の寺院として空海が開創したと伝えられています。その後、曹洞宗へ改宗し、多くの歴史的変遷を経て再興されました。 伝説とゆかりの品 長源寺は、源頼朝の側室である丹後局が西...»

清水町(静岡県)

名水と自然が彩る美しい町

清水町は、静岡県東部の駿東郡に属する町です。温暖な気候に恵まれ、自然豊かな環境が特徴です。地域の中心には柿田川が流れ、狩野川と合流する美しい景観を形成しています。 名所・旧跡 主な観光スポット 柿田川湧水群: 豊富な湧水が美しい景観を作り出しています。 杉山バラ園: 色とりどりのバラが楽しめる観光名所です。 千貫樋: 歴史を感じさせる名所です。 主な神社・史跡 対面石八幡神社: 源義経と源頼朝が対面したとされる由緒ある神社。 泉の館(旧高野邸): 蔵造りギャラリーとして公開されています。 地理 地形 清水町は伊豆半島の付け根に位置し、静浦山地(沼津アルプス...»

戸倉城(伊豆国)

戦国の面影残る国境の城跡

戸倉城は、静岡県駿東郡清水町徳倉に位置する歴史的な城跡です。伊豆国と駿河国の国境にあり、戦国時代においては地域の重要な拠点となっていました。 歴史的背景 築城の経緯 戸倉城の築城時期については諸説あります。一説には、文明年間(1469年~1487年)に今川氏によって築城されたとされていますが、確証はありません。天文年間(1532年~1554年)以降に築かれたとする説も有力です。 築城者の謎 築城者についても諸説あり、北条氏綱が築いた可能性があるとされています。城は伊豆と駿河の国境を守る戦略的拠点として重視されていました。 戦国時代の戸倉城 甲相駿三国同盟の崩壊と戦乱 1568年...»

対面石 八幡神社

頼朝と義経ゆかりの歴史聖地

対面石八幡神社は、静岡県駿東郡清水町に位置する歴史深い神社です。黄瀬川八幡神社とも呼ばれ、正式名称は「八幡神社(やはたじんじゃ)」です。長泉町の割狐塚稲荷神社が兼務しており、地域の守護神として親しまれています。 立地とアクセス 神社は黄瀬川と県道380号(旧国道1号)が交差する「黄瀬川大橋」の東方、八幡地区に鎮座しています。県道145号(旧東海道)に面しており、南側の「黄瀬川橋」から200メートルの長い参道が社殿に向かって伸びています。 創建の由来 創建年代は不詳ですが、境内には治承4年(1180年)に源頼朝と源義経が平家討伐を誓い合ったと伝えられる「対面石」があります。この石が社名の...»

泉の館(高野邸)

和の趣と庭園美に癒される館

泉の館は、静岡県駿東郡清水町に位置する歴史あるドライブインです。周囲には柿田川公園やショッピングセンター「サントムーン柿田川」が隣接しており、観光客にとって憩いの場として親しまれています。 歴史と建築の魅力 泉の館は、もともと製紙業を営んでいた高野家の邸宅として昭和12年に建てられました。備前様式の和風建築で、福井県産の木材を使用し、同県の熟練した大工によって建築されたことが特徴です。 旧邸宅と蔵の保存 築80年以上を経た邸宅と蔵は、当時の趣を色濃く残しています。これらの建造物は製紙業の栄華を物語る貴重な遺産であり、現在も訪れる人々を魅了しています。 庭園とお食事の楽しみ 館内では...»

柿田川

日本屈指の清流が織りなす絶景

柿田川は、静岡県駿東郡清水町を流れる狩野川水系の一級河川です。全長わずか1.2kmながら、日本で最も短い一級河川として知られています。その水源は豊富な湧水にあり、日本三大清流の一つとしても数えられる名水の宝庫です。 柿田川の基本情報と歴史 柿田川のかつての呼び名は「泉川」、周辺地域は「泉郷」と呼ばれていました。川の水源である湧水は、主要なものだけで数十カ所も存在します。この豊富な湧水は、富士山の噴火によって形成された三島溶岩流を通じて浸透した雨水や雪解け水が湧き出たものです。年間を通じて水温は15℃前後を保ち、流量も安定しています。 柿田川の自然環境 特徴的な水中植物と生態系 柿田川...»

静岡県

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