飛騨高山は、岐阜県北部に位置し、高山市として知られています。このエリアは北東に北アルプスを望み、槍ヶ岳や穂高岳などの壮大な山々が広がり、飛騨地方の中心として栄えています。そのため、飛騨高山と呼ばれ親しまれています。
ここでは、江戸時代からの歴史的な城下町や商家町の風景が見事に残り、その美しさから「飛騨の小京都」と称され、多くの観光客に愛されています。
飛騨高山エリアの主な見所として、「高山陣屋」と「飛騨大鍾乳洞」が挙げられます。
「高山陣屋」は、江戸幕府が飛騨国を管理するために設けた代官所、通称陣屋のことです。この建物は1969年まで公的な事務所として使われてきましたが、その貴重な歴史的価値から、文化財として保存されることが決定されました。
1996年には、江戸時代の姿を忠実に再現し、蔵番長屋、郡代役宅、奥座敷などが復元されました。現在、飛騨高山エリアを訪れる観光客にとって、必ず訪れる価値のある人気スポットとなっています。
「飛騨大鍾乳洞」は、1965年に大橋外吉氏によって発見された観光鍾乳洞で、日本一の標高(900m)に位置しています。
この鍾乳洞は、学術的にも珍しいヘリクタイトなどの鍾乳洞特有の形状や、ウミユリ、フズリナといった化石が見つかるなど、閉鎖的で湿度の高い環境でしか生成されない珍しい自然の造物が点在し、多くの見どころがあります。そのため、観光客からも高い評価を受け、人気の観光名所となっています。
白川郷は、岐阜県の庄川流域に広がるエリアで、全国的に有名なのは合掌造りの集落です。白川郷はその歴史的で文化的な価値から、1970年に「越中五箇山相倉集落」と「越中五箇山菅沼集落」として国の史跡に指定され、1994年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
さらに、1995年には「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。毎年2月になると、週末にはライトアップイベントが行われ、夜景を楽しむことができるほか、山々に囲まれた伝統的な田園風景と、大切に保存された合掌造りの集落が訪れる人々を魅了しています。
白川郷は、岐阜県の山間部に位置する、歴史と伝統文化が息づく美しい集落です。江戸時代末期から明治時代末期にかけて建てられた合掌造りの民家が数多く残り、日本の原風景を今に伝える場所として知られています。 山々に囲まれ、庄川の流れに沿って広がる集落には、田園風景と昔ながらの木造建築が調和した、穏やかな景観が広がっています。四季折々に表情を変える自然と伝統的な家屋が織りなす風景は、訪れる人々に懐かしさと安らぎを感じさせてくれます。 かつては交通の便が悪く、「秘境」とも呼ばれていた白川郷ですが、現在では世界文化遺産として国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光地となりました。一方で、集落には今も住民...»
岐阜県高山市にある「飛騨高山 古い町並み」は、江戸時代の面影を色濃く残す歴史的な街並みです。白壁の土蔵や格子窓を備えた町家が軒を連ね、伝統的な建築と現代の暮らしが調和した景観を楽しめます。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえることから、国内外の多くの観光客に親しまれています。 この地域には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているエリアがあり、歴史的な建築や町並みが大切に守られています。古い建物を利用したカフェや土産物店、伝統工芸品の店などもあり、散策しながら高山ならではの文化や食に触れられるのが魅力です。...»
高山祭は、岐阜県高山市で毎年春と秋に開催される伝統的な祭りです。春に日枝神社で行われる例祭「山王祭(さんのうまつり)」と、秋に櫻山八幡宮で行われる例祭「八幡祭(はちまんまつり)」の総称で、江戸時代の面影を残す歴史ある行事として受け継がれています。 高山祭の起源は16世紀後半から17世紀にかけてとされています。建築や彫刻に優れた技術を持つ飛騨の職人たちは、古くから「飛騨の匠」と呼ばれてきました。祭りでは、こうした匠たちの技術と美意識が結集した「屋台」と呼ばれる豪華な山車が披露されます。 山車を曳いて町を巡る高山祭は、京都の祇園祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭と並び、「日本三大曳山祭」や「日本三大美...»
平湯温泉は、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷に位置する、奥飛騨を代表する歴史ある温泉地です。標高約1,283mの山間にあり、周囲には北アルプスの雄大な山々が連なっています。豊かな自然に囲まれた環境で、四季折々の山岳風景と温泉を楽しめるのが魅力です。 温泉街の中心には大規模なバスターミナルがあり、旅館やホテル、飲食店、土産物店などが集まっています。かつては山あいの秘湯として知られていましたが、現在では乗鞍岳や上高地、新穂高、高山などを巡る際の交通拠点として、多くの旅行者に利用されています。近年は海外からの観光客も訪れ、にぎわいを見せています。 平湯温泉を拠点に、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂...»
北アルプスの絶景を満喫できるロープウェイ 新穂高ロープウェイは、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷に位置する、北アルプスの雄大な自然を楽しめる観光スポットです。中部山岳国立公園内の千石尾根に沿って運行し、山々の景色を眺めながら標高2,200m級の雲上の世界へ向かう空中散歩を満喫できます。 大きな特徴は、日本で唯一の2階建てゴンドラを採用していることです。車窓からは、険しい山並みや深い森、季節ごとに変化する自然の景色を楽しめます。北アルプスの登山ルートの一部としても利用され、西穂高岳方面へ向かう際の玄関口にもなっています。 山頂エリアでは、普段の生活ではなかなか目にすることのできない雄大な山岳風景...»
平湯大滝は、岐阜県高山市の奥飛騨エリアに位置する、落差64メートル、幅約6メートルの壮大な滝です。飛騨三大名瀑のひとつとして知られ、「日本の滝百選」や「岐阜の名水50選」にも選ばれています。また、岐阜県の名勝にも指定されており、飛騨山脈の雄大な自然を感じられる景勝地です。 平湯川にかかる滝は、切り立った岩壁から豊富な水が勢いよく流れ落ち、周囲の深い緑とともに迫力ある景観をつくり出しています。春の雪解け、夏の新緑、秋の紅葉、冬の氷結と、四季折々に異なる表情を楽しめるのも魅力です。...»
新穂高の湯は、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷・新穂高温泉にある日帰り入浴施設です。蒲田川のほとりに位置し、雄大な山々や清らかな川の流れを間近に感じながら入浴できる、開放感あふれる露天風呂として知られています。 夏には鮮やかな深緑、秋には赤や黄色に染まる紅葉など、四季折々の自然を眺めながら温泉を楽しめます。川のせせらぎに耳を傾け、奥飛騨の豊かな自然に包まれるひとときは格別です。 男女混浴の露天風呂ですが、水着を着用して入浴できます。男女別の脱衣所も設けられており、家族や友人同士で一緒に温泉を楽しめるのも魅力です。...»
飛騨大鍾乳洞は、岐阜県高山市丹生川町にある観光鍾乳洞です。標高約900メートルに位置し、日本有数の高所にある観光鍾乳洞として知られています。洞内には、長い年月をかけて形成された鍾乳石や石灰岩の造形が広がり、自然が生み出した神秘的な景観を楽しめます。 「竜宮の夜景」や「夢の宮殿」など、個性豊かな見どころが点在しているのも魅力です。なかでも、一般的な鍾乳洞では珍しい、曲がりくねった形状の鍾乳石「ヘリクタイト」は必見です。ライトアップされた鍾乳石や地下水が幻想的な雰囲気を生み出し、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。 洞内の年間平均気温は約12℃と涼しく、夏の避暑スポットとしても人気があります...»
飛騨民俗村 飛騨の里は、岐阜県高山市にある野外博物館です。白川郷や五箇山などの豪雪地帯に見られる合掌造りの建物をはじめ、飛騨地方各地から移築された古民家が点在し、昔ながらの山村風景が再現されています。 豊かな自然に囲まれた園内では、かつての農山村の暮らしや季節の行事、養蚕や林業といった伝統産業について学べます。建物だけでなく、当時の生活に使われていた民具や道具も展示されており、飛騨地方の歴史や文化を身近に感じられるのが魅力です。 また、伝統工芸の実演や、さるぼぼ作り、わら細工、草木染めなどの体験も楽しめます。見学するだけでなく、昔ながらの手仕事に触れながら、飛騨の暮らしをじっくり体感できる...»
飛騨国分寺は、岐阜県高山市にある高野山真言宗の寺院です。奈良時代に聖武天皇の勅願によって建立された国分寺の一つで、飛騨地方を代表する歴史ある寺院として知られています。境内には、国の重要文化財に指定された本堂や三重塔、国指定天然記念物の大イチョウなどがあり、長い歴史を物語る貴重な文化財を見学できます。 飛騨国分寺の創建は741年(天平13年)とされ、757年頃に行基によって建立されたという伝承も残されています。古くから地域の信仰の中心として親しまれ、境内には歴史の重みを感じさせる建造物や樹木が今も大切に受け継がれています。 高山市街地に位置しているため、飛騨高山の古い町並みなどを巡る観光とあ...»
櫻山八幡宮は、岐阜県高山市桜町に鎮座する歴史ある神社です。古くから飛騨地方の人々に信仰され、地域の文化や伝統を今に伝えています。静かな境内には歴史を感じさせる社殿や鳥居があり、落ち着いた雰囲気の中で参拝できます。 櫻山八幡宮の創建については、仁徳天皇の時代に、朝廷から飛騨へ派遣された武振熊命(たけふるくまのみこと)が、戦勝を祈願して応神天皇を祀ったことに始まると伝えられています。 同宮は、春に行われる日枝神社の例祭とともに「高山祭」を構成する、秋の高山祭の中心となる神社です。高山祭は、豪華絢爛な祭屋台や伝統的な祭礼行事で知られ、日本を代表する祭りの一つとして親しまれています。 境内には、...»
高山陣屋は、岐阜県高山市八軒町にある歴史的建造物です。江戸時代に幕府の役人が政治や行政を行った郡代・代官所で、当時の建物が現存する全国で唯一の陣屋として知られています。現在は一般公開されており、江戸時代の行政制度や飛騨地方の歴史を学べる貴重な史跡となっています。 陣屋とは、江戸時代に郡代や代官が領地の支配や行政を行った施設のことです。役所として使われた御役所をはじめ、郡代や代官の住居、年貢米などを保管する蔵といった建物で構成されていました。 高山陣屋は、江戸幕府が飛騨国を直轄領として管理するために設けた役所です。安永6年(1777年)には飛騨代官が郡代に昇格し、飛騨は幕府にとって重要な直轄...»
高山祭屋台会館は、岐阜県高山市の桜山八幡宮境内にある博物館です。秋の高山祭で曳き出される豪華絢爛な祭屋台を保存・展示しており、飛騨高山が誇る伝統文化と職人技を一年を通して楽しめます。 高山祭は、春と秋の年2回開催される高山市を代表する祭礼です。最大の見どころのひとつが、精巧な彫刻や美しい装飾が施された祭屋台です。高山祭屋台会館では、秋の高山祭で使用される11台の実物の屋台を保存し、そのうち4台ずつを交代で展示しています。実際の祭礼で使われる貴重な屋台を間近で鑑賞できる、全国的にも珍しい施設です。...»
旧遠山家民俗館は、岐阜県大野郡白川村御母衣にある民俗資料館です。白川村の伝統的な暮らしや歴史を伝える施設で、衣食住に関する資料を保管・展示しています。館内では、山深い地域で人々がどのように生活し、独自の文化を育んできたのかを知ることができます。 建物は、1827年(文政10年)頃に能登の大工によって建てられたと伝わる合掌造りの家屋で、国の重要文化財に指定されています。堂々とした規模と風格のある外観が特徴で、周囲の緑豊かな山あいの風景にもよく調和しています。 旧遠山家は、かつて数十人が暮らした「大家族の家」としても知られています。明治30年代後半には、最大で40人もの家族員が生活していたとさ...»
飛騨の匠が生み出した日光東照宮の精巧な模型 桜山日光館は、岐阜県高山市にある「高山祭屋台会館」に併設された施設です。大正時代に、長谷川喜十郎をはじめとする33人の技術者が、15年もの歳月をかけて製作した日光東照宮の精巧な模型を保存・展示しています。 模型は実物の10分の1の大きさで再現されており、飛騨の匠ならではの高度な技術と細やかな職人技を間近で鑑賞できます。館内は近代的な造りでありながら、日光東照宮を思わせる荘厳な雰囲気が漂い、訪れる人を魅了します。...»
飛騨大鍾乳洞に併設された個性豊かな博物館 大橋コレクション館は、飛騨大鍾乳洞の発見者である大橋外吉が、私財を投じて収集した美術品や珍しい品々を展示する博物館です。1987年に開館し、岐阜県高山市の飛騨大鍾乳洞に併設されています。 館内は飛騨大鍾乳洞の入口へ向かう途中にあり、鍾乳洞の見学とあわせて楽しめます。鍾乳洞との共通入場券で見学できるため、自然が生み出した神秘的な景観と、貴重なコレクションの両方を鑑賞できるのが魅力です。...»
飛騨の伝統文化と温泉を楽しめる施設 平湯民俗館・平湯の湯は、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷・平湯温泉にある、歴史と温泉を楽しめる施設です。江戸時代中期に建てられた農家「旧豊坂家住宅」を中心に、昔の暮らしや地域の文化を伝える建物が公開されています。 敷地内には、円空作の仏像群が安置された薬師堂仏殿や、富山県利賀村から移築された合掌造りの民家「旧高桑家住宅」、大正時代に平湯へ赴任した教育者・篠原無然の記念館などがあります。また、源泉掛け流しの温泉入浴施設「平湯の湯」も併設されており、歴史散策と温泉浴を一度に楽しめるのが魅力です。...»
飛騨高山を代表するご当地ラーメン 飛騨高山ラーメンは、岐阜県高山市を代表するご当地グルメです。醤油の風味が際立つ和風スープと、細い縮れ麺が特徴で、昔ながらの素朴な味わいが多くの人に親しまれています。 江戸時代に幕府の直轄地である天領として栄えた高山には、さまざまな文化が伝わり、食文化も発展してきました。中華そばも戦前から食べられていたとされ、地域に根付いた料理のひとつとなっています。 高山では、一般的に「そば」といえば中華そばを指します。いわゆる日本のそばを食べたい場合は、「日本そば」と呼んで区別する習慣があります。それほどまでに、中華そばが地元の人々の暮らしに深く浸透しています。...»
飛騨地方に受け継がれる郷土の味 赤かぶ漬は、岐阜県の飛騨地方、特に高山市周辺で親しまれている伝統的な漬物です。主に、飛騨・美濃伝統野菜のひとつである「飛騨紅かぶ」を使って作られます。 飛騨紅かぶは、きめ細かく滑らかな舌触りが特徴で、生のままでもほんのりとした甘みがあります。塩漬けにして発酵・熟成させることで、さわやかな酸味と深みのある味わいが生まれます。 かつて、冬になると雪によって交通が不便になった飛騨地方では、野菜を長期間保存できる漬物が貴重な常備菜でした。赤かぶ漬も、厳しい冬を乗り越えるための大切な保存食として受け継がれてきました。...»
朴の葉で包む、初夏を代表する郷土料理 朴葉寿司は、岐阜県の飛騨地方をはじめとする地域で古くから作られてきた、初夏を代表する郷土料理です。朴の木の大きな葉で酢飯や具材を包んだもので、爽やかな葉の香りと、具材の豊かな味わいを楽しめます。 朴の葉が豊かに茂る春の終わりから夏にかけて作られ、田植えなどの農作業を終えた際のごちそうとして親しまれてきました。農作業の休憩時間や地域の集まり、お客様を迎えるときなどに用意され、季節の訪れを感じさせる料理として受け継がれています。 具材には、酢で締めたサケやサバ、キャラブキ、生姜などが使われます。地域や家庭によって具材や味付けが異なり、彩り豊かなものから、...»
岐阜県が誇るブランド牛「飛騨牛」 飛騨牛は、岐阜県内で14か月以上肥育された黒毛和種のうち、肉質等級がA5からB3までの基準を満たした牛肉です。きめ細やかな霜降りと、上品な味わいが特徴で、岐阜県を代表する特産品として全国的に知られています。...»
飛騨地方で親しまれる「漬けステ」 漬物ステーキは、岐阜県飛騨地方に伝わる郷土料理です。地元では「漬けステ」の愛称でも親しまれ、多くの居酒屋で提供されている人気メニューです。 主に白菜などの漬物を鉄板やフライパンで香ばしく炒め、しょうゆや味噌で味を調えたあと、卵を加えて仕上げます。漬物のほどよい酸味と香ばしさに、卵のまろやかさが合わさり、ご飯のおかずにもお酒のお供にもぴったりの一品です。...»
岐阜県が誇るブランド牛「飛騨牛」 飛騨牛は、岐阜県を代表するブランド牛のひとつです。岐阜県内で14か月以上肥育された黒毛和種のうち、優れた肉質と風味を持つと評価され、日本食肉格付協会の枝肉格付で3等級・4等級・5等級に認定された牛肉が「飛騨牛」として扱われます。 良質な飛騨牛を育てるため、生産者は血統や飼料にこだわり、安心・安全に配慮しながら、季節ごとに細やかな世話を続けています。こうした人々の手間と愛情が、飛騨牛ならではのおいしさを支えています。...»
飛騨の自然が育むそばのおいしさ 飛騨そばは、岐阜県の飛騨地方で親しまれているそばです。北アルプスの山麓に広がる飛騨高原は、昼夜の寒暖差が大きく、そばの栽培に適した地域のひとつとされています。 そばは、栽培環境によって風味や甘みが変化するといわれています。飛騨の豊かな自然の中で育ったそばは、香り高く、ほのかな甘みとしっかりとしたコシが特徴です。素材そのもののおいしさを味わえる、地域ならではのグルメです。...»
飛騨市河合町で生まれた「河ふぐ」 河ふぐ料理は、岐阜県飛騨地方で親しまれてきた名物料理です。「河ふぐ」とはアメリカナマズのことで、白く淡泊な身と、歯ごたえのある食感が特徴です。フグに似た味わいが評判となり、「飛騨名物河ふぐ料理」として知られるようになりました。 河ふぐの養殖が始まったのは、1982年(昭和57年)のことです。当時の旧河合村(現在の飛騨市河合町)で、地元の養殖業者が東京で河ふぐを試食し、そのおいしさに着目したことがきっかけでした。その後、村内の下小鳥ダム湖で養殖が始められました。...»
岐阜県が誇るブランド牛「飛騨牛」 飛騨牛は、主に岐阜県の飛騨地方で肥育される黒毛和牛のブランドです。肉質等級が3等級から5等級に認定された牛肉に与えられる銘柄で、きめ細かな霜降りと柔らかな肉質が特徴です。 美しい薄いピンク色の肉には脂肪が細かく入り、口当たりの良さと豊かな風味を楽しめます。飛騨地方を訪れた際には、ぜひ味わいたい代表的なご当地グルメのひとつです。...»
飛騨の名産である赤かぶをはじめ、きゅうりや大根、キノコなどを塩漬けにしたもの。さまざまな材料を漬けることから「品漬(しなづけ)」と名付けられました。岐阜の飛騨地方では、昔は雪が降ると交通が途絶え、野菜が手に入りにくくなるため、「しな漬」は欠かせない保存食でした。 夏頃から収穫した野菜を順次塩漬けし、秋にキノコ、みょうが、梅酢などを加えます。寒くなる頃には葉をとった赤かぶも一緒に漬け込むと、美しい淡紅色の漬物が完成します。素材ごとの豊かな味わいが楽しめます。...»
飛騨古川で100年以上受け継がれる味 井之廣製菓舗の味噌煎餅は、岐阜県飛騨市の飛騨古川を代表する銘菓です。古くから宿や商店が軒を連ねてきた弐之町通りに、「味噌煎餅本舗 井之廣」があります。 創業は明治41年(1908年)。以来、100年以上にわたって飛騨古川名物の味噌煎餅を作り続けてきた老舗です。地域に根付いた伝統の味を、現在まで大切に受け継いでいます。...»
飛騨地方で親しまれる伝統の豆菓子 豆つかげは、岐阜県飛騨地方、とりわけ飛騨古川に古くから伝わる豆菓子です。家庭でも作られてきた素朴なお菓子で、地元の人々に親しまれています。 「つかげ」とは、飛騨地方の方言で「揚げたもの」を意味します。その名のとおり、大豆に衣を付けてじっくりと揚げた、香ばしい味わいが特徴です。...»
希少価値の高い飛騨の地鶏 飛騨地鶏は、雄の大型黒軍鶏と雌の名古屋種を掛け合わせて誕生した地鶏です。年間の出荷数が少なく、希少な食材として知られています。 奥飛騨の豊かな自然環境の中で育てられ、鶏肉本来の風味と食感を楽しめるのが特徴です。...»
山あいの清らかな水で育つ飛騨とらふぐ 飛騨とらふぐは、岐阜県飛騨地方の山あいで、地下水を利用して養殖されているとらふぐです。豊かな自然に恵まれた環境の中、ミネラルを含む水と澄んだ空気を生かし、魚への負担を抑えながら丁寧に育てられています。 水温や水質を一定の基準で管理し、飼育環境に細やかに配慮していることも特徴です。海から離れた山間部で育つとらふぐとして、飛騨ならではの食の魅力を伝えています。...»
高山市丹生川町を代表する特産品 宿儺かぼちゃは、岐阜県高山市丹生川町(旧大野郡丹生川村)を代表する特産品です。丹生川地域の気候や水に恵まれた環境で育ち、一般的なかぼちゃとは異なる特徴を持つ、希少価値の高い地場野菜として知られています。 名前の由来は、飛騨地方に伝わる伝説上の人物「両面宿儺(りょうめんすくな)」です。約1600年前に丹生川で生まれたとされる豪族で、土地の開拓や飛騨の匠の育成、人々を守ることに尽力した人物として伝えられています。...»
飛騨地方で「あぶらえ」と呼ばれる伝統食材 エゴマは、岐阜県の飛騨地方では「あぶらえ」と呼ばれ、古くから地域の食生活に深く根付いてきた伝統食材です。祭りの料理にも欠かせない存在として親しまれ、昔ながらの食文化を今に伝えています。 代表的な食べ方のひとつが、エゴマをすりつぶして作る「あぶらえ味噌」です。五平餅に塗って食べたり、和え物に使ったりと、香ばしい風味を生かした料理が楽しめます。...»
飛騨地方で栽培される特産のねぎ 飛騨一本太ねぎは、岐阜県高山市を中心に栽培されている地域の特産野菜です。旧高山市や旧丹生川村などで育てられ、太くて肉厚な軟白部と、独特の甘味や粘りが特徴です。 一般的なねぎとは異なり、太く成長しても株が分かれて増える「分けつ」がほとんどありません。軟白部は約60cmにもなり、肉がよく締まっているため、食べ応えのある食感を楽しめます。...»
突然変異から生まれた飛騨紅かぶ 飛騨紅かぶは、岐阜県高山市を中心に栽培されている伝統野菜です。旧高山市や旧丹生川村などで育てられており、地域の食文化を支える特産品として親しまれています。 旧丹生川村は、かつて「八賀郷」と呼ばれ、古くから「八賀かぶ」という赤紫色の丸かぶが栽培されていました。1918年、この八賀かぶから紅色のかぶが突然変異によって生まれました。その後、形が丸く、色鮮やかなものを選び育てることで、現在の飛騨紅かぶが誕生しました。...»
飛騨やまっこは、岐阜県の飛騨地域で栽培される菌床しいたけです。肉厚でジューシーな身と、しっかりとした歯応えが特徴で、噛むほどに豊かな旨味が広がります。その食感や味わいから、まるで「山のあわび」のような魅力を持つ食材として親しまれています。 また、日持ちの良さも評価されており、見た目の立派さだけでなく、食感や風味も楽しめるしいたけとして、全国的にも高い評判を得ています。...»
飛騨高山で生まれた地ビール 飛騨ビールは、飛騨高山で暮らす人々が、地元の自然の恵みを生かして造るこだわりの地ビールです。「地ビール製造の恵みは自然からいただいたもの」を合言葉に、素材や製法にこだわりながら、飛騨ならではのビール造りに取り組んでいます。 地元で生まれたビールとして、造り手の思いが込められているのも魅力のひとつです。飛騨の風土を感じながら、個性豊かな味わいを楽しめます。...»
飛騨地方で親しまれる伝統の銘菓 栃の実煎餅は、岐阜県の飛騨地方を代表する銘菓のひとつです。小麦粉に栃の実を混ぜ合わせ、香ばしく薄焼きに仕上げた煎餅で、素材の風味を生かした素朴な味わいが特徴です。 栃の実は、どんぐりと栗を合わせたような見た目をしており、古くから山の恵みとして人々に親しまれてきました。独特の風味を持つ一方で、強い苦みがあるため、食用にするには丁寧なあく抜きが欠かせません。こうした手間をかけることで、栃の実ならではのおいしさが引き出されています。...»
飛騨高山で親しまれる伝統の郷土菓子 栗よせは、岐阜県の飛騨高山地方で古くから親しまれてきた郷土菓子です。栗をふんだんに使った栗蒸し羊羹で、栗本来の甘みと、あんこの上品な味わいを楽しめます。 国内産の良質な栗を使用し、北海道産の小豆から作ったこしあんと混ぜ合わせて、じっくりと蒸し上げます。甘さを控えたあんこと栗の自然な甘みが調和し、素材の風味を生かした奥深い味わいに仕上がっています。...»
奥飛騨の自然が育む高原山椒 高原山椒は、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷や上宝町などで栽培されている特産品です。豊かな香りと品質の高さが特徴で、古くからこの地域の食文化を支えてきました。 一般的な山椒であるアサクラサンショウやブドウサンショウと比べると、実が小ぶりで、深みのある緑色をしています。香りが非常に良く、長期保存にも適していることから、香辛料や調味料の原料として高く評価されています。...»
飛騨の地で三百年、受け継がれる酒造り 蒲酒造場の「白真弓」は、岐阜県飛騨地方で三百年にわたり酒造りの伝統を受け継いできた銘酒です。長い歴史の中で、良質な酒を造ることにひたむきに取り組み、数々の品評会で金賞や入賞を受賞してきました。 伝統を大切にしながら、酒造りに妥協を許さない姿勢が、白真弓ならではの味わいを生み出しています。飛騨の風土と職人の技が息づく、地域を代表する地酒の一つです。...»
1842年創業、伝統を守り続ける酒蔵 大坪酒造店は、天保13年(1842年)の創業以来、伝統的な手造りの味わいを大切にしながら酒造りを続けてきた酒蔵です。岐阜県の飛騨地方に根差し、長い歴史の中で培ってきた技と、酒造りに対する真摯な姿勢を受け継いでいます。 酒蔵を代表する銘柄は「飛騨娘」と「神代」の二つです。それぞれ異なる味わいを持ち、地元の人々に長年親しまれてきました。...»
飛騨高山 まつりの森は、岐阜県高山市にある、高山祭の伝統と文化を体感できる観光施設です。山の斜面を掘削して造られた地中ドーム「ジオ・ドーム」には、豪華絢爛な平成まつり屋台6基が展示されています。 ムービングライトに照らされた幻想的な空間では、祭屋台の華やかさや精巧な装飾をじっくりと鑑賞できます。さらに、約10分間隔で披露される屋台のからくりも見どころのひとつです。伝統の技術が生み出す、躍動感あふれる仕掛けをお楽しみいただけます。...»
安国寺は、岐阜県高山市国府町にある臨済宗妙心寺派の寺院です。飛騨三十三観音霊場の第11番札所として知られ、長い歴史と貴重な文化財を今に伝えています。 なかでも必見なのが、国宝に指定されている経蔵です。室町時代に建てられた建築物で、内部には回転式の経蔵である「輪蔵」が納められています。また、重要文化財に指定された仏像や神社建築なども残されており、飛騨地方の歴史や伝統建築に触れられる貴重な場所です。...»
飛騨せせらぎ街道は、岐阜県郡上市八幡町から郡上市明宝地域を通り、高山市清見町三日町へと続く、全長約64kmのドライブコースです。「飛騨美濃せせらぎ街道」や「せせらぎ街道」とも呼ばれ、豊かな森林や清流、山々が織りなす美しい景観を楽しめます。 沿道には自然を満喫できるスポットだけでなく、歴史を感じさせる町並みや神社仏閣なども点在しています。ドライブやツーリングを楽しみながら、岐阜県の自然と文化に触れられる人気のルートです。...»
飛騨一宮 水無神社は、岐阜県高山市に鎮座する、飛騨地方を代表する歴史ある神社です。式内社に数えられ、古くから飛騨国一宮として崇敬されてきました。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社に指定されています。 高山市街地の南方に位置し、西南方にそびえる位山(くらいやま、標高1,529m)を神体山として祀っています。飛騨国の鎮守・祖神として、古くから地域の人々の信仰を集めてきました。 境内には、左甚五郎の作と伝えられる稲喰神馬も安置されています。長い歴史と伝統を受け継ぐ水無神社は、飛騨地方の信仰や文化を知るうえで重要な場所です。...»
宇津江四十八滝は、岐阜県高山市国府町宇津江にある、渓谷と滝が連なる景勝地です。宮川(神通川)の支流である宇津江川の上流に位置し、大小さまざまな滝の総称として知られています。 岐阜県の名勝および県立自然公園に指定されているほか、1982年には「21世紀に残したい日本の自然100選」、1986年には「岐阜県の名水50選」、2004年には「飛騨・美濃紅葉三十三選」に選ばれています。 苔むした岩や大木の間を清流が流れ、大小の滝が水しぶきを上げながら落ちていく景観は、四季折々に異なる表情を見せます。自然の造形美を間近に感じながら、渓谷散策を楽しめるスポットです。...»
光ミュージアムは、岐阜県高山市中山町175に位置する総合博物館です。以前は「光記念館」として知られ、公開承認施設および岐阜県の登録博物館として、地域文化の発展と国際交流の推進を目的に活動しています。 自然史・人類史・美術という3つの分野を中心に、幅広い資料や作品を展示しています。自然や人類の歩み、美術の歴史を総合的に学べるのが大きな魅力です。...»
穂高岳は、中部山岳国立公園内の飛驒山脈に位置する山々の総称です。標高3,190mの奥穂高岳を主峰とし、日本で3番目に高い山として知られています。日本百名山、新日本百名山、花の百名山にも選定されています。 穂高岳の山々は「穂高連峰」とも呼ばれ、槍ヶ岳と合わせて「槍・穂高連峰」と称されます。険しい岩峰が連なる雄大な山岳景観は、北アルプスを代表する魅力のひとつです。...»
道の駅ひだ朝日村は、岐阜県高山市朝日町万石に位置する、国道361号沿いの道の駅です。標高約744mの自然豊かな場所にあり、乗鞍岳や御嶽山を望む美しい景観と、地元ならではの食や特産品を楽しめます。 高山市の中心部から車で約20分とアクセスしやすく、ドライブ途中の休憩や、飛騨地方の味覚を満喫する観光スポットとして親しまれています。地元産のよもぎを使った名物料理や、旬の野菜、昔ながらの郷土食など、朝日町ならではの魅力に出会える施設です。...»
道の駅 飛騨街道なぎさは、岐阜県高山市久々野町渚に位置する、国道41号沿いの道の駅です。飛騨の山々に囲まれた自然豊かな場所にあり、地域の新鮮な農産物や果物、手作りの加工品、地元ならではの料理を楽しめます。 施設のシンボルは、縄文時代の竪穴住居をイメージした「縄文シンボルタワー」です。縄文文化とのつながりを感じさせる特徴的な外観が、訪れる人々を迎えてくれます。 地元産のリンゴを使ったアップルパイをはじめ、焼きたてのパンやジェラート、果物・野菜のジュースなど、久々野町の恵みを生かした商品が充実しています。飛騨地方を巡るドライブの途中に立ち寄り、地域の食と自然を満喫できるスポットです。...»
道の駅 ななもり清見は、岐阜県高山市の西の玄関口に位置し、国道158号沿いにある道の駅です。雄大な自然に囲まれ、地元農家が育てた新鮮な農産物や、飛騨地方ならではの料理、お土産品などを楽しめるスポットとして親しまれています。 施設名の「ななもり」は、周辺地域が南北朝時代から「七杜(ななもり)」と呼ばれていたことに由来します。地域の歴史を感じさせる名前を持ち、飛騨高山方面へ向かう観光客やドライブを楽しむ人々の立ち寄り先となっています。...»