お食事処「蓬庵」と名物料理
道の駅にあるお食事処「蓬庵」では、地元産のよもぎを練り込んだ「元祖飛騨よもぎうどん」を味わえます。春に収穫される新鮮なよもぎを使用した麺は、鮮やかな緑色と独特の風味が特徴です。
よもぎの香りを楽しみながら、飛騨ならではの味覚を堪能できる一品です。また、飛騨地方の郷土料理として知られる「ケイちゃん」を使った定食も人気があります。
特産品販売所で出会う朝日町の味
特産品販売所には、朝日町ならではの食品や郷土の味覚が並びます。菊芋の漬物や、地域で昔から親しまれてきた「美女餅」など、地元の食文化を感じられる商品がそろっています。
美女餅は、うるち米を原料とした棒状の餅で、一般的な餅とは異なる弾力のある食感が特徴です。朝日町を代表する名物として知られ、お土産にもおすすめです。
また、地元で採れた新鮮な野菜も販売されています。農産物は季節によって品ぞろえが変わり、旬の味覚に出会えるのも楽しみのひとつです。
新鮮な地場産野菜が並ぶ農産物直売所
道の駅ひだ朝日村には、地元農家が育てた農産物を購入できる直売所があります。屋外と店内の両方に売り場が設けられ、季節に応じた新鮮な野菜が並びます。
朝日町ではトマトの栽培が盛んで、地元産のトマトは品質の高さとおいしさで評判です。旬の時期には、採れたてのトマトをはじめ、地域の農家が丹精込めて育てた野菜を購入できます。
そのほか、米の品評会で受賞した実績のある米や、寒暖差のある環境で育った甘みのある「鈴蘭大根」など、地域ならではの農産物も魅力です。一般的なスーパーマーケットとは異なり、季節や収穫状況によって商品が入れ替わるため、その時期ならではの味覚を探す楽しみがあります。
季節ごとに楽しめる旬の農産物
直売所では、春から冬まで、それぞれの季節に収穫された農産物が販売されています。
春の農産物
春には、折菜やシュンギク、山菜などが登場します。山菜をはじめとする春の味覚から、山あいの地域ならではの季節の訪れを感じられます。
夏の農産物
夏には、ナス、キュウリ、ダイコン、ニンジン、トマト、ブルーベリー、ピーマン、トウモロコシなどが並びます。なかでも、朝採れのトマトやトウモロコシは、旬のおいしさを楽しみたい方におすすめです。
秋の農産物
秋には、ネギ、赤カブ、サトイモ、ハクサイなどが販売されます。飛騨地方の食卓に欠かせない野菜を通して、実りの季節を感じられます。
冬の農産物・保存食
冬には、エゴマ、ダイズ、アズキ、寒干しダイコン、乾燥ヨモギなどが並びます。保存食や乾燥させた食材には、厳しい冬を過ごす地域の暮らしの知恵が息づいています。
なお、農産物の種類や入荷状況は季節によって異なります。訪れる際には、その時期ならではの品ぞろえを楽しんでみてください。
地元産よもぎを使った多彩な特産品
朝日町では、春に採れる良質なよもぎを活用した商品が数多く作られています。道の駅ひだ朝日村では、よもぎの風味を生かした食品を購入でき、地域の食文化に触れられます。
代表的な商品が、岐阜県の推奨土産商品にも選ばれた「元祖飛騨よもぎうどん」です。そのほか、よもぎ豆腐やよもぎ大福餅など、よもぎならではの香りと風味を楽しめる商品もそろっています。
また、全国的にも珍しい「よもぎ焼酎」も、この地域ならではの特産品です。よもぎをさまざまな形で味わえるのは、道の駅ひだ朝日村ならではの魅力です。
飛騨の方言で餅を意味する「あっぽ」
飛騨地方では、餅のことを「あっぽ」と呼びます。道の駅ひだ朝日村では、地域の食文化を伝えるさまざまな餅が販売されています。
「きねつきあっぽ」には、草餅、豆餅、白餅などの種類があります。草餅には地元産のよもぎが使われ、よもぎの豊かな風味を楽しめます。また、季節限定のとち餅などもあり、訪れる時期によって異なる味覚に出会えます。
朝日町の名物である美女餅は、コシヒカリを原料とした弾力のある餅です。独特の食感が特徴で、学校給食や高齢者施設などでも親しまれています。
さらに、地元産の原材料を使ったトマトジャムも販売されています。野菜や餅、加工品などを通じて、朝日町の豊かな食文化を味わってみてはいかがでしょうか。
グラウンド・ゴルフ場「あさひの里」
道の駅ひだ朝日村には、全面に高麗芝を敷いたグラウンド・ゴルフ場「あさひの里」があります。雄大な自然に囲まれ、遠くに乗鞍岳を望みながらプレーできるのが魅力です。
澄んだ空気のなかで体を動かせるため、ドライブの途中にリフレッシュしたい方にもおすすめです。また、夏季には土俵が設置され、子ども相撲の会場としても利用されています。
ペットと一緒に楽しめる遊び広場
ペット連れの旅行者が利用できる「ペットの遊び広場」も設けられています。冬季は利用できませんが、それ以外の季節には、ペットと一緒に休憩しながら過ごせます。
ペットを連れて飛騨地方をドライブする際にも、立ち寄り先のひとつとして便利な施設です。利用できる時期やルールについては、事前に確認しておくと安心です。
周辺の自然を満喫できる胡桃島キャンプ場
朝日町周辺には、豊かな自然のなかでアウトドアを楽しめるスポットもあります。そのひとつが、標高約1,850mに位置する胡桃島キャンプ場です。
目の前に御嶽山を望む自然豊かな環境が特徴で、キャンプや山の景色を楽しみたい方に適しています。施設にはコテージが7棟、テントサイトが59区画あり、山岳エリアならではの開放的な雰囲気を味わえます。
道の駅で地元の特産品を楽しむだけでなく、周辺の自然に足を延ばせば、飛騨の山々の魅力をさらに深く体験できます。
冬の風物詩「氷点下の森 氷祭り」
冬の朝日町周辺では、厳しい寒さを生かしたイベント「氷点下の森 氷祭り」が開催されます。会場には幻想的な氷の造形が広がり、冬ならではの美しい景観を楽しめます。
雪と氷に包まれた飛騨の冬を体感できる催しとして知られています。開催日や実施内容は年によって異なる場合があるため、訪問前に最新情報を確認しましょう。
江戸時代から続く街道と山岳風景
道の駅ひだ朝日村が位置する朝日町周辺は、江戸時代から「江戸街道」や「ぶり街道」と呼ばれる道が通る、歴史ある地域です。人や物資が行き交った街道の歴史が、現在の地域の文化にもつながっています。
また、周辺からは乗鞍岳や御嶽山の雄大な姿を望むことができ、四季折々に変化する山の景色も見どころです。標高約744mの自然豊かな環境で、地元の味覚と美しい風景を一度に楽しめます。
飛騨の食と自然に出会う旅の立ち寄り先
道の駅ひだ朝日村は、名物の飛騨よもぎうどんや美女餅、旬の地場産野菜など、朝日町ならではの味覚がそろう道の駅です。よもぎを使った多彩な商品や、季節ごとに変わる農産物を探す楽しみもあります。
さらに、グラウンド・ゴルフやペットとの休憩、周辺の山岳風景など、食以外の魅力も豊富です。高山市周辺を巡るドライブや観光の途中に立ち寄り、飛騨の自然と地域に根づいた食文化を満喫してみてはいかがでしょうか。