露天風呂の開放感
橋の上からも眺められるほど開放的な造りで、水着着用での混浴が可能です。老若男女が一緒に楽しめるのが魅力です。新穂高温泉の湯に浸かりながら、夏は深緑、秋は紅葉と四季折々の景色を楽しめます。蒲田川のせせらぎを聞きながらの入浴は格別です。
紅葉ライトアップ
秋には辺り一面が赤や黄色の美しいコントラストに包まれます。秋のイベント時には、新穂高の湯周辺がライトアップされ、夜間も入浴が楽しめます。
新穂高温泉
新穂高温泉は岐阜県高山市(旧国飛騨国)奥飛騨温泉郷にある温泉です。
泉質
新穂高地区: 単純温泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉
蒲田地区: 単純温泉、炭酸水素塩泉
中尾地区: 単純温泉、硫黄泉、炭酸水素塩泉
歴史
開湯時期は不明ですが、戦国時代には武田信玄の家来が入湯したと伝えられており、開湯はそれ以前と考えられます。
温泉街
温泉街は広範囲に広がり、「新穂高地区」「蒲田地区」「中尾地区」の3地区に分かれています。最も歴史が古い新穂高地区には新穂高ロープウェイの駅があり、北アルプス・穂高連峰の登山基地ともなっています。また、寸志で入浴可能な露天風呂「新穂高の湯」や、ロープウェイ近くのバス発着場には飲泉場があります。
新穂高の湯の特徴
川水が入り湯温が低下した「ぬる湯」です。湯船の底には砂利が敷いてあり、肌触りも心地よいです。女性でも安心して入浴できます。
日帰り入浴施設の中では新穂高温泉で唯一の混浴露天風呂で、男女別の脱衣所があり、水着の着用が可能です。
川沿いにあるため増水で土砂が流れ込むことが度々ありますが、その度に地域住民が修繕・清掃を行い維持しています。冬季から春季(10月31日~4月下旬)は休業となります。