大阪人の合理的精神にマッチ!昼のメニューに外せない庶民の味
米と一緒に野菜や肉などを炊き込む、五目ご飯、混ぜご飯、炊き込みご飯のことを、大阪では“かやくご飯”と呼び、庶民の味として深く浸透している。大阪で特に愛されている訳は、冷えてもおいしく、具材が豊富でおかずがなくてもいいこと、残りの野菜を使って無駄なく作れることなどの合理性が、大阪人の気質に合うからといわれている。ちなみに、かやくとは「加薬」の意味で、旬の野菜を加えて栄養価を高め、薬効をあげるところから命名されたそうだ。