新世界はにぎやかな街並みが広がっています。有名な観光スポットといえば、中央に位置する通天閣や、南東部にあるジャンジャン横丁。
通天閣は大きなフグ提灯の看板で知られ、ジャンジャン横丁には串カツ屋やどて焼き屋、囲碁将棋クラブなどが約50軒も軒を連ね、元気いっぱいです。
新世界の起源は1903年の第5回内国勧業博覧会。その跡地には天王寺公園と有料遊園地のルナパークが作られ、通天閣(初代)も建てられました。
芝居小屋や映画館などが次々に集まり、新世界は発展していきました。現在はルナパークや映画館は閉館しましたが、通天閣の展望台は遠方からの観光客で賑わっています。
地下の通天閣劇場では毎週月曜日に活躍する歌姫たちが演歌を熱唱し、TENGEKIでは毎週土日には漫才や上方落語などで観客を楽しませています。
また、土・日曜日には松竹の芸人による落語や漫才が行われ、賑やかな一面が広がっています。
週末には多くのツアー客がビリケンさんやフグ提灯の看板などをバックに記念写真を撮影するために訪れ、ジャンジャン横丁も賑わっています。
南北130mには串カツ屋、どて焼き屋、囲碁将棋クラブなど、様々なお店が軒を連ねています。新世界は、にぎやかで楽しい街です。