西心斎橋にある三角公園を中心に、若者向けのファッションなどのお店が集まるエリアで、地元では「アメ村」と呼ばれ親しまれています。
このエリアには約2,500店舗があり、関西地方の若者文化の発信地として知られています。
古着を含むアパレル・ファッション店、雑貨店、飲食店、ライブハウスなど音楽関連のお店などが多く集まっています。
このエリアは、三角公園を中心に東は佐野屋橋筋、南は三津寺筋、西は西横堀川跡(阪神高速1号環状線北行き)、北は大宝寺通にかけて広がっています。
アメリカ村の歴史は古く、1970年代には倉庫を改装して、アメリカ西海岸やハワイから輸入されたカジュアルな衣服類が販売されるようになり、人気を博しました。
1980年代には、雑貨やレコード、古着屋などの店が並び、大学生などが集まるファッションや流行の発信地として、有名になっていきました。
今では、アメリカ村は多くのこだわりを持つショップが集まり、個性的なファッションの若者が歩くユニークな街として、関西地方だけでなく、全国的にも有名なスポットとなっています。
御津公園はアメリカ村の中心であり、三角形の区画をしているため「三角公園」と通称されています。
この公園では日々待ち合わせや休憩をする人々が集い、不定期でイベントも開催されて、賑やかな場所となっています。
また、大型施設「BIG STEP」をはじめ、関西の名店も入るファッションや音楽などを発信する店舗がたくさん並び、オリジナルデザインの人型街路灯も見どころの一つです。
アメリカ村は、多くの古着屋やレコード店が立ち並ぶ若者の街であり、その魅力は今もなお色あせることはありません。
店舗により異なる
店舗により異なる
大阪市営地下鉄「心斎橋駅」・「四ツ橋駅」より徒歩3分