庄内エリアには吉祥寺、厳島神社、大山などの観光スポット、花祭り、だるま市、八朔祭などの観光イベント、そば、粕汁、漬物などのご当地グルメがあります。
山形県の日本海側に位置する鶴岡市と酒田市は庄内地方を代表する都市で、最上川が流れ着く日本海沿いの海水浴場で海水浴が楽しめ、内陸では出羽三山や標高2,236mの鳥海山を中心に自然が豊かな街並みです。
酒田市は自然が豊かな観光地で、海では浜中あさり海水浴場、山では松山スキー場、水辺では玉簾の滝や十二滝が観光名所となっています。温泉も有名な庄内地方ですが、鳥海山麓の湯ノ台温泉は絶景と楽しめるとして観光客に人気の場所です。
さらに、あまり知られていませんが、実は即身仏が多いのが庄内地方の寺社の特徴でもあり、なかでも酒田市の海向寺には日本で唯一二体の即身仏が祀られています。
庄内地方のグルメといえば庄内の酒。鳥海山や月山から流れる良質な水と酒米が日本屈指の日本酒を生み出します。そして、そのお酒に合うのが庄内地方でしか食べられないだだちゃ豆・月山筍・南禅寺豆腐でしょう。お酒の飲めないお子様には、伝統ある食玩のカラカラ煎餅などがぴったりでしょう。
日本海と最上川沿いに発展した庄内地方、そして庄内平野を囲む自然はスキー・キャンプ・海水浴・温泉といった娯楽だけではなく、美しい景色や自然と一体になった庄内の歴史と文化を観光客に見せてくれるはずです。
本間美術館は、山形県庄内地方の大地主であった本間家が収集した品を保管・展示する山形県の登録博物館です。酒田の豪商本間家の別邸として利用されていた場所で、昭和22年に別邸「清遠閣」と庭園「鶴舞園」を開放し、1947年に戦後初の私立美術館として開館しました。 収蔵品は本間家が代々受け継ぎ、充実させてきた美術工芸品を中心としています。鶴舞園(清遠閣を景観に含む)は国の名勝に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星、清遠閣は一つ星、美術館としても一つ星を獲得しています。 所蔵品には円山応挙の「鼬図」、本間家が大名から拝領した品、歴史資料として価値の高い文書、当主が好んだ茶道の器物など...»
山居倉庫は、1893年に建てられたケヤキ並木と黒板塀が印象的な米貯蔵庫です。酒田市の南部、新井田川の河口近くに位置し、庄内米の貯蔵庫としてその歴史は藩政時代に遡ります。 現在の倉庫は12棟の土蔵造が並び、倉庫前の船寄や裏手のケヤキ並木と共に往時の風情を感じさせます。このうち1棟は庄内米歴史資料館及び酒田市観光物産館として公開されています。 屋根を二重にして断熱材代わりにし、倉庫の裏側にケヤキを植えて西日避けや強風避けにするなど、低湿管理が行われ、昔ながらの工夫と仕掛けで湿気と熱から米を守っていました。2022年に129年の米倉庫としての役割を終えました。...»
山形県内一の高さ63メートル、幅5メートルの滝で、断崖絶壁から垂直に落下し、その壮麗さは圧倒的です。段差のない直瀑の滝としては東北地方でも有数の規模を誇ります。 この滝は、およそ1200年前に高僧・弘法大師(空海)が神のお告げにより発見し、命名したとされています。 かつて山岳宗教の修験場として利用され、厳しい修行が行われました。滝の前には御嶽神社が祀られ、現在もパワースポットとして多くの人々が訪れています。...»
日和山公園は、山形県酒田市にある、酒田の港町らしい歴史と美しい景観を楽しめる公園です。高台に位置しているため、園内からは酒田市街、酒田港、日本海、最上川、さらに出羽三山まで広く見渡すことができます。 園内には、酒田の港の歴史を伝える白亜の木造六角洋式灯台や、白い帆が印象的な北前船の模型をはじめ、松尾芭蕉ゆかりの句碑、文学碑、常夜灯、方角石など、港町の繁栄を物語る歴史的な見どころが点在しています。 約3.9ヘクタールの園内は散策にも適しており、日本海に沈む夕陽を眺める場所としても知られています。「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」「日本の夕陽百選」にも選ばれている、酒田を代表...»
丸池様は、山形県庄内地方にある神秘的な池です。訪れるたびにエメラルドグリーンの水面が異なる表情を見せることから、庄内を代表する美しい景観スポットの一つとして知られています。 池の直径は約20メートル、水深は約3.5メートル。池の水はすべて湧き水によって満たされており、透明度の高い水面からは、池の底から水がボコボコと湧き出る様子を観察することができます。 エメラルドグリーンに見える水の色は、光の当たり方やその日の天候などによって微妙に変化します。周囲の木々が水面に映り込むことで、さらに幻想的な景観が生まれます。...»
胴腹滝は、山形県遊佐町にある高さ約3メートルの潜流瀑です。鳥海山の伏流水が山腹から湧き出すように流れ落ちる、珍しい滝として知られています。 その名前は、身体の「どうっぱら」から水が湧き出しているように見えることに由来するといわれています。一・二ノ滝渓谷へ向かう途中、杉の木立に囲まれた山の斜面から豊かな清水が湧き出し、静かな森の中に清らかな流れをつくっています。 滝の中央には不動尊が祀られており、その左右にある岩の裂け目から二筋の滝が流れています。小さな滝ながらも、周囲の自然と信仰が一体となった独特の景観が魅力です。...»
庄内メロンは、山形県庄内地方に広がる庄内砂丘で栽培されている特産品です。甘く華やかな芳香と、みずみずしくジューシーな果肉が魅力で、夏を代表する果物のひとつとして親しまれています。 庄内砂丘は、酒田市、鶴岡市、遊佐町などにまたがる日本有数の砂丘地です。水はけのよい砂地と、昼夜の気温差、良質な地下水など、メロン栽培に適した条件がそろっており、甘く品質の高いメロンが育てられています。 庄内砂丘が育む濃厚な甘み メロン栽培に適した庄内砂丘の大きな特徴は、水はけのよい砂丘地であることです。さらに、日中は強い日差しに恵まれる一方、夜になると気温が下がるため、昼夜の温度差によってメロンの甘みが凝縮され...»
鳥海山 大物忌神社は、山形県飽海郡遊佐町に鎮座する由緒ある神社です。日本百名山の一つに数えられる鳥海山を神体山とし、古くから山岳信仰の中心として崇敬されてきました。 鳥海山の山頂に御本社が鎮座するほか、山麓には吹浦口之宮と蕨岡口之宮の2つの里宮があります。これら3か所を総称して鳥海山大物忌神社と呼び、出羽国一宮、式内社・名神大社として長い歴史を刻んできました。 鳥海山は「出羽富士」や「鳥海富士」とも呼ばれ、その美しい山容とともに地域の人々から篤く信仰されてきました。古代には国家の守護神として、また中世以降は山岳信仰や農耕信仰の対象として広い地域から崇敬を集めています。...»
舞娘茶屋 相馬樓・竹久夢二美術館は、山形県酒田市にある、歴史と伝統文化を体験できる観光施設です。北前船の交易によって栄えた酒田を代表する料亭「相馬屋」を改装して開館したもので、往時の料亭文化を感じさせる建物の中で、酒田舞娘の演舞や竹久夢二の作品を楽しむことができます。 石畳が敷かれた舞娘坂を上っていくと、朱色の塀と茅葺き屋根を備えた趣のある建物が姿を現します。華やかな料亭として多くの人々を迎えていた時代を思わせる佇まいは、酒田の歴史的な町並みともよく調和しています。 北前船の繁栄を今に伝える「相馬屋」 酒田は江戸時代から明治時代にかけて、北前船による交易で大きく発展した港町です。日本海を...»
鳥海ブルーラインは、日本海沿岸から鳥海山の五合目付近まで一気に登る山岳観光道路です。海抜0メートルから標高約1,100メートルまで駆け上がるルートでは、海と山が織りなす雄大な景観を楽しめます。 沿道では、春の残雪や新緑、夏の高山の自然、秋の紅葉など、季節によってさまざまな表情を見ることができます。眼下には日本海や庄内平野が広がり、天候に恵まれれば飛島や佐渡島、さらに遠く男鹿半島まで望むことができます。 夏には鳥海山の登山者で賑わい、ドライブの途中には山々と日本海を眺めながら休憩することもできます。特に、ブルーラインから望む日本海の夕景は美しく、雄大な自然を満喫できるドライブコースです。...»
小野曽神社は、山形県飽海郡遊佐町の小野曽地区にある小さな神社です。鳥海山の麓から5合目へと通じる「鳥海ブルーライン」の途中に位置し、周囲を深い山々と豊かな森林に囲まれています。 中腹に広がるブナ林の中に静かに佇む神社は、華やかな観光地とは異なる、森の静けさと自然の息吹を感じられる場所です。木々に包まれた境内には神秘的な雰囲気が漂い、鳥海山が古くから信仰の対象とされてきたことを感じさせます。...»
鳥海山 龍頭寺は、山形県飽海郡遊佐町蕨岡にある真言宗智山派の寺院です。かつて鳥海山を中心とする山岳修験道の最大の拠点の一つとして栄え、数多くの修験者や僧侶が集う重要な道場となっていました。 鳥海山の山麓には古くから多くの修験の拠点が築かれていましたが、その中でも蕨岡の修験は大きな勢力を持っていたとされています。現在の龍頭寺には、当時の修験文化を伝える建造物や仏像、祭礼などが残されており、鳥海山の信仰史を知るうえで貴重な寺院です。...»
山形県産の岩がきは、庄内地方を代表する夏の味覚です。一般的な真がきとは異なる大きさと食べ応えがあり、ひと口頬張ると、海の恵みが凝縮された濃厚な自然の甘味とプリプリとした食感を楽しめます。 庄内の海には、最上川、赤川、月光川など、さまざまな川から豊かな水が流れ込んでいます。山から海へ運ばれたミネラルなどの栄養分が海の環境を育み、岩がきの生育を支えています。...»
庄内 笹巻きは、山形県庄内地方で端午の節句に食べられてきた、昔ながらの伝統食です。もち米を笹で包んで作る素朴な郷土料理で、現在も県内各地で親しまれています。 かつては端午の節句が近づくと、各家庭で笹巻きを手作りするのが一般的でした。もち米を笹に詰め、形を整えて巻いた後、3時間ほどかけてじっくり煮るなど、完成までには多くの手間と時間が必要です。そのため、近年では家庭で手作りする機会も少しずつ減ってきています。...»
西貝は、山形県庄内地方で昔から食べられてきた小さな巻貝です。一般的には「レイシ貝」と呼ばれ、庄内地方では「ニシゲ」という名前でも親しまれています。 体長は約3cmほどと小ぶりで、北海道から中国地方にかけて広い範囲の海に生息しています。海辺の岩場などで見かけることも多く、磯遊びの際に目にしたことがある人もいるかもしれません。...»
吹浦産岩ガキは、山形県遊佐町吹浦周辺の日本海で育つ、夏が旬の名物です。鳥海山の豊かな自然に育まれた岩ガキは、濃厚な旨みと甘み、豊かな磯の香りが魅力。夏の山形を代表する海の味覚のひとつとして親しまれています。...»
アオリイカは、庄内浜をはじめとする日本沿岸で見られる大型のイカの一種です。特にその迫力のある大きさが特徴で、胴長は約45cmほどになるものもあり、大きな個体では50cmを超え、重さが6kg以上に達することもあります。...»
由良穴子は、山形県鶴岡市由良周辺で水揚げされる、庄内地方の珍しい海の幸です。一般的なアナゴとは異なり、体長は約30cmほどと小型ですが、独特の食感と味わいから、地元で親しまれています。 専門に漁を行う漁師が少なく、近年は希少な食材となっていることから、注目を集める機会も増えています。限られた時期にしか味わえないことも、由良穴子の魅力のひとつです。...»
白なす「遊佐のお嬢さん」は、山形県遊佐町で栽培されている珍しいナスです。最大の特徴は、名前からも想像できるような雪のように真っ白な果皮。一般的な紫色のナスとはひと目で違いが分かる、個性豊かな農産物です。...»
ガサエビは、山形県の庄内浜沖の深海に生息する、地域ならではの希少な甲殻類です。「エビ」という名前が付いていますが、一般的な海老の仲間ではなく、シャコ科に属する甲殻類です。 庄内地方では昔から親しまれてきた食材で、特に鼠ケ関港では多く水揚げされます。庄内地域のスーパーなどにも並ぶことがあり、地元の家庭でも身近な食材として食べられています。...»
むきそばは、山形県酒田地方に古くから伝わる郷土料理です。一般的なそばのようにそば粉を麺にするのではなく、そばの実そのものを使うのが大きな特徴です。 収穫したそばの実を殻付きのまま茹で、茹で上がったところで殻を取り除きます。殻をむいたそばの実にだし汁をかけ、薬味や具材を添えて冷やしていただきます。そばの実ならではの食感と、だしの風味を楽しめる、酒田ならではの一品です。...»
バイ貝は、山形県庄内地方で昔から親しまれている貝類のひとつです。特に庄内の寿司店や小料理店ではお馴染みの食材で、コリコリとした独特の食感とほどよい甘みが楽しめます。 そのまま酒の肴として味わうのはもちろん、寿司や刺身、煮付けなど、さまざまな料理に使われています。日本酒などのお酒とも相性がよく、庄内の海の恵みを代表する食材のひとつです。...»
山形県産の梨は、みずみずしい果汁と豊かな甘みが魅力の秋の味覚です。山形県では江戸時代初期から梨の栽培が行われてきたとされ、長い歴史を持つ果樹産地として知られています。 現在の主な産地は酒田市と鶴岡市です。地域ごとに特色のある梨が育てられており、秋になると旬を迎えた和梨を楽しむことができます。...»
カナガシラは、ホウボウ科に属する白身魚です。大きく角ばったような頭が特徴で、胸びれを足のように使い、海底をはうように移動します。見た目は少し個性的ですが、産地では味のよい魚として古くから親しまれています。...»
庄内産のサクラマスは、春の訪れを知らせる魚として、昔から庄内地方で親しまれてきました。春のお祭りではご馳走として食卓に並び、地域の人々にとって春を象徴する味覚のひとつとなっています。 サクラマスという名前の通り、春先になると体がほんのり桜色に染まり、産卵のために川を遡上します。その姿からも、庄内に春がやってきたことを感じさせてくれる魚です。...»
遊佐カレーは、山形県遊佐町の豊かな自然が育んだ旬の野菜を使って味わう、ご当地カレーです。「月に1度は遊佐カレー」を合言葉に、毎月一度は遊佐町産の元気な季節野菜を食べようという思いから生まれました。...»
あみえび醤油は、山形県庄内地方の食文化から生まれた、珍しい魚醤タイプの調味料です。酒田の水産会社によって開発され、魚介の天然の旨みを生かした調味料として親しまれています。...»
十六羅漢岩は、山形県遊佐町の日本海沿岸にある、岩礁に刻まれた珍しい磨崖仏です。日本海の荒波が打ち寄せる岩肌には、16体の羅漢像をはじめ、釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢菩薩、観音、舎利仏、目蓮など、合わせて22体の仏像が刻まれています。 これらの磨崖仏は、吹浦の海禅寺第21代住職であった寛海和尚が、仏教の隆盛や人々の救済、海上安全を願って造仏を発願したことから始まりました。地元の石工たちを指揮し、1864年から5年ほどの歳月をかけて制作され、明治元年に完成したと伝えられています。 海上安全への願いが込められた磨崖仏 十六羅漢岩に刻まれた仏像には、地域の人々の海上安全への願いが込められています。古...»
酒田市美術館は、山形県酒田市の小高い丘に建つ美術館です。周囲には豊かな自然が広がり、館内や敷地からは鳥海山、最上川、酒田市街地を一望できます。 約3万平方メートルの広大な敷地に、約3千平方メートルの施設が整備されており、開放感のある空間が特徴です。建物と周囲の自然が一体となるように設計されているため、作品鑑賞だけでなく、風景や建築そのものも楽しめます。 館内では、日本の洋画界を代表する作家を中心とした作品を常設展示するほか、年間を通してさまざまな特別展も開催されています。酒田や庄内地方の自然・歴史・文化に触れながら、ゆったりとアートを楽しめるスポットです。 日本洋画を中心とした常設展示 ...»
土門拳記念館は、山形県酒田市出身の写真家土門拳の作品を所蔵・研究・展示する写真専門の美術館です。1983年に開館し、土門拳の全作品約13万5千点を収蔵しています。 館内では、土門拳が生涯をかけて撮影した迫力ある写真作品を鑑賞できるほか、建物や庭園、彫刻、銘板などにも一流の芸術家たちの仕事が取り入れられています。写真作品だけでなく、建築や庭園を含めた総合的な芸術空間として楽しめることが大きな魅力です。 その建築的・芸術的な価値も高く評価され、2009年には「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」で二つ星として紹介されました。 日本初の写真専門美術館 土門拳記念館は、土門拳の作品を後世に...»
山王くらぶは、山形県酒田市にある、かつての料亭建築を活用した歴史文化施設です。明治28年(1895年)に建築された港都酒田を代表する料亭「宇八楼」の建物を利用し、酒田に花開いた料亭文化や北前船交易の歴史を紹介しています。 館内には、北前船によって酒田が大きく発展した時代を中心に、酒田の歴史や文化を紹介する展示室のほか、食事処や土産物店などが設けられています。歴史的な料亭建築を歩きながら、酒田の商人文化や芸術、伝統に触れられるのが魅力です。 宇八楼は、かつて酒田でも特に格式の高い料亭の一つとして知られ、多くの著名人が訪れました。建物には、各部屋ごとに異なる組子建具や床の間など、銘木をふんだん...»
城輪柵は、現在の山形県酒田市城輪に残る古代城柵の遺跡です。奈良時代後期から平安時代初期にかけて造営されたと考えられており、古代の出羽国の国府(政治の中心地)が置かれていた場所と推定されています。 遺跡は一辺約720メートルの方形をなし、総面積は約52ヘクタールに及びます。広大な敷地の中には政庁や倉庫、住居などの遺構が確認されており、当時の行政施設や人々の暮らしを知るうえで貴重な史跡となっています。 現在は歴史公園として整備され、保存整備事業によって政庁南門、東門、築地塀の一部が復元されています。復元された建物や広々とした遺跡を歩きながら、古代の庄内地方に思いをはせることができます。 国指...»
本間家旧本邸は、山形県酒田市に残る歴史的な邸宅です。江戸時代に大きな財力を持った豪商・本間家の本邸として使用されてきた建物で、武家屋敷としての格式と商家としての機能が一体となった、全国的にも珍しい建築様式を見ることができます。 現在の建物は、1768年(明和5年)、本間家3代当主の本間光丘が、庄内藩主酒井家のために建造したものです。幕府の巡見使一行を迎えるための宿舎として藩主に献上され、その後、本間家が酒井家から拝領して本邸として使用しました。 1949年(昭和24年)から1976年(昭和51年)までは中央公民館として利用され、1982年(昭和57年)から観光施設として一般公開されています...»
庄内砂丘は、山形県庄内地方の日本海沿岸に広がる広大な砂丘です。日本三大砂丘の一つに数えられ、海岸線に沿って約35kmにわたって続く、日本一の長さを誇る砂丘として知られています。 広大な砂丘と日本海、美しいクロマツの松原が織りなす景観は、庄内地方を代表する風景のひとつです。場所によっては雄大な鳥海山を望むこともでき、海岸線を歩きながら砂丘、松林、海、山が生み出す変化に富んだ景色を楽しめます。 砂丘の南端には、美しい夕景で知られる湯野浜海岸があります。「日本の夕陽百選」に選ばれた海岸で、周辺には湯野浜温泉もあり、海水浴や温泉と合わせて庄内の海辺を満喫できます。 海と砂丘が生み出す独特の景観 ...»
鳥海山は、山形県と秋田県の県境にまたがる標高2,236メートルの活火山です。山頂は山形県側の遊佐町に位置するため、山形県の最高峰でもあります。東北地方では2番目に高い山で、日本百名山、日本百景の一つにも数えられています。 日本海に面してそびえる鳥海山は、海岸近くから一気に標高を上げる独特の山容が特徴です。その美しい姿から、古くより「出羽富士」の名で親しまれてきました。雄大な山の姿は周辺地域のさまざまな場所から望むことができ、庄内地方を象徴する風景の一つとなっています。 また、鳥海山は古くから信仰の対象とされてきた霊峰でもあります。豊かな雪解け水を生み出し、山麓の農地を潤してきたことから、自...»
鳥海湖は、鳥海山の7合目付近、御浜神社の近くから南側に望むことができる美しい湖です。火山活動によって形成されたカルデラ湖で、標高は約1,590メートル。南北にやや長い楕円形をしており、直径は約200メートルあります。 山々に囲まれた静かな湖は、周囲の高山植物や残雪と美しく調和し、鳥海山を代表する景勝地の一つとなっています。晴れた日には湖の先に庄内平野や日本海を望むことができ、山岳景観と海岸風景を同時に楽しめるのも魅力です。 約16万年前の火山活動によって生まれた湖 鳥海湖は、約16万年前に起きた鳥海山の火山活動によって形成されたとされています。この時期の火山活動で流れ出した溶岩は、現在も...»