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舞娘茶屋 相馬樓・竹久夢二美術館

(まいこちゃや そうまろう たけひさ ゆめじ びじゅつかん)

歴史ある料亭で楽しむ、酒田舞娘の華やかな舞と竹久夢二の世界

舞娘茶屋 相馬樓・竹久夢二美術館は、山形県酒田市にある、歴史と伝統文化を体験できる観光施設です。北前船の交易によって栄えた酒田を代表する料亭「相馬屋」を改装して開館したもので、往時の料亭文化を感じさせる建物の中で、酒田舞娘の演舞や竹久夢二の作品を楽しむことができます。

石畳が敷かれた舞娘坂を上っていくと、朱色の塀と茅葺き屋根を備えた趣のある建物が姿を現します。華やかな料亭として多くの人々を迎えていた時代を思わせる佇まいは、酒田の歴史的な町並みともよく調和しています。

北前船の繁栄を今に伝える「相馬屋」

酒田は江戸時代から明治時代にかけて、北前船による交易で大きく発展した港町です。日本海を航行する北前船が各地の商品を運び、酒田にはさまざまな文化や物資がもたらされました。

相馬樓の前身である相馬屋も、こうした酒田の繁栄を背景に、多くの人々が集う料亭として知られていました。現在の相馬樓では、当時の面影を残す建物や内装を通して、華やかな酒田の料亭文化に触れることができます。

朱色の塀と美しい和の空間

館内には赤い毛氈(もうせん)が敷かれ、襖には水墨画や絵画が描かれるなど、細部にまで趣向を凝らした空間が広がっています。襖の陶器製の引き手などにも繊細な意匠が施され、建物そのものが見どころの一つとなっています。

伝統的な日本建築の美しさと、料亭ならではの華やかな装飾が組み合わさった館内を歩けば、かつて酒田の商人や文化人たちが行き交った時代の雰囲気を感じられます。

酒田舞娘の華やかな演舞

相馬樓の大きな魅力の一つが、酒田舞娘による伝統的な舞です。2階の大広間が演舞場となっており、華やかな衣装をまとった舞娘の踊りを間近で鑑賞できます。

演舞では、北前船によって栄えた頃の酒田の様子を唄った「酒田甚句」などが披露されます。三味線や唄に合わせて優雅に舞う姿からは、酒田に受け継がれてきた芸能文化の魅力を感じることができます。

演舞は毎日14時から3曲が披露されるとされ、酒田観光の中で伝統芸能を気軽に楽しめる機会となっています。演舞終了後には、舞娘と一緒に記念撮影を楽しむこともできます。

酒田の伝統文化を身近に感じるひととき

舞娘の踊りは、単なる舞台鑑賞にとどまらず、酒田の歴史や花街文化を感じられる貴重な体験です。美しい所作や衣装、音楽とともに、港町・酒田で育まれてきた伝統文化に触れることができます。

竹久夢二の叙情的な世界に触れる美術館

館内には、明治から大正、昭和初期にかけて活躍した画家・詩人の竹久夢二の作品を展示する部屋も設けられています。

美人画で知られる竹久夢二は、女性の姿や日常の情景を独特の線と色彩で描き、どこか懐かしさや哀愁を感じさせる作品を数多く残しました。相馬樓では、そんな叙情豊かな夢二の世界を、歴史ある和の空間の中で楽しむことができます。

華やかな舞娘文化と、繊細で情緒的な美人画の世界を一度に味わえることは、相馬樓ならではの魅力です。

舞娘の舞を楽しみながら味わう「舞娘御膳」

相馬樓では、酒田舞娘の演舞と食事を一緒に楽しめる「舞娘御膳」も用意されています。伝統的な料理を味わいながら舞を鑑賞できるため、酒田の文化をよりじっくりと楽しみたい方におすすめの過ごし方です。

舞娘御膳は予約制で、2日前までの予約が必要とされています。利用を希望する場合は、あらかじめ予定を確認しておくと安心です。

「まいこカフェ」でゆっくり休憩

1階には、くつろぎ処「まいこカフェ」が設けられています。館内を見学した後に、抹茶やコーヒーなどを味わいながら、落ち着いたひとときを過ごせます。

演舞の時間と観光スケジュールが合わず、舞娘の舞を鑑賞できない場合でも、カフェで飲み物を注文し、舞娘との記念撮影を楽しむことができます。観光の合間に気軽に立ち寄れる場所としても魅力的です。

春を彩る豪華な雛人形の特別展示

相馬樓では、季節に合わせた特別展示も行われています。毎年3月から4月初旬にかけては、北前船によって酒田にもたらされた雛人形が特別に展示されます。

展示される雛人形は、当時の酒田の豊かさや北前船交易による文化交流を伝える貴重なものです。紅花で染められた着物や、細かな細工が施された頭飾りなど、華やかで精巧な装飾をじっくり見ることができます。

豪華絢爛な雛人形が歴史ある館内に並ぶ光景は、春の相馬樓を代表する風景の一つです。酒田の商人文化や北前船による交流の歴史を感じながら、日本の伝統的な雛文化に触れることができます。

歴史・伝統芸能・美術を一度に楽しめる酒田の名所

舞娘茶屋 相馬樓・竹久夢二美術館は、歴史的な料亭建築、酒田舞娘の華やかな演舞、竹久夢二の美術作品、そして季節の雛人形展示など、さまざまな角度から酒田の文化に触れられる施設です。

北前船によって栄えた港町の歴史を背景に、料亭文化と舞娘の伝統が現在まで受け継がれていることも、この場所ならではの魅力です。館内の美しい意匠を眺めながらゆっくり過ごし、舞娘の舞や夢二の作品を楽しめば、酒田に息づく華やかな文化をより身近に感じられるでしょう。

舞娘の演舞

2階の大広間は酒田舞娘の演舞場で、毎日14時から3曲の演舞を鑑賞できます。北前船で賑わっていた頃の酒田の様子を唄った酒田甚句など、あでやかな舞娘の演舞を存分にお楽しみください。演舞終了後は、舞娘さんと一緒に記念撮影もできます。

施設内の楽しみ方

舞娘御膳: 酒田舞妓の踊りを楽しみながらランチを楽しむことができる舞娘御膳は、2日前までの予約が必要です。

まいこカフェ: 1階のくつろぎ処「まいこカフェ」では、抹茶やコーヒーを飲みながら休憩ができます。時間の都合上、演舞を鑑賞できない方は、こちらで飲み物を注文し、舞娘さんと記念撮影をどうぞ。

特別展示

毎年3月から4月初旬には、北前船で運ばれてきた雛人形を特別展示します。紅花で染められた着物や細かい細工の頭飾りなど、当時のまま大切に引き継がれてきた豪華絢爛なお雛様が並びます。

Information

名称
舞娘茶屋 相馬樓・竹久夢二美術館
(まいこちゃや そうまろう たけひさ ゆめじ びじゅつかん)
Maiko Chaya Sōmarō and the Takehisa Yumeji Museum
リンク
公式サイト
住所
山形県酒田市日吉町1-2-20
電話番号
0234-21-2310
営業時間

10:00~17:00

定休日

水曜日

料金

入館チケット(入館・見学のみ)
大人 1,000円
高校生・中学生 500円
小学生以下 無料

演舞チケット(入館チケット+演舞鑑賞+舞妓記念撮影)
大人 1,800円
高校生・中学生 1,000円
小学生以下 無料

駐車場
15台
アクセス

JR酒田駅から徒歩で約20分または車で約5分

日本海東北自動車道 酒田ICから車で約20分

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