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玉簾の滝

(たますだれ たき)

落差63メートルの直瀑

山形県内一の高さ63メートル、幅5メートルの滝で、断崖絶壁から垂直に落下し、その壮麗さは圧倒的です。段差のない直瀑の滝としては東北地方でも有数の規模を誇ります。

この滝は、およそ1200年前に高僧・弘法大師(空海)が神のお告げにより発見し、命名したとされています。

かつて山岳宗教の修験場として利用され、厳しい修行が行われました。滝の前には御嶽神社が祀られ、現在もパワースポットとして多くの人々が訪れています。

大迫力の直瀑

落差63メートルの直瀑は、東北地方でも有数の規模を誇り、迫力満点です。玉簾の滝の岩は、東北地方の大部分が海底にあった時代に噴出した溶岩が固まったものとされています。

豪快で壮麗な滝を眺め、霧状の水しぶきを浴びることで、心身が浄化されるような感覚を味わえます。

霊地

玉簾の滝は霊地として知られ、山岳宗教の信仰の対象となり、厳しい修行が行われてきました。滝の前には「御嶽神社」が祀られています。

滝までは徒歩で約7分です。道中には、目を洗うと眼病に効くと言われる「目洗石」や、弘法大師が座禅をしたと伝えられる「座禅石」があります。滝の周囲にはご神木である千年杉をはじめ、杉の大木が立ち並び、パワースポットとしての雰囲気が漂います。

ライトアップ

例年、桜が咲くGW(4月28日~5月5日)とお盆(8月11日~18日)の頃には滝がライトアップされ、闇に浮かぶ神々しい姿を見ることができます。

新緑と紅葉

新緑や紅葉の時期には滝周辺の自然が美しく彩られます。

氷瀑

1月中旬から2月上旬にかけて、滝は凍りつき、幽玄な氷瀑の光景が広がります。幻想的な美しさで、多くの観光客を魅了しています。この時期にはスノーシューなどの装備が必要です。

Information

名称
玉簾の滝
(たますだれ たき)
Tamasudare Waterfall
リンク
公式サイト
住所
山形県酒田市升田字大森
電話番号
0234-64-3111
駐車場
有:鳥海山南テラス(旧産直ららら)駐車場利用(普通車47台、大型車4台)
アクセス

JR酒田駅から車で約40分 → 駐車場から徒歩で10分

 日本海東北自動車道 酒田みなとICから車で約30分

エリア
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