吉野川の恵みが育む、香り豊かな青のり
スジアオノリは、一般的な黒のりとは異なり、細長い繊維が筋のように伸びた形状をしています。その独特の姿と豊かな香りが特徴で、料理の風味を引き立てる食材として幅広く利用されています。
徳島県を流れる吉野川の下流域には、さまざまな生き物が暮らす豊かな水辺環境が広がっています。こうした自然の恵みの中で育まれた吉野川産のスジアオノリは、品質と香りの良さで高く評価され、全国的にも名の知られた特産品となっています。
粉もの料理から汁物まで、広がる楽しみ方
スジアオノリといえば、お好み焼きやたこ焼き、焼きそばの仕上げに振りかける使い方が定番です。料理に添えることで、青のりならではの香ばしい風味が広がり、食欲をそそる一品に仕上がります。
また、味噌汁やお吸い物の具としてもおすすめです。汁の中で広がる繊細な香りが、素材の味わいを引き立てます。日々の食卓に取り入れやすく、さまざまな料理に活用できるのも魅力です。ビタミンやミネラルも含まれており、風味だけでなく栄養面でもうれしい食材です。
冬と春、年に2回の収穫期
吉野川産のスジアオノリは、冬と春の年2回収穫されます。地元では、11月から12月ごろに採れるものを「冬ノリ」、4月から5月ごろに採れるものを「春ノリ」と呼び、季節ごとの収穫を大切にしています。
旬の時期には、吉野川の自然が育んだ香り豊かなスジアオノリを味わってみてはいかがでしょうか。いつもの料理に添えるだけで、徳島の川の恵みを感じられる名産品です。
旬の時期
11月・12月・1月