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とくしま動物園

(どうぶつえん)

自然と動物に出会う癒やしの楽園

とくしま動物園は、徳島県徳島市にある動物園で、徳島市総合動植物公園の一部として1998年4月に開園しました。動物園のほか、植物園や遊園地も整備されており、豊かな自然に囲まれながら、家族連れをはじめ幅広い世代が一日を通して楽しめるスポットです。

園内では、さまざまな地域に生息する動物たちが飼育されており、普段はなかなか見ることのできない姿や行動を観察できます。動物たちとの出会いを通じて、生態や自然環境について学べることも、この動物園の魅力です。

動物園の構成とエリアの特徴

とくしま動物園は、温帯区・熱帯区・サバンナ区・寒帯区の4つのエリアと、こども動物園で構成されています。それぞれの地域の環境や動物の特徴に合わせた展示が行われており、園内を巡りながら多彩な動物たちに出会えます。

温帯区(フライングケージを含む)

温帯区では、日本をはじめとする温帯地域に生息する動物たちを観察できます。見どころの一つが、直径約40メートルの大型施設「フライングケージ」です。鳥たちが飛び交う空間を歩きながら、さまざまな鳥類の姿を間近で観察できます。

カンムリヅルやショウジョウトキ、アフリカクロトキなどの鳥類のほか、レッサーパンダやニホンカモシカ、ツキノワグマなども見どころです。動物たちの姿をじっくり観察しながら、それぞれの特徴に触れてみましょう。

熱帯区

熱帯区では、熱帯地域に生息する動物たちを中心に展示しています。シシオザルやドグエラヒヒ、チンパンジーなどのサル類に加え、ピューマといった肉食動物も見どころです。

活発に動き回る動物たちの様子を観察できるため、子どもたちにも人気のエリアです。動物の行動や表情に注目しながら、それぞれの暮らしについて想像を膨らませてみてはいかがでしょうか。

サバンナ区

サバンナ区は、アフリカの草原をイメージしたエリアです。ミーアキャットやチャップマンシマウマ、ライオンなどが飼育されており、動物たちの特徴的な姿や行動を楽しめます。

広々とした飼育空間も見どころの一つです。動物たちが過ごす様子を観察しながら、自然の中での暮らしや、異なる種類の動物たちの特徴について学べます。堂々とした姿を見せるライオンも、ぜひ注目したい動物です。

寒帯区

寒帯区では、寒冷な地域に生息する動物たちを紹介しています。ホッキョクグマやアンデスコンドルなどが代表的な見どころです。

ホッキョクグマの大きな体や水辺での行動、アンデスコンドルの堂々とした姿など、それぞれの動物ならではの特徴を観察できます。動物たちがどのような環境で暮らしているのかにも目を向けてみましょう。

こども動物園

こども動物園は、子どもたちが動物を身近に感じられるエリアです。フンボルトペンギンやリスザル、モルモット、ラマなど、親しみやすい動物たちに出会えます。

動物とのふれあい体験やポニー乗馬など、子どもたちが楽しみながら動物について学べる機会も設けられています。体験の実施状況や参加条件は変更される場合があるため、訪問前に確認すると安心です。

注目の動物たち

ホッキョクグマ

とくしま動物園で注目を集めてきた動物の一つが、ホッキョクグマです。大きな体や愛らしいしぐさは、多くの来園者を魅了します。寒冷な地域に適応した体の特徴や行動にも注目すると、観察がさらに楽しくなります。

コツメカワウソ

コツメカワウソの展示では、水中を泳ぐ姿や水辺で過ごす様子を観察できます。水の中を軽やかに動く姿は見ていて飽きず、動物たちの運動能力や習性を知るきっかけにもなります。

ミーアキャット

ミーアキャットは、周囲を警戒するように立ち上がる姿で知られる小型の動物です。巣穴や飼育環境での行動を観察すると、群れで暮らす動物ならではの特徴を感じられます。

ライオン

サバンナ区では、ライオンの力強い姿を観察できます。堂々とした体つきや、ゆったりと休む様子など、時間帯によって異なる姿に出会えるのも楽しみの一つです。動物たちのペースを大切にしながら、静かに見守りましょう。

カピバラ

カピバラは、穏やかな表情やのんびりとした動きで親しまれている動物です。群れで過ごす様子を眺めていると、ゆったりとした気分になれます。来園時には、飼育されている個体や展示状況を確認してみましょう。

とくしま動物園の歴史

とくしま動物園の前身は、1957年に徳島市中徳島町で開園した市立動物園です。その後、旧動物園は1997年に閉園し、翌1998年に現在の徳島市総合動植物公園内で再開園しました。

現在は、動物を展示するだけでなく、動物の生態や自然環境について学ぶ教育の場としても親しまれています。園内の動物園センターなどを通じた教育活動も行われ、地域に根ざした施設として多くの人々に利用されています。

名称の変遷

とくしま動物園では、施設の名称に企業名などを冠するネーミングライツが導入されています。2018年4月には「とくしま動物園北島建設の森」となり、2023年4月には契約更新に伴い「とくしま動物園 STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOM」という名称が用いられるようになりました。

施設情報とアクセス

とくしま動物園は、徳島市総合動植物公園内にあり、動物園の見学とあわせて周辺の施設も楽しめます。園内をゆっくり巡る場合は、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

開園時間は午前9時30分から午後4時30分までで、入園は午後4時までと案内されています。休園日は原則として毎週月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日が休園となるほか、年末年始も休園です。開園時間や休園日は変更される場合があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。

入園料は大人600円、中学生以下は無料と案内されています。年間パスポートも用意されているため、繰り返し訪れたい方にも便利です。料金や利用条件についても、事前に公式情報を確認しておくと安心です。

公共交通機関を利用する場合は、徳島駅からバスで向かい、「総合動植物公園口」バス停から徒歩でアクセスできます。バスの運行時刻や所要時間は、出発前に確認しておきましょう。

とくしま動物園は、さまざまな地域の動物たちに出会い、楽しみながら自然や生態系について学べる観光スポットです。動物たちの個性豊かな姿を観察したり、こども動物園で動物を身近に感じたりしながら、家族や友人と充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

Information

名称
とくしま動物園
(どうぶつえん)
Tokushima Zoo
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