広大な森に広がる豊かな自然
公園の面積は約281.31ヘクタールに及び、園内には約200種類、合計約11万3,000本の樹木が植えられています。豊かな緑に包まれた園内では、散策や森林浴を楽しみながら、自然の魅力に触れることができます。
春の新緑や花々、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の静かな森など、季節ごとに異なる景色に出会えるのも魅力です。家族でのレジャーはもちろん、自然観察やのんびりとした散策を楽しみたい人にもおすすめの公園です。
四国八十八景に選ばれたポテレット広場
園内のポテレット広場は、四国八十八景の第5番に選ばれた見どころの一つです。広々とした空間からは、季節によって表情を変える森の景色を眺めることができます。自然に囲まれてゆったりと過ごしたいときや、写真撮影を楽しみたいときにも適した場所です。
森林学習館で自然について学ぶ
森林学習館では、森林や林業に関する展示を通して、森の役割や自然環境について学ぶことができます。子どもたちが自然への理解を深める場としても利用でき、散策とあわせて訪れれば、森林の大切さを身近に感じられるでしょう。
家族で楽しめる多彩な施設
園内には、自然の中で体を動かしたり、休憩したりできる施設が数多く整備されています。水遊び広場やふれあい広場、森の運動場、木馬の広場をはじめ、生垣迷路や展望広場、炊飯所などがあり、幅広い楽しみ方ができます。
「ターザンの森」にはアスレチック施設があり、子どもたちが体を動かして遊ぶのにもぴったりです。また、みはらしが原や記念塔などの見どころも点在しており、園内を巡りながらさまざまな景色を楽しめます。レストハウスも設けられているため、散策の合間に休憩することもできます。
野鳥観察で森の生き物に出会う
園内には野鳥観察小屋が設置されており、森に暮らす野鳥の姿やさえずりを楽しめます。静かな環境の中で耳を澄ませば、普段の生活では気づきにくい自然の営みを感じられるでしょう。季節や時間帯によって異なる野鳥との出会いも、森林公園ならではの楽しみです。
全国植樹祭と全国育樹祭の開催地
神山森林公園は、森林を守り育てる取り組みとも深い関わりを持っています。1989年5月21日には全国植樹祭が開催され、天皇によるスギやヤマモモの記念植樹が行われました。この行事は、公園の歴史を語る重要な出来事の一つです。
さらに、2004年10月には全国育樹祭が開催され、皇太子が植樹祭で植えられたスギの手入れを行いました。これらの行事は、森林を育て、次の世代へ引き継いでいくことの大切さを伝えています。公園では自然を楽しむだけでなく、森林保全について考えるきっかけも得られます。
「イルローザの森」の名称について
2012年3月20日から、菓子製造などを手がける昌栄が命名権を取得したことにより、公園の名称は「徳島県立神山森林公園 イルローザの森」となりました。現在はこの名称で親しまれ、徳島県内で自然と触れ合えるレジャースポットの一つとなっています。
神山森林公園 イルローザの森へのアクセス
自動車を利用する場合:徳島自動車道の藍住インターチェンジから、県道1号線・県道21号線などを経由して神山町方面へ進みます。公園までは約24kmです。山間部を通るため、道路状況を確認してから出発すると安心です。
開園時間:9:00~17:00(11月~3月は16:00まで)
休園日:年中無休とされていますが、施設の利用状況やイベントなどによって変更される場合があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。
四季の森で心安らぐひとときを
神山森林公園 イルローザの森は、広大な森林と多彩な施設を備え、自然散策からアスレチック、野鳥観察まで楽しめる公園です。四国八十八景に選ばれた眺望や、全国植樹祭・全国育樹祭にまつわる歴史も見どころです。家族での休日や自然の中でリフレッシュしたいときに、四季の彩りに包まれた森を訪れてみてはいかがでしょうか。