絶壁を屈折しながら落下
忠別川の支流アイシポップ沢と双見沢にかかる滝で、7段の滝の途中で2つの沢が合流している。
滝の地質は、上部は溶結凝灰岩、中部は軽石質凝灰岩、下部は第三紀火山岩となっており、地質の相異による浸蝕度の変化が、絶壁を7段に屈折しながら落下する複雑な水の流れとなり、それが独特な趣となっている。
滝の眺望スポット
大雪山への登山口のひとつでもある天人峡温泉から近く、温泉街からの滝への遊歩道が整備され、約500メートル(約15分)程の所にある羽衣展望台から羽衣の滝が見られる。
滝見台の登山コースでは、天人峡温泉から高低差約230メートルの登山道を約1.5km(約1時間~1時間半)登った場所にある「滝見台」から羽衣の滝の全景や旭岳、敷島の滝を望むことができる。