大函・小函
高さ200メートル前後の柱状節理の断崖を間近に見られ迫力満点。
約3万年前の大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が石狩川によって浸食されたことにより形成された。
流星の滝・銀河の滝
日本の滝100選にも選ばれている2本の滝。この2つの滝は仲良く寄り添って落ちている事から、夫婦滝の別名もある。
流星の滝は高さのある急涯を太い1本の線となって流れ落ちる力強さから雄滝とも呼ばれる。落差90メートル、直瀑。
銀河の滝は末広がりになって白糸を垂らしたような流身を持つ優雅さから雌滝と呼ばれている。落差104メートル、分岐瀑。
滝の側に駐車場が整備され、2つの滝を間近に眺めることができる。
さらに駐車場から背後の斜面を20分ほど登った「双瀑台」の展望台からは、流れ落ちる2つの滝を同時に眺めることができる。
大雪山 黒岳
山麓の温泉街から大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイに乗って大雪山の黒岳の中腹まで行け、さらにリフトで7合目まで行けば高山植物が見られ、シマリスやウサギもいる。
頂上まではそこから1時間ほどで登ることができる。
雄大な眺めはもちろん、高山植物や秋の紅葉、冬はスキーなど、四季折々の山の風景を楽しむことができる。
層雲峡温泉
層雲峡の入口にある湯量豊富な温泉で、温泉街の中心部はカナダの山岳リゾートを模したキャニオンモールとして整備され、欧米風な雰囲気を醸しだしている。