手間を惜しまない伝統の山漬け製法
山漬けとは、鮭を山のように積み重ねて塩漬けにする、昔ながらの製法です。鮭を約2週間塩漬けした後、表面の塩を洗い流し、水に浸して余分な塩分を抜きます。その後、再び塩水に漬けて塩分を全体になじませ、最後に乾燥させて完成させます。
こうした工程を丁寧に重ねることで、鮭の水分や塩分が調整され、独特の風味と凝縮されたうま味が生まれます。熟成の過程では、たんぱく質の一部がアミノ酸などのうま味成分へと変化し、味わいに深みが加わります。
鮭のうま味と熟成ならではの風味を堪能
熟成新巻鮭の魅力は、ひと口ごとに広がる豊かなうま味と、山漬けならではの奥深い風味です。塩気だけが際立つのではなく、熟成によって引き出された鮭の味わいをじっくり楽しめます。
「新巻鮭は塩辛い」というイメージを持つ方にも、ぜひ味わってほしい一品です。伝統の製法と職人の手間が生み出す、ひと味違った北海道の鮭のおいしさを堪能できます。