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モネの池

(モネのいけ)

フランスの名画を彷彿とさせる美しさ

岐阜県関市板取の根道神社の近くにある名もなき池で、青く透き通る水に浮かぶ睡蓮、錦鯉が織りなす光景は、フランスの画家・モネの名画『睡蓮』のようです。「モネの池」と呼ばれてSNSで話題となり、今では全国から多くの人が訪れる人気スポットとなりました。

透明度の高い山からの湧水が光の加減で深い青や透明に変化し、色鮮やかな鯉が悠々と泳ぐ様子が神秘的な光景を生み出しています。

見頃とおすすめの季節

モネの池の見頃は、睡蓮の花が咲く5月下旬から7月頃です。また、池の周りの木々が赤く色づく紅葉シーズンも訪れる価値があります。

池の特徴と魅力

モネの池は、根道神社境内に位置し、もともとは農業用ため池でした。SNSで話題となり、一躍有名になりました。透明度の高い湧水に咲く睡蓮と、池の中を優雅に泳ぐ錦鯉が美しい景観を作り出しています。特にコウホネは冬でも枯れにくく、黄色からオレンジ、赤色へと色が変わります。

インスタ映えスポット

モネの池は、カメラのフレーム越しに見る景色が絵画以上の美しさで、インスタグラムなどのSNSでも多く取り上げられています。1年を通して景観を楽しむことができ、5月末から10月は睡蓮の花が咲き、紅葉が色づく11月や雪景色の中で見る池も美しいです。

池の歴史

モネの池は、1980年頃に灌漑用に整備された人工の池です。1999年頃、池の近くにあるフラワーパーク板取の経営者が睡蓮を植え、地元住民が鯉を入れたことが始まりです。その後、2015年頃にSNSで話題となり、多くの観光客が訪れるようになりました。

池の環境

モネの池は常に湧き水が流れ込む湧水池で、水温は年間を通じて約14°Cで一定です。そのため、冬に咲く花は枯れにくく、コウホネが冬に咲くと黄色からオレンジ、赤色に変化します。池の水の透明度が高い理由は、高賀山の流紋岩類からの湧き水が養分を含まず、微生物が育たないためです。

生息する動植物
魚類: 鯉
植物: コウホネ、スイレン、ヒルムシロ

Information

名称
モネの池
(モネのいけ)
Monet's Pond
住所
岐阜県関市板取上ケ瀬1643−17
電話番号
0581-57-2111
定休日

なし

料金

見学無料

アクセス

【車】東海北陸自動車道・美濃IC→国道156号線→県道81号線→国道256号線→関市板取白谷
【公共交通機関】JR岐阜駅からバス・岐阜板取線で約1時間15分「ほらどキウイプラザ」下車。板取ふれあいバスに乗り約15分「あじさい園前」下車徒歩約2分

エリア
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カテゴリ
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