石廊埼灯台は、静岡県南伊豆町に位置し、伊豆半島の最南端である石廊崎に建つ白亜の塔形の中型灯台です。「日本の灯台50選」にも選ばれており、周辺は富士箱根伊豆国立公園に指定されています。ここからは壮大な太平洋のパノラマが広がり、多くの観光客を魅了しています。
毎年7月と11月には1日間程度、灯台の一般公開が行われています。また、2023年4月からは石廊崎オーシャンパークが実施するガイドツアーで、灯台上部の踊り場まで入場できるようになりました。
石廊埼灯台の歴史は、航海の難所とされた石廊崎の地理的条件により灯台設置の必要性が高まったことに始まります。
公共交通機関: 伊豆急行「伊豆急下田駅」から東海バス石廊崎港口行きで42分、下車後徒歩25分。
車利用: 近隣の駐車場から徒歩約10分。
石廊崎(いろうざき)は伊豆半島の最南端に位置する岬で、荒々しい海岸線の景観が特徴的です。岬からは駿河湾や相模灘を望むことができ、観光地として親しまれています。
石廊崎は太平洋とフィリピン海の境界に位置し、岬の先端には石廊埼灯台のほか、石室神社や熊野神社の祠があります。この地域は約700万年前の海底火山活動による溶岩流で形成された地質を有しています。
1950年代から1960年代にかけて「新婚旅行のメッカ」として賑わいましたが、観光需要の変化により1994年時点の10分の1以下に減少しました。しかし、石廊崎オーシャンパークが2019年にオープンし、観光地としての魅力が再注目されています。
石廊崎の西方に広がる奥石廊崎は、複雑な海岸線と高原が特徴です。富士箱根伊豆国立公園に指定され、景勝地として知られています。
東海バス「下田駅」から石廊崎オーシャンパーク行きのバスが運行されています。
冬は温暖で雪はほとんど降らず、夏も比較的涼しい気候です。年間を通じて観光に適した気温です。
石廊埼灯台と石廊崎は、静岡県南伊豆町を代表する観光地です。歴史ある灯台や雄大な自然景観が楽しめるだけでなく、新たに整備された施設によって魅力がさらに高まっています。アクセスも良好で、季節を問わず訪れる価値のあるスポットです。