» 中国 » 島根県 » 出雲・雲南

出雲 雲南 観光ガイド

出雲・石見銀山には出雲大社、長谷寺、光明寺などの観光スポット、出雲大社神在祭、出雲全日本大学選抜駅伝競走、和布刈神事などの観光イベント、出雲そば、えごま油、しじみ汁などのご当地グルメがあります。

出雲といえば、「出雲大社」がある島根県東部のエリアです。神の国として知られており、その事でも有名です。最近になって、空中庭園があるとこが、現実的に間違いない事がわかってきました。島根県の中東部に位置します。隣接する大田市と共に県中部の中心地です。

出雲を中心に都市圏が形成されていますが、出雲市は「神話の国 出雲」として全国に知られています。出雲大社、須佐神社、西谷墳墓群、荒神谷遺跡ほか豊富な史跡や文化遺産に恵まれており、古代史文化を形成しています。また中世に活躍した出雲源氏の発祥の地にもなっています。

島根県の東南端に位置し、旧仁多町と旧横田町の合併で生まれた奥出雲町は、中国山地の広島県と鳥取県に接しており、神話に名高い斐伊川の源流域に位置します。

この奥出雲の地は、古事記、日本書紀の八岐大蛇退治や、スサノオノミコトの出雲神話発祥の地です。宮崎駿の「もののけ姫」でも有名な「たたら」製鉄を世界で唯一昔からの「たたら」で日本刀の原料となる「タマハガネ」を生産しています。

仁多米、仁多牛、奥出雲椎茸、奥出雲酒造、高糖度トマトなどが、地産グルメになっています。

また、県立自然公園で国指定天然記念物の「鬼の舌震」や、日本では一番のトラストアーチ橋がある奥出雲おろちループ、比婆道後帝釈国定公園の船通山など、鉄の歴史を今後も育成するための絲原記念館や、可部屋集成館などの恵まれた自然と豊富な観光スポットがあります。

また石見銀山は、島根県の大田市にある日本最大の銀山です。当時日本は世界の銀の約1/3の銀を産出していました。石見銀山はその内の、かなりの量を占めていました。

この銀山は大森銀山と呼ばれ、明治期以降は他の銅などが採鉱されました。最終的には、鉱山の規模は仁摩町や温泉津町にも拡散し、日本を代表する鉱山の遺跡として史跡に指定されることになったのです。

2007年にユネスコの世界遺産への登録がなされました。一般的には銀は精錬を必要とするために、大量の木材が必要とされるのですが、石見銀山では利用時、適切森林管理の功績が認められ、その点が評価されています。

出雲 雲南のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

出雲大社

縁結びの神様の聖地

神々の国・出雲を象徴する日本屈指の古社 出雲大社は、島根県出雲市大社町杵築東に鎮座する日本を代表する神社の一つです。祭神は縁結びの神として広く信仰される大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)であり、古代より「出雲国一宮」として人々の篤い崇敬を集めてきました。式内社(名神大社)であり、明治時代の近代社格制度では官幣大社に列格された由緒ある神社です。 出雲大社は、日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』にもその名が登場するほど古い歴史を持つ神社で、日本神話の世界と深く結びついた聖地として知られています。神話によれば、大国主大神が国づくりを成し遂げた後、天照大神の子孫に国を譲る「国譲り」の神...»

日御碕神社

古から遷座する朱塗りの社

日本の夜を守ると伝えられる出雲の古社 日御碕神社は、島根県出雲市大社町日御碕に鎮座する歴史ある神社で、島根半島の最西端近く、日本海に面した松林の中に静かに佇んでいます。古くから「みさきさん」という愛称で親しまれ、出雲地方では非常に重要な神社として信仰を集めてきました。 この神社は、神話に登場する二柱の神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る神社であり、出雲大社の祖神を祀る神社としても広く知られています。朱色に彩られた壮麗な社殿は、日本海の青い海と松林の緑に美しく映え、出雲を代表する景観の一つとして多くの参拝者や観光客を魅了しています。 境内には江戸時...»

出雲日御碕灯台

日本一の高さを誇る白亜の灯台

紺碧の海を照らす白亜の灯台 出雲日御碕灯台は、島根県出雲市大社町日御碕の岬に建つ歴史ある灯台で、日本海を航行する船の安全を守り続けてきた重要な航路標識です。島根半島の最西端に近い断崖の上にそびえ立つこの灯台は、白く美しい外観と雄大な景観で知られ、日本を代表する灯台の一つとして広く知られています。 1903年(明治36年)に点灯したこの灯台は、石造りの灯台としては日本一の高さを誇り、長い歴史と文化的価値から国の重要文化財にも指定されています。さらに「世界の歴史的灯台100選」や「日本の灯台50選」にも選ばれるなど、日本を代表する灯台として高く評価されています。 日本一の高さを誇る石造灯台 ...»

出雲そば

香り高く、コシが強い出雲地方を代表する味覚

そばの実を殻ごとひく出雲そば 出雲そばは、島根県の出雲地方で古くから親しまれてきた郷土料理であり、わんこそば、戸隠そばと並ぶ「日本三大そば」の一つに数えられる伝統的な食文化です。素朴で力強い風味、そして独特の食べ方が特徴で、出雲を訪れる観光客にとって欠かせない名物となっています。 一般的なそばに比べて麺の色が黒く、香りが豊かでコシが強いことが大きな特長です。その理由は、そばの実を殻ごと石臼で挽く「挽きぐるみ製法」にあります。素材の持つ栄養や香りを余すことなく生かすこの製法により、出雲そばならではの奥深い味わいが生まれています。 出雲そばの歴史と広がり 松江藩とそば文化の伝来 出雲地方...»

ぼてぼて茶

出雲に息づく伝統の味

お茶どころの茶人が考案した、立ったまま食べられるおいしい間食 ぼてぼて茶は、島根県出雲地方に古くから伝わる庶民の間食で、日本各地に見られる「振り茶」の一種です。地域によってはウケヂャ、ポテポテ茶とも呼ばれ、素朴でありながらも独特の風情を持つ郷土食として親しまれてきました。その名の由来は、茶筅でお茶を泡立てる際に聞こえる「ぼてぼて」という音にあるといわれています。 泡立てた番茶の中に、おこわや黒豆、刻んだ煮物、漬物などを少しずつ入れていただくこの料理は、「飲む」というよりも「食べるお茶」と表現するほうがふさわしい存在です。仕事の合間でも立ったまま食べられる軽食として広まり、現在では観光客にも...»

とんばら漬け

山の幸どっさり!農家が作る昔ながらの素朴な味わいが人気

島根県頓原町に昔から保存食として作られてきた「とんばら漬」は、山の幸豊かな漬物。具体的には、大根・きゅうり・なす・シソの実や穂・ワラビ・ゼンマイ・ウリゴマ・ニンジン・ショウガなどをふんだんに用い、それらを塩やしょうゆで漬け込んだもの。昔から農家では雪の多い冬になると、「とんばら漬」で野菜不足を補っていた。そんな暮らしの知恵から生まれた逸品は、添加物を使わず昔懐かしい素朴な味わいから、ファンが後を絶たず、今や頓原町を代表する顔となっている。取り出した野菜は細かく刻んで食べるのが定番だ。...»

桜の塩漬け

添えるだけで、華やかな彩りと香りが楽しめる

島根県雲南市木次(きすき)町は「桜のまち」を掲げ、その名所といえば、中国地方随一の桜並木。日本さくら名所100選の一つに選ばれた斐伊川堤防桜並木は、約2kmにわたっておよそ800本の桜が見事に咲き誇り、春の開花時期には県内外から多くの花見客が訪れる。 木次町で育てた八重桜”閑山”を一輪ずつ手摘みして、塩と梅酢で丁寧に漬け込んで作った”桜の花びらの塩漬け”。料理に添えるだけで、芳醇な桜の香りが漂い、心躍るような春の雰囲気が楽しめる。子供たちには、みじん切りにした桜のみじん切りを炊きたてご飯に混ぜて作る桜ご飯が人気のメニュー。大人の方には、焼酎のお湯割りに一輪入れるだけででできる、桜の味が楽しめ...»

舞茸ごはん(島根県)

舞茸の旨味と香りをご飯に封じ込めた炊き込みご飯

飯南町の特産品である舞茸を、人参などの野菜と一緒に炊き込んだご飯。香り豊かで歯ごたえの良い舞茸は、栄養分も豊富。ビタミン類やミネラル、食物繊維に富み、特に亜鉛、ナイアシン、ビタミンDを多く含む。舞茸の栽培は難しく、温度・湿度・光の当たり具合まで生産者に手厚く管理されなければならない。立派な舞茸となり収穫できるまでには約80日かかる。香りや旨味がお米に染み込んだ炊き込みご飯は、まさに舞茸の味わいを満喫するのに最適だ。...»

十六島のり

繊細な歯応えと磯の香りが強い希少な岩のり

古くから愛される高級食材 十六島のりは、島根県出雲市の十六島地域で採れる希少な岩のりです。「十六島」と書いて「うっぷるい」と読む珍しい地名でも知られ、日本海の荒波に育まれた豊かな自然の恵みとして、古くから出雲地方を代表する特産品となっています。 十六島は、島根半島西部の海岸に突き出した岬で、日本海の激しい波に削られてできた大岩石や奇岩が並ぶ、美しい海岸景観が広がる地域です。現在は日本ジオパークにも認定されており、山陰屈指の景勝地として多くの人々を魅了しています。 その荒々しい海で育つ十六島のりは、つややかな黒色と濃厚な磯の香り、さらに独特の弾力と繊細な歯応えが特徴です。出雲地方では、お正...»

小伊津産 アマダイ(コビリ)

品のある甘さが魅力。様々な料理にでおいしく食べられる

脂肪分が少なく、淡白で上品な甘さから「甘鯛」と表記されることもある”アマダイ”。小伊津産のアマダイは、日本海の荒波にもまれて育つため、身が引き締まっているのが特長だ。刺身や焼き物、煮付けなど、様々な料理で楽しめるが、地元の一番人気は、具とシャリを重ねて押しあわせた”押し寿司”。シャリの酸味で引き立ったアマダイ本来の甘さが楽しめる一品だ。また、出雲市の名産品である”十六島海苔”とともに炊き込みご飯にした郷土料理も人気がある。...»

島根県産 板ワカメ

調理・加工のバリエーション豊富で食感も楽しい海の優れもの

しこしこ感がある柔らかい葉は、味噌汁や酢の物に。茎はキンピラやからし和え、メカブは茹でて粘りが出たものを刻んで三杯酢やポン酢しょうゆで味付けなど、どれもご飯のおかずやお酒の肴にピッタリと変身する食材。主に冬から春にかけて出荷されるが、ふりかけや山海漬に加工される等、年間を通じてその風味を楽しむことができる。また、地元では成熟して粘りが出たものを刻んで食べたり、ヒジキのように煮物にすることも多い。その食感のバリエーションに合わせて、調理・加工の方法も多岐に渡る。 旬 12月 1月 2月 3月 4月...»

おおち 山くじら(イノシシ肉)

駆除の対象だったイノシシ肉が地域ブランドに!野趣のある味が◎

中国地方随一の江の川(ごうのがわ)と天然の自然林がある島根県美郷町では、野生のイノシシを捕獲し、“おおち山くじら”というブランド名でイノシシ肉を売り出している。捕獲したイノシシは、いきたまま解体施設に運ばれ、新鮮な状態で処理されて、すぐに冷凍されるので臭みが少ない。夏に捕獲されるイノシシ肉は、脂肪分が少なく、適度な歯応えであっさりとした味わいなのに対し、冬に捕獲されるっものは、しっかりと脂肪を持ち、なめらかな食感がおいしい。シンプルに焼いて塩こしょうで味を調えると、野趣にあふれた味わいが楽しめる。...»

石見和牛肉

口の中で噛む暇もなくとろけるキメ細やかな上質な肉

世界遺産に登録された「石見銀山」と同じ石見の名を称した石見和牛肉。肉質の等級A4・A5ランク以上の肉だけをインターネットで限定販売し、その実績が評価されて「しまねIT大賞準大賞」を受賞した。「箸でも切れる和牛」と言われるほどにキメが細かく軟らかい上に、口溶けの良い脂がほどよく混じっている。その特徴的な口当たりは、充分な素飼料の他に、ビール粕等の発酵素材を使った飼料を牛に与え、ストレスが少ない環境の良いところで育てている所に秘密があるようだ。...»

しまね和牛

きめ細やかな霜降りがコク深い、素畜としても供給されていた高級牛

しまね和牛は、島根県の豊かな自然と長い歴史の中で育まれてきた高品質な黒毛和牛であり、そのきめ細やかな霜降りと深いコクのある味わいで全国的に高い評価を受けています。観光で島根を訪れた際には、ぜひ一度味わっていただきたい地域を代表するグルメの一つです。 歴史と風土が育んだブランド牛 しまね和牛のルーツは、出雲地方の山間部に広がる自然豊かな地域にあります。かつてこの地ではたたら製鉄が盛んに行われており、鉄の運搬のために牛の飼育が発展しました。その流れが現在の和牛生産へとつながり、島根は全国でも有数の和牛産地として知られるようになりました。 もともとは子牛を育てて全国へ供給する「素畜」の産地とし...»

島根 あすっこ

島根県で生まれたビタミンC豊富な春野菜

島根県農業試験場で「ビタミン菜」と「ブロッコリー」を交配し、ビタミンCが豊富な新野菜として平成15年に誕生した島根県オリジナルの野菜、“あすっこ”。その名前は「島根の明日をめざす野菜」という願い、また、アスパラガスのような食感とビタミンC(アスコルビン酸)が豊富なことに由来する。「春をつげる野菜」とも呼ばれ、2月下旬~4月頃にのみ各市場に出荷される。苦味やクセがないので子供にも好まれ、茎も葉も花も全て食べられる。おひたしやゴマ和えのほか、天ぷらなど簡単な調理でその独特の食感と甘みが楽しめる。 旬     3月 4月 ...»

島根県産 ねぎ

料理との相性が良い、ハウス栽培で品質・出荷が安定した青ねぎ

島根青ねぎは、JAいずも・雲南・斐川町を中心に県内で栽培されている。ほとんどがハウス栽培となり、1年を通じて安定した品質で出荷が可能となった青ねぎである。日持ちがよい濃い緑色のねぎを生産するために、収穫前には水やりを控えるなどの工夫も地元農家により行なわれている。また、一部地域では水耕施設団地での生産が始まり、減農薬栽培にも取り組んでいる。味噌汁・鍋類・薬味などを始め、毎日の食卓に欠かせない食材として、その地位を築いている。...»

出西しょうが

ご当地でしか育たない幻のしょうが

出西しょうがは、島根県出雲市斐川町の出西地区で栽培されている特産品で、「幻のしょうが」とも呼ばれるブランド生姜です。栽培の歴史はおよそ400年にも及び、かつては大名への献上品として重宝されていました。 この地域特有の気候や土壌によって育まれる出西しょうがは、一般的なしょうがとは異なり、繊維が少なくやわらかな食感が特徴です。さらに、ぴりっとした爽やかな辛味と上品な香りを持ち、生のままでもおいしく食べられるほど品質が高いことで知られています。 出西地区ならではの自然が育む味わい 出西しょうがは、宍道湖へと流れる斐伊川のほとりに位置する出西地区で育てられています。この地域は水はけの良い砂地と、...»

島根県産 ブロッコリー

元気な女性たちが作る、高品質の“かあちゃんブロッコリー”

島根産ブロッコリーは、生産者の中心が島根の元気な女性たちであることから「かあちゃんブロッコリー」として親しまれ、その高い品質とともに年々人気が高まっている。産地は島根県出雲市が中心。水田からの“転作作物”として栽培されており、春作、秋冬作あわせて2月から10月まで出荷が続く息の長い野菜の一つ。ブロッコリーはビタミンCが豊富でサラダに使われる食材としてのイメージが一般的だが、天ぷらもおすすめ。旨味を内側に閉じ込めたような、ほくほくとしたブロッコリーの甘みが活き、また違った美味が楽しめる。 旬 10月 11月 12月 1月 2月...»

島根県産 キャベツ

島根の立地条件に最適!身の締まったみずみずしいキャベツをぜひ

島根県は東西に長く、また海岸から中山間地まで高低差があるという特徴的な立地条件を活かし、適地適作により1年中キャベツが出荷されている。特に県内で生産面積の大きい三井野原、斐川中海の2ヵ所が国の指定産地に、石見銀山が指定育成産地に指定されている。また、徹底した選定や管理など生産者の努力により、島根産のキャベツは玉の締まりも良く、瑞々しいといわれている。生食はもちろん、どんな調理法でも美味しいが、加熱しすぎるとビタミンCやUなどが溶け出てしまうので気を付けよう。 旬 11月 12月 1月 2月 3月...»

島根県産 アスパラガス

瑞々しくて彩りも良い島根のアスパラガスは歯ごたえ抜群

「島根の味をもう一品」をスローガンに、水田転作作目の新規振興作物として推進されている島根アスパラガス。栽培に取り組みやすいため、主産地の出雲市はもちろん、近年では、安来市や雲南市など県内各所で栽培され、生産量も伸びてきている。島根アスパラガスの出荷期間は、4~10月で、7~8月にピークを迎える。ビタミン類やミネラル、食物繊維も多く含む。アスパラガス自体に自然な甘みがあるので、茹でて定番のサラダのほか、グリルをして、シンプルに塩で食すのも美味しい。 旬     3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 ...»

仁多米

日本屈指の美しい棚田で育った、島根が誇るブランド米

多くの神話や伝説に語り継がれる島根県の出雲地方では、弥生時代中期から稲作が始まったといわれている。そんな山陰地方のブランド米として名高いのが“仁多米”。島根県仁多郡奥出雲町は、「西日本一」と言われる米どころで、標高300~500メートルにある棚田で、山からの湧き水によって育まれる。肥沃な土壌と、昼と夜の寒暖差が大きいという自然条件により、米が旨味を増し、先祖代々受け継がれてきた生産者の技術と情熱が“仁多米”を粒揃いに育てる。また、高地にあるこの仁多地方の水田は、日本の棚田100選にも選ばれるほど、景観が美しい水田としても知られている。 旬     9月 10月 11月 ...»

多伎いちじく

上品な風味があり、料理人からも注目を浴びるフルーツ

現在、全国的に栽培されているいちじくの多くは、明治時代に入ってきた西洋種の”桝井ドーフィン”という品種だが、島根県で栽培されている”多伎いちじく”は”蓬莱柿(ほうらいし)”といわれる品種で、1624~1644年頃にポルトガル人から伝わったといわれる。小ぶりだが、糖度が高く、多くのミネラルや食物繊維を含んでいる”多伎いちじく”は、ジャムやドレッシングなど加工品によく用いられ、シェフやパティシエからの評価が高いいちじくだ。 旬     8月 9月 10月 ...»

出雲市産 デラウエア

町の土壌が甘くてみずみずしい味を育てる!収穫体験も楽しみ

”デラウエア”とは、1855年頃にオハイオ州デラウェアで発見された品種で、家庭の食卓でも目にする機会が多い小粒で赤紫のぶどうのこと。種がないため食べやすく、豊かな甘みを持っているので、幅広い年齢層に人気がある。島根県出雲市にある大社町は出雲大社を擁し、全国から数多くの参拝者が訪れる町で知られるが、日本有数のぶどう産地でもある。砂地で排水性が良い土壌が、ぶどう栽培に適しており、甘くてみずみずしいデラウエアが育つようだ。地元のぶどう園では、6月の旬の時期に、デラウエアの収穫体験も楽しめる。 旬     4月 5月 6月 ...»

縁結びスイーツ

縁結びの地から生まれた、美味しい出会いのスイーツ

古くから縁結びの地として知られる出雲地方で、さらなる利益があるようにという思いからうまれた”縁結びスイーツ”。東は安来市、西は出雲市までと、幅広いエリアにあるカフェや旅館などがさまざまな工夫を凝らした創作スイーツを出しており、クッキーやスイートポテトなどの菓子類のほか、カプチーノにハートを飾って出すお店や、またタレントとコラボレーションした商品を出すお店もあり、島根県外でも大きな話題となっている。縁結びにあやかって出雲エリアを訪れる方は、この機会に”縁結びスイーツ”を試してみてはいかがだろう。...»

出雲ぜんざい

出雲が発祥ともされる日本を代表する和スイーツ

出雲ぜんざいは、島根県出雲地方を代表する伝統的な甘味であり、ぜんざい発祥の地とされる出雲ならではの深い歴史と文化を感じられる郷土料理です。小豆の優しい甘みと餅のやわらかな食感が調和した一品で、観光で訪れた際にはぜひ味わいたい名物のひとつとなっています。 ぜんざいの語源と由来 ぜんざいの語源にはいくつかの説がありますが、特に有力とされているのが、出雲地方の神事に由来する説です。出雲では旧暦10月になると全国の神々が集まるとされ、「神在祭(かみありさい)」が執り行われます。この神聖な祭りの際に振る舞われたのが「神在餅(じんざいもち)」でした。 この「じんざい」という言葉が、出雲の方言の影響で...»

出雲の地酒

奥出雲地方で作られる良質な酒米を使い、出雲杜氏が醸造する美酒

日本の古代書物「古事記」や「日本書紀」のヤマタノオロチを退治するシーンで、出雲国で作られた“八塩折(やしおり)”という酒が登場するほど、出雲地方と日本酒との関係は根深い。その理由には、昼夜の温度差が大きい、粘土質の土壌、といった環境が品質の高い酒米を育てることや、中国山地を源流とし、ミネラル分を適度に含んだ水が豊富だったこと、などが挙げられ、昔から酒造りが行われていたようだ。現在においても、江戸時代より出雲杜氏に代々伝わる高い技術力で、風土味にあふれたおいしいお酒を造り続けている。...»

日本酒 美波 太平洋

地元の岩清水と酒米から、豊かな味わいの酒が造られる

日本神話、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ」伝説において、日本で最初の酒が造られたとされる雲南市木次町。そこで大正12年から酒造りを行っているのが「木次酒造」だ。連なる山から流れでる清麗な岩清水と、地元奥出雲産の酒米を使い、上質な酒が醸されている。その木次酒造の代表銘柄が“美波太平洋”。キレのある豊かな味わいが楽しめる”純米酒”をはじめ、やや辛口で程良い甘みとふくよかな旨みを持つ”純米吟醸酒”などがあり、双方ともすっきりとした後味を特長とすることから食中酒におすすめだ。...»

島根ワイン

島根ぶどうがふんだんに使われた、島根の個性溢れるワイン

島根県のぶどう栽培は、ハウス栽培が多く、花が咲く時期から収穫を迎える4~6月の日照が多く、ぶどう栽培に適している。出雲市大社町は、全国でも有数のハウスぶどうの名産地で、特に4~6月のデラウェアの出荷量は全国有数。その島根ぶどうを使って作られたのが出雲大社から車で5分の場所にある島根ワイナリーの”島根ワイン”だ。 甘みの強いスイートワインから辛口のスパークリングまで幅広く楽しめるが、中でもおすすめは、島根ぶどうの主力品種デラウェアを使った甘口のワイン。デラウェアを早摘みすることで、天然の有機酸をたっぷり含んだ新鮮な味わいが楽しい。数々のコンクールで高評価をされている。神々が集うといわれる出雲に...»

奥出雲ワイン

日本有数のぶどう産地で、国産ワインの味を飲み比べ

島根県の奥出雲は、全国でも有数のぶどう産地であり、地元産ぶどうを使ったワイン造りも行われている。その代表的な存在である”奥出雲ワイン”を造る「奥出雲葡萄園」は、地域に根付いた、自然と共生し、地域と共存していくをテーマに「日本のワイン」造りを目指すワイナリーで、毎年約4万本もの個性味あるワインを生産している。山葡萄の交配品種を使った「小公子」や、ワイナリーのフラグシップでもある「シャルドネ」は、国内で高い評価がされている。ここでは、庭の芝生の上でも食事が楽しめるカフェで、ゆったりとくつろぎながら、自社ワインと食事が楽しめる。試飲カウンターでのワインの試飲も可能。また、毎年春と秋に、新ワインが楽し...»

奥出雲町産 えごま油

日常の食生活にとりいれて、楽しむ健康の油

島根県奥出雲町内で栽培期間中化学農薬・化学肥料を使用せずに栽培したえごま種実だけを使用した奥出雲中村ファームの「えごま油」。手作業で収穫し、天日乾燥させたものだけを厳選して低温圧搾法で1時間かけてゆっくりと搾油している。 エゴマは、中国南部・インドを原産地とするシソ科シソ属の一年草で縄文時代から作られている我国最古の作物の一つ。他の作物とは全く異なり、エゴマに含まれる脂肪酸の約 60% はα-リノレン酸で畑の青魚とも言われているそうで、人間が生きていく上で欠かせない油。血液をサラサラにしたり、動脈硬化予防・肥満・便秘改善などの効果もあるといわれ、健康食材の一つとして注目されている。...»

かたら餅(かしわ餅)

サルトリイバラの葉を使用した出雲の柏餅

毎年5月5日の端午の節句の供え物として用いられることで全国的にもよく知られる柏餅。四国地方などの近畿圏以西では柏の木が自生しておらず、出雲地方では柏の葉の代わりに、地元で「かたら」という別称を持つ“サルトリイバラ”の葉で餅を巻いて柏餅を作った。それがこの“かたら餅”だ。“サルトリイバラ”は、「猿でも捕れるイバラ」という意味から、その名前が与えられたと言われている。つるっとした葉で餅を包むことからべたつきも少なく、かすかに香る葉のにおいも食欲をそそる。 島根県全域では、端午の節句になると「かしわ餅」が作られ、子どもたちのおやつとして親しまれています。ただし、島根県にはかしわの葉が自生していない...»

恋の甘方楽(生姜糖)

ほんのりピンク色に染まったハート型生姜糖で、甘い出会いが!?

古来より縁起の良い食材として知られている生姜を、ハート型のしょうが糖にして薬袋に詰めたキュートな”恋の甘方楽”。しょうが糖は、砂糖と生姜を煮詰めて固めることから「恋が固まる、縁を固める」といういわれがあり、昔から恋の成就を願って作られた縁起物だ。天然色素でほんのりとしたピンクに染められた昔風な紅色のしょうが糖は、独特の香りがある島根県出西産しょうがの辛みと砂糖の甘さが絡みあって、辛さと甘さが葛藤するような恋の難しさにも似た絶妙の味わいが楽しめる。 製造するのは、江戸時代から創業300年を誇る老舗、來間屋生姜糖本舗。「スサノオ伝説」に伝わる斐伊川周辺、出西地方でのみ収穫される幻の生姜「出西生姜...»

奥出雲山椒 ジャコのり 頼むからごはんください(佃煮)

山椒とジャコがベストマッチ!和にも洋にも使えるスパイス

奥出雲(島根県雲南市)は、唐辛子を筆頭に、山椒やにんにくなどの栽培が盛んなスパイス王国。そのスパイスを使った特産品作りをしようと始動した「うんなんスパイスプロジェクト」の一環として「いずも八山椒」にて作られたのが保存料・着色料無添加のオリジナル佃煮”雲南山椒 ジャコのり 頼むからごはんください”だ。このユニークなネーミングは、テレビ番組内で紹介された際に命名された。然豊かな風土で栽培した爽やかな香りの山椒、瀬戸内産の磯の香り高い岩海苔とジャコの風味がおいしく、さっぱりとした味わいは、ご飯にあうのはもちろん、パスタなどの洋食とも相性が良い。...»

有機 出雲蕎麦

自家製粉にこだわった、野趣に富んだ色黒で幅広の蕎麦

日本三大そばとして有名なのが、長野県の戸隠そば、岩手県のわんこそば、島根県の出雲そば。出雲そばは、奥出雲地方独特のそばの実を丸々挽き込む“挽きぐるみ製法”で、甘皮まで挽き込んだ色黒で幅が広く風味の強い野趣に富んだ蕎麦。本田商店の「有機 出雲蕎麦」は、有機原料のそば粉と小麦粉を使用した5割そばで、そばの風味と旨味を生かすために、そば粉は丹念に手をかけて作られた挽きたて自家製粉。食品添加物不使用なので、袋の開封時やゆでた時の臭さがなく、そばの風味が香る食欲をそそる逸品だ。打ち粉はそば粉を使用しているので、最後の蕎麦湯までおいしく食べられる。かつては、江戸時代、松江藩主もとりこにしたといわれる出雲そ...»

オロチの爪(唐辛子)

雲南市特産の大きなとうがらしは、辛みもマイルドで、商品も多彩

全国でも有数のとうがらし産地である、島根県雲南市のブランドとうがらし“オロチの爪”。とうがらしの代表的品種“鷹の爪”よりも大きく、長さが10~15センチと、大人の手の中指以上の大きさにもなることから、地元の神話に出てくるヤマタノオロチの爪をイメージして、この銘柄がつけられた。オロチの爪は、韓国キムチでよく使われるとうがらしの品種“ヌルボン”で、赤く完熟させるとマイルドな辛みで甘さが感じられるという。このオロチの爪を使った辛味噌や、にんにくと合わせたペーストなどは、おみやげとしても人気だ。雲南市は、「山椒・にんにく・生姜」の栽培も盛んな土地。雲南市吉田町の土壌は、水はけが良く、過湿に弱い唐辛子の...»

卵かけご飯専用醤油「おたまはん」

日本人のソウルフード!TKG たまごかけご飯専用しょうゆ

”おたまはん”とは、世界で初めての卵かけご飯専用の醤油。全国の家庭で食べられている卵かけごはんに使えるとあって、発売直後から話題となったヒット商品だ。約1年半の開発期間を経て誕生した商品は、2013年には累計出荷本数が300万本を達成。国産の丸大豆を地元島根県、奥出雲町で作られた木桶を使って熟成させた醤油に、鹿児島産のカツオだしと三州三河の本みりんを加えて、旨みを出している。化学調味料や保存料といった食品添加物を一切使ってないので、子供にも安心して食べさせられるのが嬉しい。工場には機械がほとんどなく、瓶詰めまで一本一本を手作業で作っている。たまごかけご飯以外にも、うどんだしや煮物、焼き物の味付...»

吉田ふるさと村「青とうがらし&ニンニク」

ひとさじ入れるだけで辛口スタミナ料理が楽しめるスパイスペースト

島根県の雲南市は、知る人ぞ知る唐辛子の一大産地で、近年は山椒やニンニクなどの栽培も盛んだ。それらを使って地元の名物商品を作ろうという「うんなんスパイスプロジェクト」の一環としてうまれたのが”吉田ふるさと村 青とうがらし&ニンニク”。吉田町の新鮮な水と、きれいな空気で育った鷹の爪よりも大ぶりの大型唐辛子”オロチの爪”を使った唐辛子ペーストで、トゲのあるキツイ辛みではなくて、後からジワジワと感じる辛さと、旨味がある味わいが特徴で、ペペロンチーノやガーリックトースト、チキンソテーにひとさじ加えるだけで、手軽においしいピリ辛料理が楽しめる。吉田ふるさと村には、他の唐辛子商品も充実している。辛党ならば要...»

うんなんスパイス

雲南特産のとうがらしやニンニク、山椒などで作ったスパイス

中国山地の肥沃な土地に恵まれた島根県雲南市は、とうがらしをはじめ、にんにくや山椒といったスパイスの生産が盛んだ。その地元産のスパイスを使用し、こだわりの新商品を作ろうとスタートした「うんなんスパイスプロジェクト」によって、近年は様々な調味料がうまれている。雲南の梅と特大とうがらし”オロチの爪”で作るフルーティーなサルサソース”梅ピリサルサ”や、完熟前の青い“オロチの爪”とニンニクをたっぷりと使ったペースト“青とうがらし&ニンニク”などがその代表例。料理にひと味プラスしたいときに活躍する商品たちだ。...»

雲南市

神話と自然が織りなす癒やし旅

雲南市は、島根県東部に位置する自然豊かな都市であり、2004年に誕生した比較的新しい市です。豊かな自然環境と深い歴史文化が調和する地域として、多くの観光客を魅了しています。出雲地方の南部に位置することから「雲南」という名が付けられ、古代から続く文化や神話の息づく土地でもあります。 自然と地形が織りなす多様な風景 雲南市の大きな特徴は、その地形の多様性にあります。南部は中国山地に連なり、標高1,000メートル級の山々が連なる山間地域である一方、北部は広大な出雲平野へと続く穏やかな地形が広がっています。この南北の標高差により、市内では気候や景観が大きく異なるのが魅力です。 市内を流れる斐伊川...»

三刀屋城

石垣残る歴史浪漫の山城跡

三刀屋城は、島根県雲南市三刀屋町にかつて存在した歴史ある山城で、現在は県指定史跡として整備され、多くの観光客や地元の人々に親しまれている名所です。南北朝時代に築かれたこの城は、約400年近い長い歴史を持ち、地域の政治・軍事の中心として重要な役割を果たしてきました。 自然地形を活かした山城の構造 三刀屋城は、三刀屋川と古城川に挟まれた標高135メートルの丘陵に築かれています。東西に細長い尾根筋を利用した構造で、複数の郭(くるわ)が連なる典型的な山城の姿を今に伝えています。このような地形は防御に優れており、外敵から城を守るために非常に有利な立地でした。 特に注目されるのは、現在も残る石垣です...»

海潮温泉

千三百年湧き続ける癒しの名湯

海潮温泉は、島根県雲南市に位置する歴史ある温泉地で、出雲の豊かな自然と深い文化に包まれた癒しのスポットです。その歴史はおよそ1300年にも及び、古代から現代に至るまで多くの人々に愛され続けてきました。「松江の奥座敷」とも称されるこの温泉地は、静かな山あいに佇み、訪れる人々に心安らぐひとときを提供しています。 古代から続く名湯の歴史 海潮温泉は、日本最古級の歴史書『出雲国風土記』にも記されている由緒ある温泉です。その中には「須我の小川の湯淵の村の川中に温泉あり」との記述があり、奈良時代にはすでに湧き出ていたことがわかります。このことから、海潮温泉は古代より人々の生活に寄り添ってきた貴重な湯の...»

出雲湯村温泉

神話と歴史に包まれた山あいの名湯

出雲湯村温泉は、島根県雲南市の山間部に位置する、古代から人々に親しまれてきた由緒ある温泉地です。ヤマタノオロチ伝説の舞台として知られる斐伊川の上流域にあり、豊かな自然と神話の世界観に包まれた静かな環境が魅力です。訪れる人々は、喧騒を離れ、ゆったりと流れる時間の中で心身を癒すことができます。 斐伊川の自然に抱かれた温泉地 出雲湯村温泉は、斐伊川の清流沿いに広がる小さな温泉地で、四季折々の美しい風景が楽しめます。春には桜が咲き誇り、夏にはホタルや川のせせらぎが涼を誘い、秋には紅葉が山々を彩り、冬には雪景色の中で静寂なひとときを過ごすことができます。自然と一体となった景観は、訪れる人の心を穏やか...»

尾原ダム

斐伊川を守る絶景ダム旅

尾原ダムは、島根県雲南市を流れる一級河川・斐伊川の上流部に建設された大規模なダムです。国土交通省中国地方整備局が主体となって整備した国直轄ダムであり、高さ約90メートル、堤頂長440.8メートルを誇る重力式コンクリートダムとして、2012年(平成24年)に完成しました。 このダムは、過去に大きな被害をもたらした洪水を契機として計画されたもので、斐伊川流域の安全を守るとともに、地域の水資源を支える重要な役割を担っています。また、単なる治水施設にとどまらず、周辺環境と調和した観光・レジャースポットとしても整備されており、多くの人々が訪れる魅力的な場所となっています。 尾原ダム建設の背景と役割 ...»

さくらおろち湖

桜と神話が彩る湖畔時間

さくらおろち湖は、島根県雲南市を流れる斐伊川上流に建設された尾原ダムによって誕生した美しいダム湖です。豊かな自然と穏やかな水面が広がるこの湖は、観光やレジャー、スポーツの拠点として整備され、多くの人々に親しまれています。また、その湖畔には道の駅おろちの里が位置し、地域の魅力を存分に楽しめるスポットとなっています。 さくらおろち湖の名前の由来と歴史 「さくらおろち湖」という名称は、地域に伝わるヤマタノオロチ伝説と、斐伊川流域で親しまれている桜の花に由来しています。「オロチをダムで鎮める」という願いと、「親しみやすさ」を象徴する桜のイメージが融合し、この美しい名前が誕生しました。 尾原ダムは...»

龍頭八重滝

雲南市が誇る名瀑群

龍頭八重滝は、島根県雲南市掛合町に位置する壮大な瀑布群であり、日本を代表する名瀑として「日本の滝百選」に選定されています。この名称は、松笠地区にある「龍頭ヶ滝」と、南東約5.5kmの入間地区に広がる「八重滝」という二つの滝群を総称したものです。 これらの滝はそれぞれ独立した魅力を持ちながらも、周辺一帯は「龍頭八重滝県立自然公園」に指定されており、豊かな自然環境とともに訪れる人々を魅了しています。深い山々と清流に囲まれたこの地域は、四季折々の美しい風景を楽しむことができる、まさに自然の宝庫です。 八重滝 ― 渓谷美を彩る八つの滝 八重滝の概要と魅力 八重滝(やえだき)は、三刀屋川水系の支...»

龍頭が滝

龍が昇る迫力の名瀑絶景

龍頭が滝は、島根県雲南市掛合町松笠に位置する、中国地方を代表する名瀑のひとつです。 雲南市と出雲市の境界にある鳥屋ヶ丸を源とする滝谷川の上流にあり、豊かな自然に囲まれた神秘的な景観が広がっています。 その美しさと迫力から「中国地方随一の名瀑」と称され、さらに「日本の滝百選」にも選定されています。 雄滝と雌滝が織りなす壮大な景観 龍頭が滝は、落差約40メートルの雄滝(おだき)と、落差約30メートルの雌滝(めだき)から構成されています。 雄滝は一気に流れ落ちる直瀑で、水しぶきを激しく上げながら豪快に落下する姿は、まさに龍が天へ昇るかのような迫力を感じさせます。 一方の雌滝は段瀑となっており、岩...»

八重滝

八つの滝を巡る渓谷絶景旅

八重滝は、島根県雲南市掛合町入間に位置する美しい瀑布群であり、近隣にある龍頭が滝とともに「日本の滝百選」に選定された名瀑として広く知られています。約1.5kmにわたって続く渓谷には、豊かな自然林と清流が織りなす景観の中に、個性豊かな8つの滝が点在し、訪れる人々に深い感動を与えています。 八つの滝が織りなす壮大な景観 八重滝は、三刀屋川水系の支流である民谷川の渓谷に連続して流れ落ちる滝の総称です。下流から順に、猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、そして最上流に位置する八汐滝の8つの滝が連なり、それぞれが異なる趣を持っています。これらの滝が連続することで、変化に富んだ渓谷美を形...»

須我神社(雲南市)

神話息づく日本初之宮へ

須我神社は、島根県雲南市大東町須賀に鎮座する、きわめて由緒ある古社です。日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』にその起源が記されており、日本初之宮(にほんはつのみや)として知られています。創建は神代にさかのぼるとされ、出雲神話の中心的存在である須佐之男命(すさのおのみこと)とその妃・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)ゆかりの神社として、古くから人々の崇敬を集めてきました。 日本初之宮と和歌発祥の地 須我神社の最大の特徴は、「日本初の宮殿が建てられた場所」とされている点です。須佐之男命は、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した後、奇稲田姫命とともに安住の地を求め、この須賀の地に至りま...»

道の駅 たたらば壱番地

たたら文化薫る旅の玄関口

道の駅たたらば壱番地は、島根県雲南市吉田町吉田に位置する人気の観光拠点です。松江自動車道の雲南吉田ICに隣接しており、高速道路から直接アクセスできる利便性の高さが魅力です。無料区間内にあるため、ドライブ途中でも気軽に立ち寄ることができ、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。 名称の「たたらば」は、この地域が古くからたたら製鉄で栄えた歴史に由来しています。日本古来の製鉄技術であるたたら製鉄は、出雲地方の文化を象徴する重要な産業であり、その伝統を今に伝える場所としても注目されています。 施設の魅力と楽しみ方 地元特産品が揃う売店と産直市 施設内には、新鮮な農産物や地域の特産品が豊富に...»

道の駅 掛合の里

日本初の道の駅で憩う旅

道の駅掛合の里は、島根県雲南市掛合町に位置する、国道54号沿いの道の駅です。豊かな自然に囲まれたこの施設は、地域の交流拠点として整備され、観光客やドライバーの憩いの場として親しまれています。特に注目すべき点は、平成5年(1993年)に全国で初めて認定された「道の駅第1号」のひとつであるという歴史的な意義です。 「出雲神話街道 水と緑とふれあいの駅」という愛称のとおり、周辺には美しい自然環境が広がり、訪れる人々に安らぎと癒しを提供しています。観光の立ち寄りスポットとしてだけでなく、地域の文化や特産品に触れることができる魅力的な場所です。 道の駅発祥の地としての歴史 全国初の道の駅としての歩...»

八重山神社

岩窟に鎮座する神秘の古社

八重山神社は、島根県雲南市の自然豊かな山間に鎮座する神社であり、古くから地域の人々に信仰されてきた由緒ある聖地です。特に、出雲神話に登場する須佐之男命(すさのおのみこと)にまつわる伝説が残ることで知られ、牛馬の守護神として広く崇敬されています。 急峻な山の斜面に位置し、岩壁のくぼみに社殿が建てられているという独特の景観を持つ神社で、その神秘的な雰囲気から「山陰の隠れたパワースポット」としても注目されています。 神話と伝説に彩られた由緒 須佐之男命と魔神退治の伝承 社伝によれば、須佐之男命は簸の川で八岐大蛇を退治した後、この地に現れたとされています。当時、八重山の岩窟には「鷲尾の猛」と呼...»

加茂岩倉遺跡

国宝銅鐸が眠る弥生の聖地

加茂岩倉遺跡は、島根県雲南市加茂町岩倉に位置する弥生時代の重要な遺跡であり、国の史跡に指定されています。また、この遺跡から出土した銅鐸は国宝に指定されており、日本の古代史を語るうえで欠かすことのできない貴重な文化遺産です。 1996年(平成8年)10月14日、農道工事の最中に偶然発見されたこの遺跡は、一カ所からの出土数としては全国最多となる39個もの銅鐸が確認されたことで、一躍全国的な注目を集めました。この発見は、弥生時代の祭祀や社会構造の解明に大きな手がかりを与えるものとして高く評価されています。 奇跡的な発見とその背景 発見当時、工事中の重機が異音に気づいて停止したことにより、銅鐸が...»

斐伊川堤防 桜並木

桜のトンネルが続く春絶景

斐伊川堤防桜並木は、島根県雲南市木次町を流れる斐伊川の堤防沿いに広がる、山陰地方を代表する桜の名所です。木次駅前から上流へと続く約2キロメートルの区間に、約800本ものソメイヨシノが植えられており、春になると一斉に咲き誇る壮観な風景が広がります。 この桜並木は、公益財団法人「日本さくらの会」によって「日本さくら名所100選」にも選ばれており、中国地方屈指の花見スポットとして全国的にも知られています。満開の時期には、まるで桜が空を覆うかのような「桜のトンネル」が出現し、多くの観光客や地元の人々を魅了しています。 桜のトンネルが織りなす絶景 約800本のソメイヨシノが咲き誇る風景 斐伊川堤...»

道の駅 さくらの里きすき

桜と出雲グルメを満喫

道の駅さくらの里きすきは、島根県雲南市木次町山方に位置し、国道54号沿いに整備された便利な休憩・観光スポットです。木次町と加茂町の境にあり、周辺には自然豊かな景観が広がっています。隣接する「ふるさと尺の内公園」と一体となった空間づくりが特徴で、ドライブの途中に気軽に立ち寄ることができる魅力的な道の駅です。 名称の「さくらの里」は、近くにある日本有数の桜の名所に由来しており、地域の魅力を象徴する存在として多くの人に親しまれています。 地元の味覚を楽しむグルメスポット 出雲そばと郷土料理の魅力 館内のレストランでは、地元の食材を活かした料理が豊富に提供されています。特に人気なのが、保存料を...»

道の駅 おろちの里

自然とふれあう癒やしの観光拠点

道の駅おろちの里は、島根県雲南市に位置し、国道314号沿いに整備された魅力あふれる道の駅です。豊かな自然に囲まれたこの施設は、訪れる人々に安らぎと地域のぬくもりを提供する観光拠点として親しまれています。特に、ダム湖であるさくらおろち湖の湖畔に立地している点が大きな特徴であり、四季折々に変化する美しい景観を楽しめる場所として多くの人々に愛されています。 湖畔の景観と癒やしの空間 道の駅は、斐伊川上流に建設された尾原ダムによって誕生したさくらおろち湖のほとりに位置しています。湖面は穏やかで、周囲の山々と調和した景色は訪れる人の心を落ち着かせてくれます。施設には展望広場が設けられており、湖と山の...»

神楽の宿

出雲神楽を体感できる伝統文化の拠点

神楽の宿は、島根県雲南市大東町に位置し、地域に古くから伝わる出雲神楽を身近に感じることができる貴重な文化施設です。かつて民家の座敷で舞われていた神楽の風習を現代に伝えるために建てられたこの施設では、伝統芸能の保存と継承が行われており、観光客にも開かれた魅力的なスポットとなっています。 座敷神楽の伝統を伝える施設 神楽の宿は、古来よりこの地域で行われていた「座敷神楽」を再現・保存することを目的に建設されました。大東町では、正月の「とんどさん(どんど焼き)」の際、当屋となった家の座敷に歳徳神(歳神)を迎え、家内安全や五穀豊穣を祈願する神楽が舞われていました。このような生活に根ざした神楽文化は、...»

石照庭園

巨石と四季が織りなす名庭園

石照庭園は、島根県雲南市木次町に位置する、自然と人工美が見事に調和した回遊式日本庭園です。約2ヘクタールにもおよぶ広大な敷地には、山々の景観を巧みに取り入れた借景や、巨大な石組み、滝や池泉などが配置され、訪れる人々に深い安らぎと感動を与えてくれます。 庭園は、森林に囲まれた静かな環境の中にあり、四季折々の風景を楽しめるのが大きな魅力です。春には花々が咲き誇り、夏には涼やかな水の流れが心地よく、秋には紅葉が彩りを添え、冬には静寂の中に趣深い景観が広がります。 庭園の特徴と見どころ 石照庭園の最大の特徴は、名庭園師・伊藤邦衛によって設計された壮大な石組みと自然美の融合です。入口には約50トン...»

出雲市

神話と自然に包まれた歴史都市

出雲市は、島根県の中東部に位置する都市で、県内では松江市に次いで2番目に人口の多い都市です。日本神話の舞台として古くから語り継がれてきた地域であり、全国的にも名高い出雲大社をはじめ、神話や歴史にゆかりのある数多くの名所・史跡が残ることから、「神話のふるさと」として広く知られています。 山陰地方では松江市、鳥取市に次いで人口が多く、出雲地方西部の中心都市として重要な役割を担っています。出雲市を中心として形成される出雲都市圏は、松江都市圏や米子都市圏とともに中海・宍道湖・大山圏域を構成し、山陰地方における経済・文化の一大拠点となっています。 現在の出雲市は、2005年3月に旧出雲市・平田市・大...»

古代鉄歌謡館

神話と神楽が響く文化空間

古代鉄歌謡館は、島根県雲南市大東町に位置する文化施設で、出雲大東駅から車で約10分ほどの距離にあります。この施設は、出雲神楽や大蛇演劇などの公演を行う劇場と、神話や鉄文化に関する資料を展示する博物館という二つの機能を兼ね備えた、全国的にも珍しい文化拠点です。 長い人類の歴史の中で培われてきた歌謡文化や民族文化を、「鉄」と「神話」というテーマに集約し、訪れる人々にわかりやすく伝えています。地域の歴史と文化の深さを体感できる場所として、多くの観光客や文化愛好家に親しまれています。 劇場と博物館が融合した文化施設 臨場感あふれる劇場空間 古代鉄歌謡館の大きな魅力のひとつが、神楽や大蛇演劇の公...»

三刀屋城址公園・三刀屋川河川敷公園

川沿いを彩る千本桜の絶景

三刀屋城址公園/三刀屋川河川敷公園は、島根県雲南市に位置する自然豊かな憩いのスポットであり、歴史と四季の美しさを同時に楽しめる観光地です。国道54号線に沿って流れる三刀屋川の河畔に広がり、地域住民のレクリエーションの場として親しまれるとともに、春には多くの花見客で賑わう桜の名所として知られています。 約2kmにわたる桜並木の絶景 圧巻のソメイヨシノとヤエザクラ 三刀屋川の両岸には、約2kmにわたり桜並木が続いており、ソメイヨシノやヤエザクラなどおよそ1,000本以上の桜が植えられています。春になると一斉に花を咲かせ、川沿いに美しい桜のトンネルを作り出します。その景観は、訪れる人々の心を和...»

田部家土蔵群と吉田の町並み

たたら文化残る白壁の町並み

島根県雲南市吉田町にある田部家土蔵群と吉田の町並みは、かつて日本古来の製鉄技術である「たたら製鉄」によって栄えた歴史を今に伝える貴重な観光地です。山々に囲まれた静かな環境の中に、白壁の土蔵や石畳の通りが残り、往時の面影を色濃く感じることができます。 鉄のまちとして栄えた吉田町 吉田町は、古くから良質な砂鉄と豊富な森林資源に恵まれ、たたら製鉄に適した土地として発展してきました。その中心的存在が鉄師(てっし)・田部家です。田部家は広大な山林を所有し、製鉄から加工、流通までを一体的に行うことで、日本有数のたたら経営者として繁栄しました。 江戸時代には松江藩の鉄師頭取役を務めるなど、地域のみなら...»

鉄の歴史博物館

和鉄文化を学ぶ鉄の物語館

鉄の歴史博物館は、島根県雲南市吉田町に位置する、古来より日本で発展してきた伝統的な製鉄技術「たたら製鉄」をわかりやすく紹介する郷土資料館です。かつてこの地域は、良質な砂鉄と豊かな森林資源に恵まれ、日本有数の和鉄の生産地として知られていました。本館では、その歴史や技術、そして鉄が人々の暮らしにどのような影響を与えてきたのかを、豊富な資料とともに丁寧に学ぶことができます。 たたら製鉄の魅力と意義 たたら製鉄とは、砂鉄と木炭を原料として鉄を生み出す日本独自の製鉄方法です。この技術は古代から受け継がれ、農具や武具、建築資材など、人々の生活と社会の発展に大きく寄与してきました。鉄の登場によって農業は...»

菅谷たたら山内

日本の原風景と製鉄文化が息づく歴史遺産

島根県雲南市吉田町に位置する菅谷たたら山内は、日本古来の製鉄技術「たたら製鉄」の歴史と文化を今に伝える貴重な観光地です。斐伊川上流域に広がる奥出雲地方は、古くから砂鉄と豊かな森林資源に恵まれ、日本有数の製鉄地として栄えてきました。その中心的な存在が、この菅谷たたら山内です。 ここには、当時の製鉄施設や生活の場が一体となって残されており、まるで時が止まったかのような静寂と重厚な歴史を感じることができます。特に、日本で唯一現存する「高殿」は圧巻で、訪れる人々に深い感動を与えます。 山内とは何か ― 製鉄と暮らしが共存した集落 「山内」とは、たたら製鉄に従事する人々の作業場と生活空間が一体とな...»

出雲大峯 峯寺

修験道の歴史息づく霊峰古刹

出雲大峯 峯寺は、島根県雲南市の山あいに静かに佇む、真言宗の由緒ある古刹です。創建は斉明4年(658年)と伝えられ、修験道の開祖である役小角(えんのおづぬ)によって開かれました。その後、弘法大師(空海)がこの地を密教修行の道場として選び、霊場としての地位を確立しました。 峯寺は「出雲大峯」とも称され、出雲地方における修験道の中心的存在として栄えました。また、出雲観音霊場の第九番札所としても知られ、多くの参拝者が訪れる信仰の場でもあります。1300年以上にわたり法灯を守り続けてきたこの寺院は、今なお深い精神性と歴史の重みを感じさせる場所です。 歴史と発展 ― 修験道の根本道場 峯寺は創建以...»

奥出雲葡萄園

自然が育む奥出雲ワイン時間

奥出雲葡萄園は、島根県雲南市木次町の山あいに広がる自然豊かな地に位置するワイナリーです。澄んだ空気と清らかな水、そして四季折々の美しい風景に囲まれたこの場所では、「自然と共生し、地域と共存していく」という理念のもと、高品質な日本ワインの醸造が行われています。 自社農園で丹念に育てたぶどうを使用し、土地の個性を活かしたワイン造りを行っているのが特徴です。代表的な品種であるシャルドネや山葡萄交配品種の小公子は、国内でも高い評価を受けており、多くのワイン愛好家を魅了しています。 自然と共生するワイン造り 土地に寄り添う栽培へのこだわり 奥出雲葡萄園では、「品種に勝る技術なし」という考えのもと...»

三刀屋天満宮

学問成就を願う山あいの古社

三刀屋天満宮は、島根県雲南市に位置する歴史ある神社で、学問の神として広く知られる菅原道真公を祀っています。静かな山あいの高台に鎮座し、周囲の自然と調和した落ち着いた雰囲気が魅力です。 創建の由来と歴史 三刀屋天満宮の起源は、醍醐天皇の時代にまでさかのぼります。菅原道真公が九州の大宰府へ配流される途中、先祖である野見宿禰の霊廟に詣でるため、この地に立ち寄り数日間滞在したと伝えられています。道真公の死後、その徳を慕った里人たちが小さな祠を建て、梅の木を植えて祀ったことが始まりとされています。 その後、三刀屋城主であった諏訪部弾正為弼が守護神として社殿を建立し、地域の信仰の中心として発展しまし...»

光明寺(雲南市)

山里に静かに佇む出雲古刹

光明寺(こうみょうじ)は、出雲観音霊場第七番札所として知られる、歴史ある曹洞宗の古刹です。島根県雲南市加茂町の西端、大嶽山の東南山腹、標高約230メートルの地点に位置し、自然豊かな山中に静かに佇んでいます。四季折々の美しい風景とともに、古くから多くの参拝者を迎えてきました。 創建の歴史と由緒 光明寺の創建は奈良時代から平安時代にかけてと伝えられていますが、度重なる火災により詳細な記録は失われています。しかし、寺宝や伝承からその長い歴史をうかがうことができます。 弘法大師と山岳信仰の寺 伝承によれば、大同2年(807年)、弘法大師空海の随徒である月桂上人がこの地を巡り、修行の場として開い...»

願い橋(潜水橋)

伝説の川を渡る願いの橋

願い橋(潜水橋)は、島根県雲南市を流れる斐伊川に架かるユニークな橋で、古くから語り継がれるヤマタノオロチ伝説の舞台として知られる場所に位置しています。増水時には水中に沈んでしまう構造から、地元では「潜水橋」と呼ばれ親しまれています。 独特な構造とスリリングな体験 この橋には欄干がなく、水面に近い高さで架けられているため、まるで川の上に浮かんでいるかのような不思議な景観を楽しむことができます。渡る際にはややスリルを感じますが、それもこの橋ならではの魅力のひとつです。 映画の舞台となった“願い橋” 願い橋という名前は、映画監督・錦織良成氏の作品『うん、何?』のロケ地となったことに由来します...»

道の駅 大社ご縁広場

出雲観光の玄関口

島根県出雲市大社町にある道の駅「大社ご縁広場」は、出雲大社の参拝や観光の際に立ち寄りたい人気スポットのひとつです。島根県道161号斐川出雲大社線沿いに位置し、山陰自動車道出雲ICから車で約15分というアクセスの良さも魅力です。 この道の駅は、出雲大社に最も近い道の駅として知られており、出雲観光の拠点として多くの観光客が訪れます。施設内には地元の名産品を扱う売店や、出雲そばを味わえる食事処、観光情報を提供する施設などがあり、参拝前後の休憩やお土産選びに最適な場所となっています。 出雲大社参拝とあわせて楽しめる立地 道の駅は、出雲大社の表参道として知られる神門通りの入口近くに位置しています。...»

道の駅キララ多伎

日本海の絶景を楽しめる観光拠点

島根県出雲市多伎町にある道の駅キララ多伎は、日本海を望む絶好のロケーションに建つ人気の観光スポットです。国道9号沿いに位置しており、島根県のほぼ中央にあたる場所にあります。松江方面から国道9号を西へ進んでいくと、視界が一気に開け、美しい日本海が目の前に広がります。その場所に建つのが、北欧風のレンガ造りが特徴的なこの道の駅です。 海に張り出した丘の上に建つ建物は、まるでお城のような外観をしており、訪れる人の目を引きます。館内に入ると大きな窓の向こうに広がるのは、青く輝く日本海の大パノラマ。さらに階段を下りると、まばゆいほどに輝く砂浜「キララビーチ」が広がります。観光の休憩場所としてだけでなく、...»

多伎いちじく温泉

日本海を望む癒しの温泉時間

島根県出雲市多伎町にある多伎いちじく温泉は、日本海の美しい景色と豊かな自然に囲まれた日帰り温泉施設です。出雲と石見の境に位置し、観光の途中に立ち寄りやすい場所にあることから、多くの旅行者や地元の人々に親しまれています。ここでは、約500年という長い年月をかけて大地の奥深くで熟成された天然温泉を楽しむことができ、心身ともに癒やされる贅沢な時間を過ごすことができます。 この温泉の最大の特徴は、泉質の異なる2種類の源泉を楽しめることです。地下深くからこんこんと湧き出る温泉は、ミネラルを豊富に含み、体を芯から温めてくれます。温泉は源泉かけ流しで提供されており、自然の恵みそのままの湯を堪能することがで...»

キララビーチ(多伎海水浴場)

日本海の絶景と白砂の海岸を楽しむ人気スポット

島根県出雲市多伎町に広がるキララビーチ(多伎海水浴場)は、美しい日本海の景色と白くきめ細かな砂浜が魅力の海水浴場です。国道9号沿いにある道の駅「キララ多伎」のすぐ海側に位置しており、階段を下りると目の前にはコバルトブルーの海が広がります。遠浅で穏やかな海岸は家族連れにも人気があり、夏になると多くの海水浴客で賑わう出雲エリア屈指の海辺のレジャースポットとして知られています。 かつてこの海水浴場は「砂原海水浴場」と呼ばれていましたが、道の駅キララ多伎の整備とともに現在のキララビーチという名称で親しまれるようになりました。美しい砂浜と広い海、そして日本海に沈む夕陽が織りなす景観は多くの観光客を魅了...»

道の駅 湯の川

出雲観光の玄関口となる憩いのスポット

道の駅 湯の川は、島根県出雲市斐川町学頭に位置し、山陰地方の主要幹線である国道9号沿いに整備された道の駅です。出雲市と松江市を結ぶ交通の要所にあり、ドライブや観光の途中に立ち寄りやすい施設として多くの人に利用されています。施設では、出雲地域の特産品や新鮮な農産物、地元食材を使った料理などを楽しむことができるほか、休憩や観光情報の収集ができる便利なスポットとして親しまれています。 また、斐川町は「花のまち」として知られ、周囲には豊かな自然が広がっています。四季折々の花々や地域の文化を感じながらゆったりと過ごせる場所として、観光客だけでなく地元の人々の憩いの場にもなっています。 地域の魅力を発...»

須佐神社

神話の英雄スサノオを祀る出雲屈指の古社

須佐神社は、島根県出雲市佐田町須佐に鎮座する由緒ある神社で、日本神話の英雄として知られる須佐之男命(すさのおのみこと)の御魂を祀る古社として広く知られています。出雲地方の山々に囲まれた静かな地にあり、豊かな自然と深い歴史に包まれた神聖な雰囲気が漂う神社です。 古代の歴史書『出雲国風土記』にもその名が記されており、古くから須佐之男命の本宮として崇敬を集めてきました。現在では「日本屈指のパワースポット」としても知られ、良縁祈願や家庭円満、子宝祈願などを願う多くの参拝者が訪れています。 須佐神社の由来と神話 須佐之男命ゆかりの聖地 須佐神社の創建は非常に古く、『出雲国風土記』の記述によれば、...»

スサノオ館

出雲神話と地域文化を伝える歴史展示施設

スサノオ館は、島根県出雲市佐田町にある文化施設で、日本神話の英雄として知られる須佐之男命(すさのおのみこと)にゆかりの深い地域の歴史や文化を紹介する展示施設です。神戸川の支流である須佐川のほとりに位置し、温泉宿泊施設「ゆかり館」に隣接して建てられています。 出雲神話の舞台として知られるこの地域には、古代から続く神社や伝統行事が数多く残されています。スサノオ館では、それらの歴史や文化をわかりやすく紹介し、訪れる人々に神話の世界や地域の伝統を身近に感じてもらうことを目的としています。 館内では、須佐神社の歴史や神事に関する展示、民俗芸能の資料、遺跡から出土した文化財などが紹介されており、出雲地...»

経島

日本海に浮かぶ神聖な孤島

経島は、島根県出雲市大社町日御碕の沖合に浮かぶ小さな無人島です。島根半島の西端に位置する日御碕の海岸から約100メートルほどの日本海上にあり、大小二つの島から構成されています。面積はおよそ3,000平方メートル、周囲は約400メートル、標高は約20メートルほどの小島ですが、神話や自然、歴史が深く結びついた神秘的な場所として知られています。 この島は、古くから神聖な場所として大切に守られてきました。現在も日御碕神社の神域とされており、一般の立ち入りは禁止されています。さらに、島全体がウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されており、自然保護の観点からも厳重に守られています。 経島は、海...»

日御碕

日本海に沈む夕日と神話の聖地

日御碕は、島根県出雲市大社町日御碕に位置する岬で、島根半島のほぼ西端にあたり、日本海に突き出すように広がる景勝地です。周辺一帯は大山隠岐国立公園に含まれており、壮大な海岸景観と神話・歴史が融合した山陰地方を代表する観光地として知られています。 この地域は、荒々しい断崖や奇岩が連なる海岸線、美しい松林、歴史ある神社や灯台など見どころが豊富で、自然・文化・信仰が一体となった魅力的な観光地です。また、日本海に沈む夕日の美しさから「日が沈む聖地出雲」として日本遺産にも認定されており、古くから人々に神聖な場所として大切にされてきました。 自然が生み出した壮大な海岸地形 流紋岩がつくる海食台と柱状節...»

立久恵峡 わかあゆの里

大自然に包まれる癒しのキャンプ場

立久恵峡わかあゆの里は、島根県出雲市の南部に広がる名勝・立久恵峡の一角に位置する自然豊かなキャンプ施設です。神戸川を挟んで立久恵峡の対岸にあり、迫力ある岩壁や奇岩群を間近に望むことができる絶好のロケーションにあります。四季折々の自然に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごせる「癒しの空間」として、多くの観光客やアウトドア愛好者に親しまれています。 雄大な景観とともに過ごす贅沢なひととき わかあゆの里の最大の魅力は、何といってもその圧倒的な自然環境です。目の前に広がる立久恵峡は、約1kmにわたって高さ100〜200メートルの奇岩や柱石が連なり、水墨画のような荘厳な風景を形成しています。天狗岩...»

霊光寺(出雲市)

立久恵峡に佇む神秘の古刹

霊光寺は、島根県出雲市の景勝地・立久恵峡の中腹に位置する曹洞宗の寺院であり、正式には立久恵山霊光寺と称されます。そそり立つ岩壁と深い森林に囲まれたこの地は、古くより山岳信仰の修験場として栄えてきた歴史を持ち、自然と信仰が一体となった神秘的な空間を今に伝えています。 特に、巨大な岩柱である天柱峯の麓に建つその姿は印象的で、岩肌が大仏の横顔にも見えることから、訪れる人々に強いインパクトを与えています。静寂に包まれた境内には、長い歴史と伝説が息づいており、立久恵峡観光の中でも特に心に残る場所のひとつです。 霊光寺の創建と伝説 亀に乗った薬師如来の伝説 霊光寺の起源は、今から約1200年前、平...»

斐伊川(河川)

出雲の大地を潤す大河

斐伊川は、島根県東部から鳥取県西部にかけて流れる一級河川であり、出雲地方を代表する重要な水系の本流です。中国山地の名峰・船通山を源流とし、全長約153km、流域面積は約2,000平方km以上にも及びます。その豊かな水は出雲平野を潤し、宍道湖へと注ぎ、さらに大橋川・中海・境水道を経て日本海へと流れ出ます。 古代文献『古事記』には「肥河(ひのかわ)」として登場し、『出雲国風土記』では「出雲大川」と記されるなど、古くから人々の生活と深く結びついてきました。神話と歴史の舞台でもある斐伊川は、自然と文化の両面から楽しめる魅力的な観光資源といえるでしょう。 ヤマタノオロチ伝説と斐伊川 斐伊川は、日本...»

荒神谷遺跡

国宝青銅器が眠る神話の遺跡

荒神谷遺跡は、島根県出雲市斐川町神庭に位置する弥生時代の遺跡で、日本の古代史を大きく塗り替えた重要な考古学遺跡として知られています。遺跡は国の史跡に指定されており、ここから出土した青銅器はすべてまとめて国宝に指定されています。 1984年(昭和59年)、農道建設に伴う発掘調査をきっかけに、弥生時代の青銅器が大量に発見されました。特に銅剣358本という驚くべき数の青銅器が出土したことは、当時の日本考古学界に大きな衝撃を与えました。この発見によって、古代出雲の歴史や文化に対する理解が大きく進み、「神話の国」と言われていた出雲の歴史が、より現実的な歴史として注目されるようになったのです。 世紀の...»

荒神谷史跡公園

古代出雲の歴史と自然を体感できる場所

荒神谷史跡公園は、島根県出雲市斐川町にある歴史公園で、弥生時代の重要な遺跡である荒神谷遺跡を中心に整備された広大な公園です。古代出雲の歴史景観を守り、未来へ伝えていくことを目的として整備され、1995年(平成7年)5月に開園しました。 公園の総面積は約27.5ヘクタールにおよび、豊かな自然の中で古代の歴史や文化を学ぶことができる観光スポットとして多くの人が訪れています。園内には遺跡を見学できるエリアのほか、博物館、古代復元住居、農耕体験施設、ハイキングコースなどがあり、大人から子どもまで楽しめる複合型の史跡公園となっています。 公園の構成と見どころ 荒神谷史跡公園は、西谷池を中心として北...»

神戸川(河川)

神話と自然が流れる清流紀行

神戸川は、島根県中部の山間部から出雲平野へと南北に流れる、美しい自然と深い歴史をあわせ持つ河川です。かつては二級河川でしたが、2006年に斐伊川放水路と接続されたことで、現在は斐伊川水系に属する一級河川として整備されています。古くは『出雲国風土記』に「神門川(かむどのがわ)」と記され、神話の舞台としても知られるこの川は、出雲の風土と文化を語るうえで欠かせない存在です。 源流から日本海へ―神戸川の流れ 神戸川は、島根県飯南町にそびえる女亀山(めんがめやま)を源流とし、中国山地の豊かな自然の中を北へと流れます。途中、頓原川や波多川などの支流を集めながら流域を広げ、やがて出雲市へと至り、日本海へ...»

荒神谷博物館

古代出雲の歴史と謎に迫る博物館

荒神谷博物館は、島根県出雲市斐川町にある荒神谷史跡公園内に建つ博物館で、弥生時代の重要な遺跡である荒神谷遺跡に隣接して建てられています。2005年(平成17年)10月に開館したこの博物館は、遺跡のすぐ近くに建てられた「サイトミュージアム」として、発掘された青銅器や遺跡の研究成果、古代出雲の歴史について詳しく紹介しています。 荒神谷遺跡は、1984年に358本もの銅剣が一度に出土したことで日本中に大きな衝撃を与えた遺跡です。その翌年には銅鐸6個と銅矛16本が同じ遺跡から発見され、日本の考古学史においても極めて重要な発見として注目されました。これらの青銅器は現在すべて国宝に指定されており、日本の...»

西谷墳墓群

出雲の王たちが眠る壮大な歴史遺産

西谷墳墓群は、島根県出雲市大津町に位置する、弥生時代から奈良時代にかけて築かれた大規模な墳墓群です。標高約40メートルの丘陵地に広がるこの遺跡は、古代出雲の政治や文化を知るうえで極めて重要な場所であり、国の史跡にも指定されています。 現在までに確認されている墳墓は32基にのぼり、その中には出雲地域特有の四隅突出型墳丘墓が6基含まれています。これらは弥生時代後期の代表的な墓制であり、当時この地を治めていた出雲の王たちの墓であったと考えられています。 出雲平野を見渡す丘に広がる遺跡 斐伊川を望む絶好の立地 西谷墳墓群は、斐伊川の左岸に位置する丘陵上に築かれています。この場所は古代においても...»

西谷墳墓群史跡公園「出雲弥生の森」

古代出雲の王たちに出会う歴史公園

西谷墳墓群史跡公園「出雲弥生の森」は、島根県出雲市に広がる国指定史跡「西谷墳墓群」の一部を整備・公開した歴史公園です。弥生時代後期から古墳時代、さらに奈良時代にかけて築かれた多様な墳墓が集まるこの地は、古代出雲の政治や文化を知るうえで極めて重要な遺跡として知られています。 2004年に暫定オープンし、その後整備が進められ、2010年に全面公開されました。現在では、復元された墳墓や展示施設を通して、当時の人々の暮らしや信仰、そして権力者たちの姿を体感できる観光スポットとなっています。 西谷墳墓群とは何か 弥生時代から奈良時代まで続く墓の丘 西谷墳墓群は、出雲市街地の南東部、標高約40メー...»

出雲弥生の森博物館

弥生の出雲王に出会える歴史体験施設

出雲弥生の森博物館は、島根県出雲市に位置する歴史博物館で、弥生時代の出雲に存在したとされる「出雲王」の世界を体感できる貴重な施設です。隣接する国指定史跡西谷墳墓群と一体的に整備されており、古代出雲の歴史や文化をわかりやすく学ぶことができます。 館内では、巨大な王墓や副葬品、葬送儀礼の様子を再現した展示などが充実しており、訪れる人々を一気に弥生時代へと誘います。歴史好きはもちろん、初めて古代史に触れる方でも楽しみながら理解を深められる工夫が随所に施されています。 博物館の特徴と役割 ガイダンス施設と研究拠点の二つの機能 この博物館は単なる展示施設ではなく、隣接する西谷墳墓群を案内するガイ...»

一畑薬師(一畑寺)

「目のお薬師さま」と天空の絶景に出会う聖地

島根県出雲市に位置する一畑薬師は、正式には一畑寺と呼ばれる臨済宗妙心寺派の古刹であり、全国的に「目のお薬師さま」として知られる由緒ある寺院です。島根半島のほぼ中央、標高約200メートルの一畑山上に建ち、古くから多くの人々の信仰を集めてきました。 境内からは宍道湖や大山、三瓶山といった出雲を代表する景観を一望でき、まるで空に浮かんでいるかのような天空の絶景が広がります。その神聖な雰囲気と自然美が融合した景観は、訪れる人々に深い感動と癒しを与えてくれます。 一畑薬師の歴史と縁起 平安時代に始まる信仰の物語 一畑薬師の創建は、平安時代の寛平6年(894年)にさかのぼります。漁師の与市が日本海...»

鰐淵寺

山深き静寂に包まれた出雲屈指の古刹

鰐淵寺は、島根県出雲市別所町の北山山系の奥深くに佇む天台宗の寺院で、山号を浮浪山といいます。中国観音霊場第25番札所、出雲観音霊場第3番札所、出雲國神仏霊場第2番札所としても知られ、古くから多くの参拝者や修行者を受け入れてきた歴史ある名刹です。 豊かな自然に囲まれた境内は、四季折々の美しさを見せることでも知られ、特に秋の紅葉は山陰随一とも称されるほどの見事さを誇ります。静寂と神秘に満ちた空間は、訪れる人々に深い癒しと感動を与えてくれるでしょう。 1400年の歴史を誇る古刹の由来 鰐淵寺の創建は、推古2年(594年)にまでさかのぼると伝えられています。開山は智春上人で、推古天皇の眼病平癒を...»

鳶ヶ巣城跡

出雲平野を一望する戦国の要衝と絶景ハイキングスポット

鳶ヶ巣城は、島根県出雲市西林木町に位置する標高約281メートルの鳶ヶ巣山の山頂に築かれた戦国時代の山城跡であり、現在は出雲市指定史跡として大切に保存されています。 かつては毛利氏と尼子氏が覇を争った戦乱の舞台であり、戦略上きわめて重要な拠点として機能しました。現在では、歴史の面影を残す遺構とともに、出雲平野や宍道湖、日本海を一望できる絶景スポットとして、多くの観光客やハイカーに親しまれています。 戦国時代の攻防を支えた重要拠点 築城の背景と歴史的役割 鳶ヶ巣城は、永正年間(1509年頃)に宍道久慶によって築かれたと伝えられ、その後、戦国時代の動乱の中で幾度も改修が行われました。特に永禄...»

上塩冶地蔵山古墳

出雲終末期古墳の到達点を体感する歴史スポット

上塩冶地蔵山古墳は、島根県出雲市上塩冶町に位置する古墳で、国の史跡に指定されている重要な文化財です。出雲市街地の南部、現在の島根県立出雲工業高等学校の西側に隣接する場所にあり、都市部に近いながらも、古代の歴史を静かに伝える貴重な観光スポットとなっています。 この古墳は、古墳時代終末期である7世紀前半頃に築かれたと考えられており、出雲地方の有力首長の墓として位置付けられています。今市大念寺古墳、上塩冶築山古墳と続く首長墓の系譜の中で、最終段階にあたる存在とされ、出雲の古代史を語るうえで欠かすことのできない遺跡です。 墳丘の特徴と立地環境 現在の上塩冶地蔵山古墳は、長い年月の中で墳丘が削平さ...»

今市大念寺古墳

出雲最大級の前方後円墳

島根県出雲市今市町に位置する今市大念寺古墳は、古墳時代後期を代表する壮大な遺跡であり、出雲地方における権力の中心を物語る重要な観光スポットです。国の史跡にも指定されており、歴史ファンはもちろん、出雲の文化に触れたい旅行者にもおすすめの場所となっています。 出雲市駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力のひとつで、市街地にありながら、古代の息吹を感じることができる貴重な空間です。周囲には関連する古墳群も点在しており、出雲の古代史を巡る旅の拠点としても最適です。 出雲最大級の規模を誇る古墳 今市大念寺古墳は、全長約92メートルを誇る前方後円墳で、出雲地方では最大規模の古墳として知られています...»

神西湖

神話と自然が息づく汽水湖

神西湖は、島根県出雲市の西部に位置する美しい汽水湖であり、古代の文献である『出雲国風土記』にも登場する由緒ある景勝地です。周囲はおよそ5.3kmと比較的コンパクトながら、湖の周囲には豊かな自然が広がり、訪れる人々に穏やかで落ち着いた風景を提供しています。西南には秀峰・三瓶山を望み、湖畔にはアシやガマといった水辺植物が群生し、四季折々に趣の異なる景観を楽しむことができます。 また、神西湖は淡水と海水が混ざり合う汽水湖であり、差海川を通じて日本海とつながっています。この環境が、多様な生物の生息を可能にしており、自然の豊かさを実感できる場所としても知られています。 全国有数のシジミの産地 神西...»

木綿街道

江戸情緒漂う出雲の町歩き

木綿街道は、島根県出雲市平田町に位置する、歴史的な町並みが色濃く残る観光スポットです。江戸時代から明治時代にかけて木綿の集積地として栄えたこの地域は、商人町として大いに賑わい、現在も当時の面影を感じさせる美しい街並みが残されています。 宍道湖と日本海に挟まれた自然豊かな環境の中で育まれたこの町は、海・山・川・湖に恵まれた地理的条件を背景に、物流の要所として発展してきました。特に木綿の生産と流通によって繁栄した歴史は、今もなお町並みや文化の中に息づいています。 歴史と発展 木綿の集積地としての繁栄 木綿街道の歴史は、1700年代初頭に始まった綿花栽培にさかのぼります。この地域では良質な木...»

宇美神社

縁切りと縁結びを同時に祈願できる特別な神社

宇美神社は、島根県出雲市平田町の風情ある木綿街道沿いに鎮座する、歴史と格式を兼ね備えた神社です。古くは『出雲国風土記』や『延喜式神名帳』にもその名が記されており、古代より人々の信仰を集めてきました。 この神社の最大の特徴は、「縁切り」と「縁結び」の両方を祈願できるという点にあります。一般的に縁結びの神社は数多く存在しますが、悪縁を断ち切り、その後に良縁を結ぶという一連の流れを同じ場所で行える神社は非常に珍しく、多くの参拝者が訪れる理由となっています。 御祭神とそのご神徳 主祭神「布都御魂神」 主祭神である布都御魂神(ふつのみたまのかみ)は、日本神話に登場する霊剣の神であり、あらゆる災厄...»

木綿街道交流館

歴史薫る木綿街道の玄関口

木綿街道交流館は、島根県出雲市平田町に位置する歴史文化交流施設であり、江戸時代から明治時代にかけて木綿の集散地として栄えた「木綿街道」の中心的な観光拠点です。古き良き町並みが今も色濃く残るこの街道の魅力を発信する場として、多くの観光客に親しまれています。 館内には観光案内所をはじめ、展示コーナー、体験施設、飲食店などが整備されており、まち歩きのスタート地点として最適な場所です。訪れた人々はここで情報を得ながら、歴史ある街道の魅力をより深く理解することができます。 外科御免屋敷から受け継がれる歴史 旧長崎医家の由来 現在の交流館は、江戸時代に「外科御免屋敷」と呼ばれた旧長崎医家の屋敷を改...»

酒持田本店

出雲の風土と伝統が息づく老舗酒蔵

島根県出雲市平田町の歴史ある町並み「木綿街道」の中ほどに位置する酒持田本店は、明治10年(1877年)創業の老舗酒蔵です。代表銘柄「ヤマサン正宗」を醸すこの蔵は、140年以上にわたり地域に根ざした酒造りを続けており、現在も出雲杜氏の伝統技術を受け継ぎながら、米の旨味を最大限に引き出した日本酒を生み出しています。 青竹が告げる熟成のしるし 酒持田本店の特徴的な風景として挙げられるのが、屋根に立てられた青竹です。多くの酒蔵では新酒の出来を知らせる「杉玉」が軒先に吊るされますが、この蔵では杉玉の代わりに青々とした竹を屋根に立てる風習が残っています。初絞りの時期に立てられた竹は、時間の経過とともに...»

佐香神社(松尾神社)

日本酒発祥の地とされる神聖な杜

島根県出雲市小境町に鎮座する佐香神社は、別名「松尾神社」とも呼ばれ、日本における酒造り発祥の地の一つとして広く知られています。古代から続く由緒を持ち、酒造業者をはじめ全国の参拝者から厚い信仰を集めている神社です。 「出雲国風土記」に記された神話の舞台 佐香神社の起源は、奈良時代に編纂された『出雲国風土記』にまで遡ります。同書には、百八十柱もの神々がこの地に集い、御厨(みくりや)を設けて酒を醸し、長きにわたって酒宴を開いたという神話が記されています。この神話に由来し、「酒宴(さか)」から地名「佐香」が生まれたと伝えられています。 また、雀が稲穂を運び、それが自然発酵して「どぶろく」となった...»

長浜神社(出雲市)

神話息づく出雲の妙見さん

長浜神社は、島根県出雲市西園町に鎮座する由緒ある神社で、出雲國神仏霊場第19番にも数えられています。島根半島の西端近く、古代文献『出雲国風土記』に記された「薗之長濱」あるいは「薗松山」に比定される地域に位置し、砂丘地帯に隣接する妙見山にその社殿を構えています。 古くから地元では「妙見さん」と親しまれ、勝利・スポーツ上達・縁結び・不動産守護など多様なご利益で知られています。広大な境内は約1万3,000平方メートルにも及び、自然豊かな環境の中で、訪れる人々に安らぎと神聖な空気を提供しています。 国引き神話と主祭神 八束水臣津野命を祀る神社 長浜神社の主祭神は、『出雲国風土記』の冒頭に登場す...»

万九千社(万九千神社)

八百万の神々が旅立つ聖地

万九千社は、島根県出雲市斐川町に鎮座する神社で、通称万九千神社として広く知られています。本社は立虫神社の境内社として祀られており、古来より出雲地方における特別な霊地として信仰を集めてきました。 この神社の最大の特徴は、毎年旧暦10月の神在月に、日本全国から出雲に集まる八百万神(やおよろずのかみ)が、最後に立ち寄る場所とされている点にあります。出雲各地で行われる神議(かみはかり)を終えた神々が、この地で宴を催し、再び全国へと旅立つという伝承が今も大切に受け継がれています。 神在月と万九千社の役割 神々が最後に集う「直会と旅立ちの社」 万九千社は、神在月における神々の最終滞在地とされ、「直...»

島根県

カテゴリ

エリア