400年以上の歴史をもつ小豆島の手延べそうめん。白いカーテンのようにそうめんを干す光景は島の風物詩だ。いま注目を浴びるのが通常のそうめんより少々太麺タイプで、コシが強い「半生」。半生加工することにより麺の表面が柔らかく、歯切れが良くて、ツルツルとした食感でなおかつコシがある。中でも「小豆島 半生 手延べそうめん」は、1本ずつ丁寧に延ばしながら、天日も利用して乾燥させた素麺を再び生麺に加工して1袋ずつ手作業で袋に詰めている。フレッシュな小麦の香りと、モッチリとした粘りとなめらかなのど越し、優しい甘味が特徴の麺は、熟練ワザが光る絶妙のタイミングで仕上げたからこそ。ゆでのびしにくいので、味噌汁や鍋に入れても美味しい。