寒霞渓ロープウェイ

(かんかけい)

垂直にそそり立つ大岩壁の中を空中散歩

小豆島町の日本三大奇景である名勝、寒霞渓の景色を堪能できるロープウェイ。
こううん駅(紅雲亭)から山頂駅まで、全長917メートル、高低差312メートルを約5分の空中散歩。

寒霞渓は星ヶ城と美しの原高原の間、範囲は東西7キロメートル、南北4キロメートルに及ぶ大渓谷。
日本屈指の渓谷美は、神懸山(寒霞渓)として国の名勝に指定され、日本三大渓谷美、日本三大奇勝や日本百景、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれている。

約1300万年前の火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが、度重なる地殻変動と風雨の浸食によってつくられた奇岩、奇岩群を形成している。

垂直にそそり立つ大岩壁の中を走るロープウェイからの眺めはまさに絶景。

概要

寒霞渓ロープウェイ(かんかけいロープウェイ)は、香川県小豆島に位置する寒霞渓の景観を楽しむためのロープウェイです。寒霞渓は、その美しい渓谷と独特な地形で知られ、日本三大渓谷美の一つに数えられます。ロープウェイは、この絶景を空中から堪能することができる人気の観光施設です。

歴史と背景

寒霞渓ロープウェイは、1963年に開業しました。開業当初からその壮大な景色と便利なアクセス手段として、多くの観光客に親しまれてきました。ロープウェイの設置により、訪れる人々は山頂までの移動が容易になり、寒霞渓の美しさをより手軽に楽しむことができるようになりました。

ロープウェイの特徴

寒霞渓ロープウェイは、全長917メートル、標高差329メートルを誇ります。約5分間の乗車時間で、山頂駅に到着します。ロープウェイからは、四季折々の美しい景色を楽しむことができ、特に秋の紅葉シーズンには、多くの観光客が訪れます。また、360度のパノラマビューが広がり、瀬戸内海や遠くの山々を一望することができます。

主要な見どころ

ロープウェイの乗車中および山頂駅には、多くの見どころがあります。以下はその一部です:

四季折々の景色

寒霞渓ロープウェイは、四季を通じて異なる景色を楽しむことができます。春には桜やツツジが咲き誇り、新緑の季節には青々とした木々が美しく映えます。夏は深い緑が涼しげな風景を作り出し、秋には紅葉が渓谷を鮮やかに彩ります。冬には雪景色が広がり、静寂な雰囲気が漂います。

アクセス情報

寒霞渓ロープウェイへのアクセスは、小豆島の土庄港からバスで約35分、または自動車で約30分です。ロープウェイの麓駅には駐車場が完備されており、自動車でのアクセスも便利です。また、公共交通機関を利用する場合、バス停「寒霞渓ロープウェイ前」から徒歩ですぐに到着します。

その他のアクティビティ

寒霞渓ロープウェイ周辺では、他にも様々なアクティビティが楽しめます。寒霞渓の自然を満喫するハイキングやトレッキングコースが多数あり、初心者から上級者まで楽しめるルートが用意されています。また、地元の特産品を楽しめるお土産店や食事処もあり、小豆島ならではの美味しい料理や名産品を堪能することができます。

まとめ

寒霞渓ロープウェイは、美しい自然と絶景を楽しむことができる観光スポットです。四季折々の風景や、豊かな自然を満喫することができ、訪れる価値があります。香川県小豆島を訪れた際には、ぜひ寒霞渓ロープウェイに乗り、その素晴らしい景色を堪能してください。

Information

名称
寒霞渓ロープウェイ
(かんかけい)
Kankakei Ropeway
リンク
公式サイト
住所
香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1
電話番号
0879-82-0904
営業時間

8:30~17:00
10/21~11/30 8:00~17:00
12/1~12/20 8:30~17:00
12/21~3/20 8:30~16:30

料金

往復
大人(中学生以上)1,970円
小人(小学生)990円

片道 
大人(中学生以上)1,100円
小人(小学生) 550円

アクセス

土庄港から寒霞渓線バス → 終点から徒歩
草壁港から神懸線バス → 終点から徒歩

エリア
香川県 小豆島・直島
カテゴリ
ロープウェイ・リフト

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