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久能山 東照宮

(くのうざん とうしょうぐう)

絢爛豪華な国宝の神社

久能山東照宮は、江戸幕府の初代征夷大将軍である徳川家康を祀るために1617年に建てられました。この神社は駿河湾に面した久能山の南斜面に位置し、訪れるためには1159段の曲がりくねった石段を登る必要があります。現在では、北側からのロープウェイを利用してアクセスすることも可能です。

美しさと歴史が交錯する

久能山東照宮は、権現造と呼ばれる絢爛豪華な建築様式の本殿、石の間、拝殿を有し、その美しさから国宝に指定されています。この神社の社殿や建物の漆塗り替えは江戸時代に定期的に行われ、後世への眼差しが伝わります。

徳川家康公ゆかりの神社

徳川家康の遺命「遺骸は久能山に埋葬すること」によって創建された久能山東照宮は、400年以上の歴史を持ちます。徳川家康が埋葬されたこの地は、かつて駿河の地において重要な拠点であった久能城の跡地に鎮座しており、当時の地政学や平和を望む思いを反映しています。

拝殿の先に石の階段があり、この階段を上がると「神廟」、つまり徳川家康の墓があります。久能山一帯も史跡に指定されており、美しい自然環境と共に訪れる人々を魅了します。

貴重な歴史的資料を展示する博物館

東照宮博物館には、徳川家康をはじめとする江戸幕府の歴代将軍に関連する貴重な文化財や展示物が2000点以上収蔵されています。徳川家康の甲冑や重要文化財の桐紋絲巻太刀拵など、貴重な展示品を見ることができます。特に徳川家康の洋時計は、スペインのフェリペ国王から贈られたもので、その歴史的価値は非常に高いです。

日本平からロープウェイで久能山へ

久能山ロープウェイは景勝地として有名な日本平の山頂を出発し、青色の「あおい号」とオレンジ色の「たちばな号」の2つのゴンドラが運行されています。ゴンドラからは1,065メートルの空中散歩が楽しめ、屏風谷の絶壁や駿河湾、伊豆半島の壮大な景色を眺めることができます。

石段を登って久能山へ

久能山の南側には、山麓から楼門まで1159段の石段がつづら折りとなっており、かつてはこの石段を登ってしかお参りすることができず、久能山東照宮は人々を容易には寄せ付けない神聖な場所でした。山麓周辺は「久能山いちご海岸ストリート」と呼ばれる苺の産地で、いちご農園を参拝者に解放したことから、久能山が観光いちご狩りの発祥の地とされています。海岸沿いにたくさんのビニールハウスが並び、1月から4月にかけて、いちご狩りを体験できます。

歴史ある久能山

久能山(標高216メートル)は、元々は日本平とともに太古の海底隆起によって形成された山です。長い年月の間に浸食作用などによって、硬い部分だけが残り、現在のような孤立した山となりました。

久能山の歴史は古く、600年頃に久能寺が建立されました。この頃から、仏教僧の行基や静岡茶の始祖とされる円爾(聖一国師)など名僧たちが訪れ、久能山は栄えました。1568年には、駿河に侵攻した武田信玄が久能寺を移し、久能城を築きました。しかし、甲州征伐によって武田氏が滅亡し、駿河は徳川家康の支配下に入りました。

久能城も徳川家康の支配下に置かれることとなり、久能山は政治や宗教の拠点として重要な役割を果たしました。

久能山東照宮の美と歴史

久能山東照宮は、その絢爛な美と豊かな歴史が結びついた、徳川家康の偉業と日本の歴史に触れることができる貴重な場所です。その壮大な景観と重厚な歴史は、訪れる人々に感銘を与えることでしょう。ぜひ、久能山東照宮を訪れ、徳川家康の功績に思いを馳せてみてください。

Information

名称
久能山 東照宮
(くのうざん とうしょうぐう)
Kunouzan Toshogu
リンク
公式サイト
住所
静岡県静岡市駿河区根古屋390
電話番号
054-237-2438
営業時間

9:00~17:00

定休日

年中無休

料金

社殿
大人(高校生以上)500円
小人(小学生・中学生)200円

博物館
大人(高校生以上)400円
小人(小学生・中学生)150円

社殿    博物館    共通
大人(高校生以上)800円
小人(小学生・中学生)300円

エリア
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