熱い味噌汁を注ぐと、赤茶色から緑色へ
エゲシの魅力のひとつは、調理するときに見られる鮮やかな色の変化です。生の状態では赤茶色をしていますが、椀にエゲシを適量入れ、熱々の味噌汁を注ぐと、次第に緑色へと変化します。
味わうだけでなく、目でも楽しめるのがエゲシならではの特徴です。食卓で色が変わっていく様子を眺めながら、庄内の海の恵みを楽しめます。
味噌汁の具は「なす」が定番
エゲシを味噌汁で食べる際には、昔からなすを具にするのが定番とされています。海藻の風味と味噌の旨み、なすのやわらかな食感が組み合わさり、素朴ながらも味わい深い一杯になります。
天日干しや塩蔵で保存される海の恵み
エゲシは、天日干し、塩蔵、冷凍などの方法で保存されます。保存されたものは長く楽しむことができ、正月の頃まで食べられるとされています。
飛島や庄内地方ならではの味を自宅でも楽しみたい場合は、保存されたエゲシをお土産として購入するのもおすすめです。いつもの味噌汁に加えるだけで、地域の特色ある海藻料理を手軽に楽しめます。
旬は6月から8月
エゲシの旬は6月から8月ごろです。夏の庄内の海で採れる海藻として、地域の食卓を彩ってきました。
庄内地方や飛島を訪れた際には、ぜひエゲシの味噌汁を味わい、熱い味噌汁を注いだときに赤茶色から緑色へ変わる、目にも楽しい郷土の味を体験してみてはいかがでしょうか。