仲神社は、静岡県賀茂郡松崎町那賀の那賀川沿いに鎮座する神社です。 主祭神は事代主命(ことしろぬしのみこと)であり、伊豆国那賀郡の式内小社「仲神社」の論社の1つとされています。 古くから地域の信仰の中心として親しまれており、現在も多くの参拝者が訪れる場所です。
仲神社は旧社格では村社に位置付けられていました。 伊豆国の式内小社として歴史的にも由緒ある神社であり、その存在は古代から地域社会に深く関わっています。
事代主命(ことしろぬしのみこと)
菅原道真(すがわらのみちざね)
江戸時代の神名帳考証では、主祭神が現在の事代主命ではなく「于都斯奈賀命(うつしながのみこと)」と記載されていました。 また、相殿神として祀られている菅原道真は、かつて境内社の津島神社に祀られていましたが、文禄以前に本社へ合祀されました。
創建時期は不詳ですが、「仲」という名称は那賀郡那賀郷の「那賀」が転じたものとされています。 中古時代には一度伊那上神社に合祀され、社号を「高根明神」と改めましたが、文禄2年(1593年)に現在地で復社され、「仲神社」に復称されました。
明治6年(1873年)には村社に昇格しました。 昭和34年(1958年)には台風により社殿が倒壊しましたが、翌年には拝殿や覆殿、鳥居がコンクリート造で再建されました。
現在、境内には地域の集会所として利用されている「那賀生活改善センター」が設けられています。 これにより、神社は信仰の場としてだけでなく、地域のコミュニティ拠点としても役割を果たしています。
境内社として祀られていた津島神社は、現在では本社に合祀されています。
開催日: 2月11日
開催日: 7月15日
開催日: 9月1日
開催日: 11月3日
仲神社へは、伊豆急行線「下田駅」から東海バスの『堂ヶ島』行きに乗車し、「宮小路」バス停で下車するのが便利です。