ベイブリッジと横浜港が一望できる異国情緒が豊かな公園。
イングリッシュガーデンのバラ園「イングリッシュローズの庭」、沈床花壇の「香りの庭」があり、洋風建築物を背景に、四季を通してバラや草花、花木の香りと彩りを楽しめる。
横浜港の開港当時にフランス領事館とイギリスの総領事官邸として使われた跡地でもあり、園内のイギリス館や山手111番館などが西洋の雰囲気を感じさせる。
公園には合計で約330種、約2000株のバラが植わり、春と秋のローズガーデンは見事。
スタジオジブリの『コクリコ坂から』で当地が登場した。
港の見える丘公園は、神奈川県横浜市中区山手町に位置する公園で、横浜港やベイブリッジを一望できる絶好のロケーションにあります。この公園は、名前の通り、港を見渡せる丘の上にあり、訪れる人々に美しい景色と自然の中でのリラックスした時間を提供しています。
港の見える丘公園は、1951年に開園しました。元々この場所には外国人居留地があり、関東大震災後に再開発され、現在の公園として整備されました。公園内には、かつて外国人が暮らしていた洋館や庭園が点在しており、歴史的な雰囲気を感じることができます。
公園内には、バラ園や四季折々の花が咲き誇る花壇があり、訪れる人々を楽しませています。特に春と秋には、多くの観光客や地元の人々が花を楽しみに訪れます。また、園内には洋館や茶室があり、歴史的な建物を見学することもできます。
バラ園は、公園の中心部に位置しており、約1,900平方メートルの広さがあります。ここには、約1,000株のバラが植えられており、5月から6月にかけて満開のバラが見られます。バラの香りが漂う中での散策は、訪れる人々にとって特別な体験となるでしょう。
公園内には、かつて外国人が住んでいた洋館が保存されています。この洋館は、当時の建築様式を今に伝える貴重な建物で、内部は一般公開されています。また、茶室「望春亭」では、抹茶や和菓子を楽しむことができ、日本の伝統文化に触れることができます。
港の見える丘公園へのアクセスは非常に便利です。最寄り駅は、みなとみらい線の元町・中華街駅で、駅から徒歩約5分で公園に到着します。また、周辺には観光スポットが多く、観光の一環として訪れるのにも最適な場所です。
港の見える丘公園は、その名の通り美しい港の景色を楽しむことができる場所であり、歴史的な建物や豊かな自然が融合した公園です。四季折々の花やバラ園、洋館や茶室など、見どころがたくさんあり、訪れる人々に癒しと感動を提供しています。横浜を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
入園自由
入園無料
石川町駅から徒歩で15分
元町・中華街駅から徒歩で7分