横浜港にある地下1階地上2階建の国際船客ターミナル。
「くじらのせなか」の相性の屋上はブラジル産イペを使用したウッドデッキと天然芝の芝生広場となっていて、24時間自由に出入りできる、公園のようなスポットになっている。
みなとみらいの町並みやベイブリッジ、山下公園まで、横浜港の景色を一望することができる。横浜のビル群の夕景やきらめく夜景も美しい。
1894年に完成した鉄桟橋を前身とし、クルーズの豪華客船が発着する大さん橋となった。
大さん橋(おおさんばし)は、神奈川県横浜市中区にある港湾施設です。正式名称は横浜港大さん橋国際客船ターミナルで、クルーズ船の発着地として国内外の旅行者に利用されています。歴史あるこの施設は、横浜港の玄関口として多くの人々に親しまれています。
大さん橋の歴史は、明治初期にまでさかのぼります。1867年に開港した横浜港は、当時日本の主要な国際貿易港となり、1876年には大さん橋が設置されました。初期の大さん橋は木造でしたが、後に鉄筋コンクリート造に改築され、さらに1995年から2002年にかけて大規模な改修工事が行われました。現在のターミナルは、近代的なデザインと機能性を兼ね備えた施設となっています。
大さん橋の建築デザインは、イギリスの建築事務所によるもので、その特徴的な形状は「波」をイメージしています。全長は約430メートル、幅は約100メートルで、広々としたデッキエリアが魅力です。デッキは木製で、散策やランニング、ピクニックなど様々な活動に利用されています。また、展望デッキからは横浜の美しい夜景やベイブリッジ、みなとみらい地区を一望することができます。
大さん橋は国際客船ターミナルとして、多くのクルーズ船を受け入れています。施設内には出入国管理施設、カフェ、レストラン、ショップなどがあり、旅行者にとって便利な設備が整っています。特に、クルーズ船が寄港する際には多くの観光客で賑わい、横浜港の活気を感じることができます。
くじらのせなか(屋上)24時間営業
無料
みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分(3番出口)