世界のカエデ約1,200品種・3,000本が集う植物園
校庭には、国内外から集められた約1,200品種、約3,000本のカエデが植えられています。収集品種の多さや希少なカエデの充実ぶりは国内でも有数で、「ワールドメイプルパーク」と呼ぶにふさわしい規模を誇ります。
カエデといえば秋の紅葉がよく知られていますが、園内では春から初夏にかけての新緑や若葉も見どころです。季節によって異なる色彩や表情を楽しめるため、秋だけでなく一年を通じて訪れる魅力があります。
木々の間をゆっくりと散策すれば、身近なカエデから珍しい品種まで、それぞれの個性を感じられます。豊かな自然に包まれながら、四季の移ろいを楽しめる癒やしの空間です。
木造校舎を活用したカフェと体験プログラム
趣のある木造校舎の内部には、カフェやお土産販売コーナー、ギャラリーなどが設けられています。なかでも人気を集めているのが、「cafeカエデ」のひらら特製パンケーキです。歴史ある校舎の木のぬくもりに包まれながら、ゆったりとしたカフェタイムを過ごせます。
施設では、日本文化体験や小学校体験などのプログラムも用意されています。いずれも要予約のため、参加を希望する場合は事前に確認しておくと安心です。かつての学校生活を思わせる体験は、子どもから大人まで楽しめる魅力のひとつです。
校舎内には図書館スペースもあり、静かな時間を過ごすことができます。また、さまざまな品種のカエデの苗木も販売されているため、気に入ったカエデを自宅で育てる楽しみも広がります。
懐かしい木造校舎に泊まるゲストハウス
2019年11月には、旧校舎を活用したゲストハウスもオープンしました。昭和の面影を残す木造建築に宿泊しながら、どこか懐かしい雰囲気をじっくりと味わえます。
宇陀市は「星の降る里」とも呼ばれるほど、星空の美しさで知られる地域です。夜には澄んだ空に広がる星々を眺めることができ、昼間のカエデ散策とはまた違った魅力に出会えます。
歴史ある校舎で一夜を過ごし、満天の星を眺めたり写真に収めたりする体験は、奈良カエデの郷ひららならではの特別な思い出となるでしょう。
入園無料で楽しめる、自然と歴史の憩いのスポット
奈良カエデの郷ひららは、入園料無料で気軽に訪れることができるのも魅力です。テレビ番組のロケ地としても利用された趣深い校舎は、写真撮影のスポットとしても親しまれています。
世界各地のカエデが織りなす自然の美しさ、昭和の面影を残す木造校舎、カフェや体験プログラムなど、さまざまな楽しみ方ができる奈良カエデの郷ひらら。宇陀市を訪れた際には、自然と歴史、そして人の温もりを感じながら、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。