奈良県の農業試験場で誕生した品種
あすかルビーは、平成4年(1992年)に奈良県農業試験場で、「アスカウエイブ」と「女峰」を交配して得られた株の中から、優れた系統を選抜して育成されました。その後、平成10年度(1998年度)から「あすかルビー」の名称で紹介されるようになりました。
品種としての特徴は、果実が大きく、形や大きさがそろいやすいことです。果形は丸みのある円すい形で、果皮はツヤのある鮮紅色。果肉は橙赤色で、中心部分は淡い赤色をしています。果実全体に美しい光沢があり、見た目にも華やかないちごです。
甘みと果汁がたっぷりのジューシーな味わい
あすかルビーは、糖度が高く、果汁が豊富でジューシーな食感が特徴です。甘みとみずみずしさに加え、収量にも優れていることから、高い評価を受けてきました。
奈良県外に出回ることが比較的少ないため、「幻のいちご」と呼ばれることもあります。奈良を訪れた際には、ぜひ味わいたい地域ならではの特産品です。
あすかルビーの旬
あすかルビーの旬は、12月から3月ごろです。冬から春にかけて、鮮やかな赤色とみずみずしい甘みを楽しめます。奈良の歴史や自然を巡る旅の途中に、地元ならではのいちごを味わってみてはいかがでしょうか。