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袋井宿 たまご ふわふわ

(ふくろいじゅく)

日本最古のたまご料理

実に奇妙な名前ですが、れっきとした江戸時代の名物料理で、日本最古のたまご料理で、現在の数多いたまご料理の原点となったものだ。1813年大坂の豪商、升屋平右衛門の「仙台下向日記」には、袋井宿大田本陣で朝食の膳に載ったとされ、将軍家の饗応料理の献立にあります。また、弥次喜多の「東海道中膝栗毛」では茶店の食事にも登場し、新撰組の「近藤勇」も大好物だったとか。材料は、たまごとだし汁でシンプルであるが、作り方は「ふわっ」と仕上げるためにコツが必要なのだ。食感はこれまでのたまご料理に比べて、舌触りのふんわり感が違うと言われている。「たまごふわふわ」はシンプルな料理ですが、歴史があり、奥の深いたまご料理なのだ。

Information

名称
袋井宿 たまご ふわふわ
(ふくろいじゅく)
Fukuroijuku Fluffy Egg
エリア
静岡県の観光地 掛川・御前崎・寸又峡の観光地
カテゴリ
郷土料理・ローカルフード

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