京都府京丹後市にとって”サワラ”は歴史の浅い魚で、ひと昔前までは漁獲量が低く、あまり食べられることがなかった。しかし、近年、年間漁獲量で日本一になるなど、急に漁獲量が増えたことで、様々な料理がうみ出され、京丹後の食文化に深く関わってくるようになり”京丹後サワラ”としてブランド化を目指すまでになっている。サワラは味が良いことで知られ、刺身、寿司ネタをはじめ、干物や西京漬けなどの加工品などでも人気の魚だ。身割れを起こしやすいため、加工が難しいという一面があるため、ぜひ本場の板前の料理で楽しみたい。
旬 12月 1月 2月