日本三景のひとつ「天橋立」を眺望できる展望台のある遊園地。
天橋立の南側にある文珠山の山頂あり、子供向けの乗り物がそろう。
天橋立ビューランドからの景観は天舞い昇る龍のように見えることから「飛龍観」とよばれている。
股のぞきをおこなうことで、天地が逆転し、細長く延びた松林が天舞い昇る龍のように見える情景「飛龍観」。
展望台には手摺り付きの股のぞき台が並んでいて、股のぞきで飛龍観を体験できる。
延長約250メートル、高さは最大で約8.5メートルの「龍」のようにうねる飛龍観回廊からは、山頂の360度のパノラマ風景を楽しめる。
宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる天橋立は、
幅は約20~170メートル、全長3.6キロメートルの細長く延びた砂州に
約5,000本もの松が茂る個性的な地形。
7,000年前までは天橋立の原型すらなかったが、海面の上昇によって海底に砂州が形成され、2,200年前に地震による影響で海面上に現れた。
江戸時代になって現在の形になったと推測されている。
近年、天橋立は侵食により縮小・消滅の危機にあり、消滅から守るために、砂の流出を防ぐ堤防が一定の間隔で築かれている。
この堤防に砂がたまって右側の部分は、白っぽくギザギザな形をしている。
100年前は現代よりスリムで弓なりの美しい曲線を描いていたとされ
以前より歪に変形したといわれているが、潮流による侵食と浸食から守る堤防が龍の姿を造り出した。
園内にはスカイヘリコプター、アーチェリー、サイクルカー、SL弁慶号、ゴーカート、小型ゲーム、観覧車などアトラクションが豊富。
天橋立を眺めながら食事ができる展望レストランもあり、子供から大人まで楽しめる。
かわらけ投げ(土器投げ、瓦投げ)は、厄よけなどの願いを掛けて、高い場所から素焼きや日干しの土器(かわらけ)の酒杯や皿を投げる遊び。
かわらけに願いを書いて、智恵の輪とハートの2種の的をめがけて投げます。
天橋立駅から山頂の天橋立ビューランドまでモノレール(スロープカー)もしくはリフトで行くことができる。
2/21~7/20の期間 9:00~17:00
7/21~8/20の期間 8:30~18:00
8/21~10/20の期間 9:00~17:00
10/21~2/20の期間 9:00~16:30
なし
入園料(リフト・モノレール共通往復乗車料金含む)
【大人】850円
【小学生】450円
20台(有料500円)
京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩7分
宮津天橋立ICから車で10分