近江から伝わり、京都で育まれた歴史
聖護院かぶの始まりは、享保年間(1716~1736年)といわれています。現在の京都市左京区聖護院に住んでいた篤農家が、近江国堅田地方(現在の滋賀県大津市堅田)から持ち帰った種子を栽培したことが起源とされ、その後、改良を重ねて現在の姿になったと伝えられています。
かつては京都市左京区の聖護院地区を中心に栽培されていましたが、現在は亀岡市篠町でも盛んに生産されています。
亀岡の気候が育むおいしさ
聖護院かぶのおいしさを支えるのが、産地ならではの気候です。亀岡周辺では、朝晩に深い霧が発生し、昼夜の寒暖差も大きくなります。こうした環境が、聖護院かぶの生育に適した条件を生み出しています。
京都の冬の食文化を代表する千枚漬けを味わう際には、その主役である聖護院かぶにも注目してみてください。長い歴史と産地の風土が育んだ、京野菜の魅力を感じられます。
聖護院かぶの旬
旬の時期:10月・11月・12月・1月・2月