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晴明神社

(せいめい じんじゃ)

平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀るパワースポット

京都市上京区にある「晴明神社」。平安時代中期の陰陽師(天文学者)安倍晴明を祀っており、数々の晴明伝説に彩られたパワースポットとして多くの人が訪れる。

6代の天皇に仕えた晴明は、当時の天文暦学から独自の「陰陽道」を確立。星座の急変から花山天皇の退位を予知するなど多くの占いや予言を行い、朝廷の祭政に貢献した。寛弘4(1007)年、一条天皇がその功績をしのび創祀したのが晴明神社だ。

本殿などに掲げられた神紋は珍しい星形のもので、宇宙万物を表しているという。また、境内には難病を治すと伝わる「晴明水」が湧いている。

秋分の日前夜、秋分の日には「晴明祭」が行われ、湯立神楽、鼓笛隊、鉾車、飾馬の行列などが出てにぎわいを見せる。

晴明神社

晴明神社(せいめいじんじゃ)は、京都市上京区に位置する神社であり、平安時代の陰陽師である安倍晴明を祀っています。この神社は、晴明の没後、彼の功績を称えて一条天皇の勅命により創建されました。

歴史と背景

晴明神社の創建は、1007年に遡ります。安倍晴明は、平安時代中期に活躍した陰陽師で、その神通力や占いの能力で知られていました。彼の死後、一条天皇の命により、晴明の家の跡地に神社が建てられました。それ以来、晴明神社は陰陽道や晴明に関連する信仰の中心地として、多くの参拝者を集めています。

境内の見どころ

晴明神社の境内には、いくつかの見どころがあります。まず、鳥居をくぐると、正面に拝殿が見えます。拝殿の背後には本殿があり、ここに晴明が祀られています。また、境内には「晴明井戸」があり、この井戸の水は病気平癒や災難除けにご利益があるとされています。さらに、「厄除桃」という石像もあり、触れることで厄除けの効果があるとされています。

晴明桔梗

晴明神社のシンボルとして有名なのが、「晴明桔梗」と呼ばれる五芒星の紋です。これは、陰陽道において強力な魔除けのシンボルとされており、境内の至る所に描かれています。晴明桔梗は、神社の御守やお札にも使われており、多くの参拝者が購入していきます。

年中行事

晴明神社では、年間を通じてさまざまな行事が行われています。特に有名なのが、晴明祭です。晴明祭は、毎年9月に行われ、晴明の命日にあたるこの日は、多くの参拝者が訪れます。また、節分祭や夏越の大祓など、季節ごとの行事も盛大に行われ、地域の人々や観光客に親しまれています。

現代の晴明神社

晴明神社は、現在も多くの人々に信仰されています。特に、陰陽道や占いに興味を持つ人々にとっては、晴明神社は特別な場所です。また、アニメや映画の影響で若者の間でも人気が高まり、多くの観光客が訪れるようになりました。晴明神社は、古代から現代まで続く信仰の場として、その歴史と文化を後世に伝え続けています。

アクセス情報

晴明神社は、京都市バスの「一条戻橋・晴明神社前」バス停から徒歩数分の場所に位置しています。また、地下鉄烏丸線の「今出川駅」からも徒歩15分程度でアクセス可能です。観光客にとってもアクセスが良く、多くの人々が訪れることができます。

まとめ

晴明神社は、平安時代の陰陽師である安倍晴明を祀る歴史ある神社です。美しい境内と独特の歴史背景、そして多くのご利益を持つ神社として、訪れる人々に深い感銘を与えます。京都を訪れる際には、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

Information

名称
晴明神社
(せいめい じんじゃ)
Seimei Shrine
リンク
公式サイト
住所
京都府京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
電話番号
075-441-6460
営業時間

9:00~18:00

定休日

無休

料金

無料

駐車場

有料

アクセス

【市バス】
■JR 京都駅より
 9番「一条戻橋・晴明神社前」下車 徒歩約2分
■阪急 烏丸駅、地下鉄 四条駅より
 12番「一条戻橋・晴明神社前」下車 徒歩約2分
■京阪 三条駅より
 59番「堀川今出川」下車 徒歩約2分

【地下鉄】
■今出川駅より徒歩約12分

【タクシー】
■京都駅から約20分

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