古宇利島は、沖縄本島からちょっと離れたエメラルドグリーンの海に囲まれた小さな島で、「恋の島」として有名です。アダムとイヴ伝説に似た神話が伝えられる人類発祥の神話があり「神の島」とも呼ばれます。
2005年には古宇利大橋が開通し、車で訪れることができるようになりました。橋の上からは、まるで海の上を走っているかのような気分になれます。
古宇利一周線では、周囲約8キロメートルの島を車で10分ほどで一周することができます。古宇利ビーチやハート岩(ハートロック)、トケイ浜のポットホール(円筒状空洞地形群)などのスポットでは、夏には多くの人々が海水浴やシュノーケリングを楽しんでいます。
周囲をラグーンと外洋が取り囲む、107メートルの最高点を持つ円形台地状の島は、古い祭祀行事や沖縄版アダムとイブの人類発祥伝説が残る神秘的な場所。
古くから半農半漁により漁業が盛んで、島の特産品はウニ漁・モズク養殖によるウニとモズク、作物の栽培によるサトウキビや紅芋です。
名護バスターミナルからバスで30分[20km] *72番系統の路線バスで30分、屋我運天原下車徒歩30分(約3KM)・車で5分